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平成30年 市長年頭挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月1日更新

年間スローガン

 「新庁舎完成!職員一丸となって“新座快適みらい都市”実現に向けて邁進しよう!」

 1月4日(木曜日)に行われた市長年頭挨拶の概要を掲載します。


 

 皆様、おはようございます。新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

 本日は、森田輝雄市議会議長、石島陽子市議会副議長を始め、多くの市議会議員の皆様、市幹部職員の皆様、報道各社の皆様、市民の皆様に御列席を頂きまして、誠にありがとうございます。

 また、先ほどは念願の新座市役所新庁舎完成ということで、早朝にもかかわらず大勢の方々にお集まりいただきまして開庁のセレモニーを行うことができました。本当にありがとうございました。

 さて、平成30年がスタートしましたが、振り返ってみますと平成29年はいろいろな事業が進んだ年であったと感じております。

 国内外の大きな問題、あるいは事件が起きた年でもございました。特に、日本という国は、日米の安全保障体制を基に平和と安全が保たれておりますので、良くも悪くも米国との連携が重要でございます。

 そのような中で、昨年1月にドナルド・トランプ氏がアメリカの大統領になりました。この方はアメリカファースト、そして今までの様々な約束事を覆しまして独自の路線を進んでこられました。例えば、米国が主導で進めてきたTpp交渉から米国が離脱することとなりました。また、地球温暖化対策という全世界で力を合わせていかなければいけない問題において、パリ協定からも離脱する動きがある状況で、どうなるのかなと思いましたけれども、大統領は親日を軸として日米の連携は更に強化するという方針であり、昨年11月には日本に来訪し、安倍総理との絆を更に深められまして、少し安心しているところであります。

 一方で、北朝鮮による度重なるミサイル発射、核実験により、世界のいわゆる平和と安定の基軸が崩れてしまっております。隣国であります北朝鮮がこのような状況でありますので、日本としては大変頭が痛いところでございます。米国、韓国、ロシア、そして中国との連携を深めて、北朝鮮への対応をしっかりと行うことが平和と安全を守るための日本の重要課題となっているところでございます。

 そのような流れの中で、国内でも安倍総理が衆議院を解散し、昨年の10月22日に総選挙が行われました。結果は御承知のとおり、自公連立政権が引き続き政権担当となったところでございます。平成24年12月に自民党政権が復活して以来、安倍内閣は5年間続いております。アベノミクスの3本の矢、そして経済再生内閣ということで、数値的にはかなり達成しているところでございます。

 例えば、日経平均株価は民主党時代には8,000円、9,000円程度でしたが、今は2万3,000円をうかがう状況であります。また、失業率も大変低く、雇用環境も良くなってきておりまして、有効求人倍率が1月5日倍を超えている状況であります。そしてまた、GDPは7期連続してプラス成長となっており、日銀の金融政策とも相まって、数字として成果が現れております。

 しかしながら、現状では株高あるいは円安傾向による輸出関連企業を中心とした景気の回復ということでございまして、やはり消費拡大の底力となる景気改善、すなわち全国民の所得が増え、そしてそれを消費に回すというようなGDPの基本的な部分については、まだまだ力が弱いという状況であります。すなわち、一人一人の国民が実感をする経済成長には至っていないというところでございます。引き続き安倍政権を注視しながら、そういった部分をしっかり見ていきたいと思っております。

 さて、平成29年は新座市としてどういう年だったかと申しますと、私も就任2年目となりまして、初めての予算を立てさせていただきました。

 都市基盤整備においては、須田前市長から引き継いでいるものがたくさんございました。特に、大和田二・三丁目地区土地区画整理事業は平成28年9月に認可を頂きまして、12月から工事をスタートいたしました。新座市施行ということで、工事の進捗に合わせていろいろと突発的な出来事もありました。埋蔵文化財の発掘調査まで発展したわけでございます。100億円を超える予算が一旦は約10億円減額となりましたけれども、発掘調査等の想定外の事態の対応に多額の費用がかかっており、年末には元の予算額に戻ってしまいまして、市議会の皆様には大変御迷惑をお掛けしました。今年は安定的に事業を進めてまいりたいと思っております。

 また、大和田二・三丁目地区の隣にあります新座駅北口の土地区画整理事業でございますが、こちらも順調に進んでおります。

 昨年6月からは待望の志木駅南口の地下自転車駐車場、そして駅前広場の工事もスタートいたしました。昼夜を問わずしっかり工事を進めております。駅南口を利用する市民の皆様には工事により大変御不便をお掛けしておりますが、平成32年の完成を目指して頑張っておりますので、御協力をよろしくお願いいたします。

 都市計画道路につきましても、順調に進んでおります。懸案でありました東久留米志木線につきましては、一昨年の8月に地権者の御了解を頂き、昨年12月15日に待望の市内全線開通を実現することができました。東久留米市部分の工事も今年の夏から秋にかけて完成をする予定でございますので、その完成を心待ちにしつつ、路線バスの乗入れの関係も関係機関との協議をしっかり進めていきたいと思っております。

 市南部の大きな都市計画道路でございますが、保谷朝霞線については埼玉県による説明会も実施されました。放射7号線につきましては栗原地区での説明会も開催が可能になりましたし、新堀地区でも物件調査がしっかり進んでおります。

 そしてまた、西東京市の事業ではありますが、ひばりヶ丘駅の駅前整備につきましても順調に進んでいるということでございます。今年はいよいよエスカレーター、エレベーターの運転が開始されるということですので、こちらにつきましても注視していきたいと思っております。

