本文
平成27年10月23日(金曜日)
午前10時から午前11時5分まで
中央図書館2階 会議室兼視聴覚室
坂本純子委員長、梅田充子副委員長、田中眞由美委員、原繁委員、大宮明子委員、石川敬史委員、仲山絵美委員 全7名
教育総務部大熊部長
中央図書館:廿楽館長、増田副館長、小堀専門員兼奉仕係長、鈴木専門員(記録)、谷山主査(司会)、福祉の里図書館:日暮館長、生涯学習センター:田部井館長
公開
(傍聴者0人)
⑴ (仮称)第3次新座市子ども読書活動推進計画(第2案)について
ア 事務局説明(資料1、2)
資料に基づき説明
イ 審議経過
・ p5 第4次基本構想と各種行政計画との関係図について、関係図を入れることにより、わかりやすくなった。
→ 今回お示ししている関係図には、第5次新座市行財政改革大綱とあるが、現在第6次新座市行財政改革大綱を策定中であるため、第6次新座市行財政改革大綱に修正したい。また、現在、総合教育会議の中で、教育大綱を作成中である。関係図内の各種行政計画の「教育」の下に「教育大綱」を加え、「教育大綱」から「新座市子ども読書活動推進計画」にのばす形に修正させていただきたい。
・計画期間が平成23年度~平成27年度の前期基本計画から矢印が引かれているが、第3次新座市子ども読書活動推進計画は平成28年からの計画となるのだから、平成28年度~平成32年度が策定期間となる後期基本計画から矢印を引くべきではないか。
→ 各計画は策定段階であることから、関係各課と調整を図りながら、最新の関係図となるよう関係各課と調整する。
・ 第4次基本構想と各種行政計画との関係図について、もう少し黒を抑えてはどうか。また、新座市子ども読書活動推進計画に網掛けをする等、もう少し目立つようにしてはどうか。
→バランスを考えながら、修正を行う。
・ p8 2学校等における推進 課題⑴について、「必読図書を定め」とあるが、「定める」という言葉はきつい表現のように感じる。通常に使われる表現ということであれば、このままでも構わないが、こういった表現は一般的なのか。
→ 文言の変更について、学校教育部と調整したい。
・ p7 課題について、 「ボランティア団体と連携した読み聞かせ等の事業を充実」とあるので、地域との連携は感じられるが、家庭との連携が入っていない。ブックスタート等、家庭にも影響を与る事業を行っているという点を加えてはどうか。
→ どのような形で加えるか検討する。
・ p9 1図書管の整備・充実 課題⑵について、 「司書の確保を図る」とあるが、専門職として司書を採用している市町村もあるが、司書の資格を持っている職員を図書館に配置しているだけという市町村もある。専門職として司書を採用していないのであれば、「司書の確保」ではなく「司書資格者の確保」の方が良いのではないか。
→ 新座市では司書としての採用は行っていない。有資格者と記載した方が実態にあっているということであれば、文言を修正したいと思う。
・ p14 ブックリスト作成について、計画の中にブックリストの掲載はしないが、ブックリストを市民に広く伝えるために、図書館の壁等に掲示してはどうか。
→ 図書館の掲示板等を活用していく。
・ それぞれのブックリストの配布時期を教えてほしい。
→ 「はじめてブック」については3~4か月児健診時、「こんにちは1ねんせい」については新一年生全員に4月に配布している。もう1点については、今回は「平和を願う本」をテーマに配布したが、毎回テーマを変えて、夏休みと冬休みの前に全校に配布している。
・ 「はじめてブック」のセットを作り、子育て支援センターに巡回してはどうか。 また、公民館にも巡回してはどうか。
→ 公民館の図書室には、はじめてブックのコーナーを作り、常設している。
・ ホームページに各種ブックリストは掲載しているのか。3~4か月児健診の際に全員に配布しているといっても、お母さんたちは忙しく、リストをすぐに見ないことも多い。紛失してしまい、見ようと思ったときには手元にないということも多いと思う。いつでも、誰でも見られる形にした方が良いのではないか。
→ ブックリストについては、対象者全員に配布しているため、ホームページへの掲載を考えていなかったが、広く周知するためにも掲載について検討したい。「はじめてブック」セットの子育て支援センターでの巡回についても検討したい。
・ p14 「学級訪問」、「図書館訪問」の実施について、図書館訪問というのは、個人的に図書館に来るのか。
→ 各学校の学年単位での訪問がほとんどであり、図書館業務の説明等を行っている。
・ p22 障がい児施設における推進について、ボランティアによる読み聞かせを入れてはどうか。
→ 施設のニーズを把握し、必要であればボランティアの派遣を検討したい。
・ p27 設備等の整備・充実について、 リニューアル後に授乳室はできたが、子ども用のトイレがない。授乳室に子ども用トイレを設置してはどうか。
→ 新たに子ども用トイレを設置するとなると、配管等大掛かりな工事が必要となるので、現状では難しい。取り外し可能な子ども用便座の設置を検討していきたい。
・ コラムの位置はどうか。特に問題がなければ、事務局案のとおりで良いと思う。
・ p29 2学校図書館の整備 ⑴について、学校図書館の蔵書数だけでは、探究型学習は難しい。図書館との連携に期待している。 具体的な取組の中にも、探究型学習の支援について加えてほしい。
→ 図書館との連携による調べ学習の支援等、文言を調整し掲載を検討する。 また、学校から調べ学習に使う図書の選定依頼も増えてきているため、どのくらいの利用があるのか、数値にあらわしていきたいと考えている。
・ p30について、 図書整理員の名称を見直してはどうか。他の自治体では支援員などの名称を使用している。
→ 学校教育部と協議し、検討課題としたい。
⑵ (仮称)第3次新座市子ども読書活動推進計画の中間報告等について
ア 事務局説明(資料3)
資料に基づき説明
イ 審議経過
・中間報告は郵送していただけるのか。委員からも意見があれば期日までにお伝えすればよいか。
→中間報告は各委員に郵送する。委員の皆さまも、何かあれば、期日までにご意見をお願いしたい。
午前11時05分閉会