本文
令和元年7月10日(水曜日)
午前10時から午前11時35分まで
中央図書館2階 会議室兼視聴覚室
坂本純子委員長、原繁副委員長、大宮明子委員、高橋純子委員、佐久間幸代委員、櫻谷香代子委員、結城美千代委員(7名)
教育総務部渡辺部長、中央図書館:上原館長、山崎副館長、桜井係長(司会)(記録)、福祉の里図書館:本田館長
公開
(傍聴者0人)
なし
⑴ 平成30年度事業報告について
ア 事務局説明
→資料1→資料に沿って説明
イ 審議経過
委員 全体的に利用が減っているが、特に小学校中学年~高学年及び30~40歳代の利用が減っている。インターネットからの予約や分館での予約資料の受け取りについて、広報にいざ等で周知はしているか。
事務局 広報にいざに利用案内は掲載していない。利用方法は利用者カード作成時に周知している。
委員 ブックスタート時に保護者に図書館ホームページの案内をしているが、知らない人が多い。高齢者にも便利なサービスなので周知していくべきである。
委員 子どもの読書活動は計画もあり進んでいると思うが、高齢者へのサービスも実施していくべきである。
事務局 高齢で通常の図書館利用が困難な方には、宅配サービスも実施している。また、大活字図書等の資料の収集も行っている。
委員 利用率が低下しているのであれば、図書館の利用方法についての周知を継続的にしていく必要がある。市の広報や館内のサイン等、検討していただきたい。
事務局 承知した。
⑵ 令和元年度図書館予算及び⑶ 令和元年度事業計画について
ア 事務局説明
資料2及び資料3→資料に沿って説明
イ 報告事項
ウ 審議経過(予算について)
委員 指定管理者導入にあたっては、予算縮減も目的のはずだったと思うが、前年比25.6%の予算増となっている。
事務局 図書館の指定管理者制度導入については、人件費が主となるため、なかなか経費縮減が難しいが、その分、新規事業等を実施し、利用率を高める等の民間事業者の知恵を期待したい。
事務局 これまでの予算では人件費を図書館費以外の科目で計上していたが、指定管理費として図書館費に計上したため、増額になっている。また、これまで非常勤職員で運営していた部分が図書館流通センターの正規職員となったために増額になっている。
委員 西東京市の利用負担金について、新座市民の西東京市図書館の利用は増えているか。また、負担金の金額は都度協議するのか。
事務局 新座市民の西東京市図書館の利用は年々増加している。負担金については平成28年度から協議をしており、単年度協定となっている。これまでのところ480万円だが、今後について増額を求められており、財政状況が厳しいため協議している。
ウ 審議経過(事業について)
委員 福祉の里図書館のポプラディアネットとはどういうものか。
事務局 7月から利用者用インターネット端末に導入した。ポプラディアという児童向け百科事典をインターネットで見ることができる。
委員 市内小学校のパソコン室には全台、ポプラディアネットを導入している。中学校でも利用できるようにしている。Ict教育の環境整備は重要である。
委員 中央図書館のお楽しみ袋はどのくらいの数用意しているのか。
事務局 一般向けと児童向け合わせて100袋用意しており、大変好評である。
委員 高齢者向けのサービスにはどのようなものがあるか。
事務局 大人のためのおはなし会を秋の読書週間フェスティバルに開催している。
委員 町内会の会議の際に、周知してはどうか。地域の集会所に出張するなどしてはどうか。
事務局 集会所には図書を設置しており、新座市町内会連合会の総会にて図書館サービスの周知をしている。
委員 子どもの読書活動推進も必要だが、大人のための読書推進も重要である。高齢者には読書会などもいいかもしれない。公民館などで開催するなど工夫をし、来年度事業にも反映をしてほしい。
委員 専門書は市立図書館なので少ないが、リクエストをすれば相互貸借で借りることができるなど、図書館の利便性についてもっと周知すべきである。また、図書室のない公民館に設置している本が少なく古いので入れ替え等検討していただきたい。
委員 利用が少なくなっているという小学校中学年以上は動画サイトに夢中になる子が多く、本を読む機会が少なくなっている。ツイッターなどで、中学生等にPRすることも必要なのではないか。
事務局 検討する。
次回の図書館協議会については、令和2年2月を予定している。12月頃に改めて調整させていただくので、よろしくお願いしたい。