 そして何といっても、地下鉄12号線の延伸でございますが、練馬区、清瀬市、所沢市と連携しながら進めてまいります。延伸に向けての様々な調査事項の整理をさせていただきたく、その協議が3市1区で整いましたので、平成30年度予算に調査費を計上したいと思います。詳しくは、平成30年度予算の中でお示しさせていただきます。

 このような中で、今年私は「新庁舎完成!職員一丸となって“新座快適みらい都市”実現に向けて邁進しよう!」というスローガンを立てさせていただきました。私の初めての予算の中で、大きな特色が2点ございました。一つは、新座快適みらい都市を実現するためのプロジェクトであります「新座快適みらいプロジェクト」、もう一つは「仕事の見直しプロジェクト」でございます。

 特に、快適みらい都市の実現ですが、残念ながら日本国は人口が減少していく、そんな状況でございます。これに何としても歯止めをかけなければならない。安倍政権におきましてもいろいろな政策を行っておりまして、幼児教育の無償化、保育園の待機児童ゼロなどの子育て政策、あるいは医療・介護を始めとした高齢者に対する政策など、福祉の分野で人口減少社会をしっかり支えていく、そのような政権でございますので、そういった中で、この新座快適みらい都市の実現に向けて本市としてどのような施策を行っていけばよいかをしっかり考えていかなければなりません。私は、選ばれる都市を目指して施策を打ち出していくべきだと考えており、「新座ってどういうところ?」と思っていただき、「新座に住みたいな」と感じていただくことが重要だと思います。

 1月1日には、人事異動を発表させていただきました。組織も改編させていただきました。大きな特色として、総合政策部、また福祉関連3部を立ち上げさせていただきました。特に総合政策部の中のシティプロモーション課では、これまで「観光都市にいざづくり」を10年以上進めてまいりましたけれども、更にジャンプアップをしまして、そのイメージアップ、あるいはブランド力アップのために、特にソフト面でどうしていくかをしっかり作っていく必要があると考えております。そういった意味で、このシティプロモーション課を最前線に配置し、「新座ってこういうところなんだな」、「住んでみたいな」、「これは良いまちだ」、「ずっと住み続けたい」、そしてまた、新座で結婚して、子どもを産み、その子どももまた新座に住むという、良い連鎖がこれから続いていくように仕向けていくことが非常に重要であります。そのためにいろいろなソフト面での仕掛けをこれから見いだして進めていきたいと思っております。シティプロモーション推進懇話会も立ち上げさせていただきました。今年は計画についても作っていきたいと思います。

 また、「仕事の見直しプロジェクト」についても立ち上げさせていただきました。これにつきましては、イクボス宣言を実施し、また、各部署からどういう仕事の改革をしたらいいか提案を頂きました。そして職員定数でございます。平成29年度は827名体制で進めてきましたけれども、多様化する世の中のニーズに対応する、あるいは新しいシステムや仕組みを作って様々なシーンに対応していくためには、正規職員を増やしていく必要がございます。

 そしてまた、残業はなんとしてもなくしていきたい。職員の皆様には定時でしっかり仕事を終えて、それぞれの家庭等で余暇を過ごしていただきたい。ワークライフバランスを実現してほしい。私は、そういった職場環境を確立することで市民の皆様に対するサービスが向上すると信じておりますので、その部分もしっかりこれからも進めさせていただきたいと思っております。

 その一つの手段として、新庁舎も開庁しましたので、私は「5S2K運動」を進めさせていただきたいと思います。整理・整頓・清掃・清潔・躾、この五つの「S」ですが、これは仕事をする上での基本的な事項ですけれども、当たり前のことを当たり前のようにしっかり毎日続けていくことが重要であります。凡事徹底とも言いますけれども、こういうことを続けるために、躾というのが一番ポイントになります。要するに職員一人一人の心構えだと思います。新庁舎が開庁しまして、そのルールにのっとったしっかりした仕事ぶり、そして仕事のチェックの仕方、あるいは上司への報告、部下への指導等をしっかりしていただきたいと思います。そういった観点から、新座市人材育成基本方針に基づき、特に若手職員の研修をしっかり再構築していきたいと思います。そして、仕事とは何かをしっかりと見つめ直し、進めていきたいと思っております。

 今年は改革・改善の2Kを進めてまいります。新しい1年、一人でも多くの市民の皆様が幸せになるような工夫、仕掛け作りを職員の皆様にしっかり進めていただきたい。そのためには常に問題意識を持って、こういうことを改善しよう、こういうことを工夫してみようという提案を、まずは直属の上司、そして課長、副部長、部長に伝達して上げていっていただきたいと思います。小さな改革、小さな改善。これは絶対に必要であります。この2K運動もしっかりやっていただきたいと思います。

 最後になりましたけれども、今年のスローガンにありますとおり、職員一丸となって快適みらい都市の実現に向け進んでいきたいと思います。まずは健康第一でございます。議員の皆様、市民の皆様、職員の皆様、皆様の元気、そして健康でございます。どうか健康で幸せな生活を送っていただきますことを心からお願いする次第でございます。

 最後になりますが、新座市の発展のために、私も一生懸命頑張る所存でございますので、皆様の温かい、そして深い御理解と御協力を切にお願い申し上げまして、年頭の挨拶とさせていただきます。どうか本年もよろしくお願いいたします。

 

 ※総務課にて概要反訳