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平成29年11月22日(水曜日)
午前10時から午前11時30分まで
市役所第二庁舎 会議室5
岡村眞智子、金子和男、池田貞雄、野中弥生、上島博、高橋和夫、宮原忠、高橋一浩、佐藤由美子、忍田昇一、小室幸士 全11名
※ 高の字は、はしごだか
経済観光部長 細沼伊左夫
経済振興課長 鳥之海輝幸
同課商工労政消費係長 山本展行
同課主任 吉岡佑子
新座市商工会事務局次長 鈴木光男
会長、副会長の選任について
平成30年度予算要求額について
平成28年度新座市景況経営調査結果について
その他
会議次第
新座市景況経営調査報告書
委員名簿
公開
(傍聴者 0人)
なし
(1) 会長、副会長の選任について
会長:岡村眞知子氏、副会長:金子和男氏に決定した。
(2) 平成30年度予算要求額について
事務局 厳しい財政状況のため、例年並みの予算になる予定。
委員 あたご菅沢すこやか広場は、一定の方の憩いの場の施設となっていて機能していない。そういった施設に年間約800万円も維持費をかけるのは費用対効果としていかがなものか。
事務局 今後は開館時間の短縮を検討する。
(3) 平成28年度新座市景況経営調査結果について
<人手不足について>
事務局 「人手不足」は前回の調査に比べて割合が増えている。「不足業種」は技能工、販売・営業が多い。「求人活動への支援」を期待する数値が高い。
これについて、実際のところはどうなのか。意見を伺いたい。
委員 朝霞4市は市内事業者の90パーセントが中小企業であり、県内でも中小企業者の割合が高いが、ハローワーク朝霞の活用が少ないので、より活用されるよう、より多くの情報発信を行うべきだと考える。
事務局 新座市は、県制度を利用して在宅ワーク等のセミナーを開催している。また来年度はハローワークと連携して労働関係のセミナーを開催する計画がある。
<結果について>
委員 景況調査は記名式の回答なので、具体的な要望があった事業者に対して個別対応をしているのか。
事務局 市では個別の対応を行っていないが、こういった会議の場で事業者の皆様から意見を伺っている。
商工会 商工会では、アンケートに具体的な相談や要望が書かれていた場合には、対応している。
委員 アンケートの回収率の向上について。業種別に質問事項を変えてもらうとアンケートに答えやすい。
<求人について>
事務局 行政や商工会に求人活動への支援が期待されているが、具体的にはどのような支援が求められていると考えるか。
委員 ハローワークに相談すると、結局は給料を上げないと求人は難しいという話になるが、給料を上げることは困難である。そうなると、ハローワークよりも、倒産した同業他社の社員を引き抜いてきた方が技術が確かな社員を効率良く雇用できる。
委員 有資格者が必要の求人はなかなか人が集まらない。
委員 無資格者を雇用し、国の制度を使って職業訓練をする方法もある。給与については、求職者の要望額と雇用者の出せる金額の差を埋めていくことが必要であるが、既存の従業員と新規採用者の賃金のバランスも考慮すると新規雇用者への給与を増設することは難しい。
<その他>
委員 区画整理等により、事業者の新規出店が多くなっていると感じている。新規事業が発展すれば、新たな雇用も生まれ、本社が移転してくる可能性もある。
委員 「卸売業・小売業」の景況状況悪化について。商売の発展は、商業者としては当然の努力である。補助金を貰って業績が回復するものではない。市には商業環境の整備をお願いしたい。環境整備が一番の支援となる。志木駅から市役所までの道路をしっかり整備していただきたい。
委員 シニア向けセミナーについて。シニア向けセミナーは60歳代位までが対象者であるので、それ以上の年齢の人を対象にしたセミナーを開催してほしい。
委員 戸田市のチャレンジショップのような支援を女性に特化してやってほしい。
事務局 予算には出てこないが、県の制度を使った女性向けのセミナーを開催している。平成30年度も引き続きセミナーの開催を県に要望する予定である。
(4) その他
謝礼金は12月振り込み予定。