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平成29 年7月26日(水曜日)
午前10時から午前11時30分まで
中央図書館2階 会議室兼視聴覚室
坂本純子委員長、原繁副委員長、大宮明子委員、石川敬史委員、仲山絵美委員、川田八重子委員、高橋純子委員、中野明子委員、保戸田雅之委員、福丸泰代委員 全10名
金子教育長、教育総務部渡辺部長、今村副部長、中央図書館:廿楽館長、山崎副館長、桜井係長(司会)、谷山主査(記録)福祉の里図書館:井上館長、生涯学習センター:山中館長
公開
(傍聴者0人)
なし
図書館規則の規定に従い、委員の互選により決定。
坂本委員を委員長に、原委員を副委員長とする。
⑴ 平成28年度事業事業報告について
ア 事務局説明
資料1
→資料に沿って説明
イ 審議経過
委員 1資料の種類別所蔵状況、視聴覚資料のDVDについて、平成27年度から平成28年度にかけて所蔵数が減少している理由は。
事務局 平成28年度はDVDの購入が無く、経年劣化による除籍等で減少したもの。
委員 2資料の種類別所蔵状況、視聴覚資料のレコードについて、平成27年度の1点から平成28年度は3点に増えているがタイトルは。
事務局 3点について、すべて新座音頭である。
委員 職員を介さない検索用コンピューターでの貸出が分館、分室で増えていると思うが、職員の負担軽減のためにも検索用コンピューターの利用促進は大事なこと。その分、職員は本に関する質問の対応など専門性のある仕事をできるのではないか。
事務局 検索用コンピューターでの貸出は、週2回開館している分館、分室での利用が多く、常設館である中央図書館や福祉の里図書館等の利用は伸び悩んでいる。カウンターに職員が常時いる館では、所蔵の検索や予約本の受け取りなどでカウンターを利用する傾向にある。
委員 カウンターの職員ではなく、案内などに職員を配置して利用者が話しかけやすくして欲しい。
事務局 館内には、排架作業等をしている職員がいるので、話しかけやすい環境づくりに心がけたい。
⑵ 平成29年度予算及び事業計画について
ア 事務局説明
事務局 平成29年度予算及び事業計画について
資料2、資料3、資料9及び資料10 →資料に沿って説明
イ 審議経過
委員 資料2の図書館費、西東京市図書館利用負担金について、今後もこの金額が続くのか見直しはあるのか。
事務局 平成28年度4月から西東京市図書館と相互利用を開始し新座市民も利用できるようになったが、西東京市の業務負担が増えるということから嘱託職員2名分の人件費として負担している。負担金額については、毎年協議を行い決めている。隣接する西東京市とは、まちづくりの観点で連携・協力をふまえながら図書館利用負担金について協議していきたい。
委員 資料2の図書館費、運営管理委託料について、平成27年度から、平成28年度にかけて32万円の減額の理由は。
事務局 栗原公民館図書室と西堀・新堀コミュニティセンター図書室の2分館の運営管理委託料であり、平成28年度が新規事業であったため、概算の予算編成であったことから、契約差金が生じたもので、平成29年度については、契約2年目のため契約額で予算計上できたため。
委員 新座市民の西東京市図書館の利用状況の報告をお願いします。
事務局 毎月、相互に利用状況を報告し合っている。新座市民の西東京市図書館の新規登録人数については、相互利用を開始した平成28年4月は148人であった。
委員 資料2の図書館費、図書購入費の割合について、他の図書館と比較するとどの位になるのか。
事務局 人口に比例した図書購入費について、新座市は埼玉県内7位である。
事務局 分館、分室の運営について、平成31年度から、中央図書館を除く福祉の里図書館、分館、分室について指定管理者制度を導入する方向で準備を進める予定である。
委員 図書館をもう一度考えるきっかけになるので、市民やボランティアの方々の意見を反映していくようお願いしたい。
事務局 市民の意見を聞くという予定は無いが、ボランティアの方にも御意見を頂きながら今までのサービスを引き続き提供できるようにしていきたい。
委員 大勢のボランティアの方に支えられているので、活躍の場を継続していただけるよう契約条件に入れていただき、良い選定が行われるようお願いしたい。
事務局 第2回の図書館協議会で御意見、御要望等を伺い、選定委員会に諮り、反映できるものは反映していきたい。
⑶ 諸報告
ア 事務局説明
事務局
1 リサイクルブックコーナーの設置について
2 学校記念誌の保管について
3 読書貯金通帳の満期達成者へのアトム通貨配布ついて
4 Llブックコーナーの設置について
5 図書館夏の映画会の開催について資料8
イ 審議経過(その他質問等)
委員 Llブックについて、何冊、どのようなジャンルか。
事務局 6冊所蔵、ジャンルは、災害関係絵本、科学絵本等である。
委員 読書貯金通帳の満期達成者へ進呈しているアトム通貨の予算措置はどうなっているか。
事務局 図書館ではなく、市の経済振興課の予算措置である。
委員 読書貯金通帳の満期達成者について、達成者の人数と年代別の統計はあるか。
事務局 満期達成者について、平成27年度が97人、平成28年度が
62人。年代別の統計は行っていないが、小学生が多数である。
委員 読書貯金通帳は、中学生も利用することができるのか。中学生は、学校図書館は利用するが、市立図書館に足を運ぶことが少ないので、市立図書館が使えるということと読書貯金通帳についてもアピールしていきたい。
事務局 読書貯金通帳は、どなたでも利用できる。図書館ホームページからダウンロードして使用することができるのでご利用いただきたい。