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令和5年2月15日(水曜日)
午後1時30分から午後2時30分まで
保健センター 1階 予防接種室
宮岡佳子(跡見学園女子大学)、坂本広太(坂本医院)、木嶋優子(新座志木中央総合病院)、原愛(堀ノ内病院)、新野雅俊(新座市社会福祉協議会)、大戸榮次(新座市民生委員・児童委員協議会)、高野通尚(社会福祉法人にいざ)、山野辺範一(新座市商工会)、横山創(朝霞保健所)、坪井晋(新座消防署)、小林伸次(JR東日本旅客鉄道)
保健センター 池田所長、鈴木副所長兼保健指導第2係長、井口専門員兼保健師、川端主任保健師
令和4年度第2回新座市自殺対策推進協議会
1 令和4年度自殺予防対策事業実施状況報告について
2 令和5年度自殺予防事業実施予定について
3 第2次自殺対計画策定に係る市民アンケート調査結果報告について
4 新座市いのち支える自殺対策計画(第2次)策定について
1 次第
2 資料1 新座市自殺対策推進協議会条例及び新座市自殺対策推進協議会名簿
3 資料2 令和4年度自殺予防事業実績
4 資料3 令和5年度自殺予防事業実施計画(案)
5 資料4 新座市いのち支える自殺対策計画(第2次)のための市民アンケート調査結果報告書
6 資料5 新座市いのち支える自殺対策計画(第2次)のための市民アンケート調査結果報告書【説明資料】
7 資料6 アンケート調査票
8 資料7 新座市いのち支える自殺対策計画策定スケジュール(案)
9 資料8 「自殺総合対策大綱」概要
非公開
なし
資料2を基に事務局から説明。
質疑無。承認。
資料3を基に事務局から説明。
【質疑1】
若年層の対策事業の講演会ということで小学校を対象にしているが、これは文科省が出してきているということか。これは中学校にも広げていくということはあるのか。
【事務局】
文科省からも通知は出ている。新しい自殺対策大綱の中でも引き続き推進していくということになっている。中学校に拡充していくかは現時点では未定である。実施していて感じていることとしては、思春期を迎える前の小学校高学年を対象に、色々と悩む時期に入る前段階で、誰かに相談することができるということを周知しておくことが重要な事だと考えている。実施後のアンケート結果を見ても、「誰かに相談して良いのだ」という意識付けになっている。このように、小学生高学年の段階で実施することは一定の効果があるのではないかと思っている。
【質疑2】
令和4年度は3校ということだが、5年度は何校で実施できるのか。また、先生にもぜひ実施してもらえると意義があるのではないかと思う。
【事務局】
令和5年度は、まだ予算が確定していない。現状は希望制で、実施したいという学校で実施している状況である。多数の場合は、教育相談センターと相談しながら選考していく予定である。今年度は予定していた定数の3校の応募があり実施した。
【意見】
全国的にこどもの自殺は増えているので、非常に大切なことだと思う。
承認。
資料4、資料5を基に説明。
アンケート結果から抽出した課題の根拠となる設問、図表について解説。
【質疑1】
今回のアンケートは、第2次自殺対策計画策定のための調査で、第1次計画策定の際も、同様にアンケート調査を実施して、その結果から問題点を洗い出したという経緯がある。
今回は、回収率が非常に良かったと思う。一般的には回収率は30%いけば上々だと言われている。
「自殺したいと思ったことはあるか」という設問は非常に重要で、今回は確か10%ぐらいあったが、前回のデータはあるか。
死にたいと思った方がいろいろな問題を抱えているというのが大事だなと思う。
【事務局】
20.5%でした。
【委員】
死にたいと思った方が結構いるということである。
【質疑2】
調査対象は18歳以上になっているが、小学生、中学生、高校生には実施しないのか。
【事務局】
自殺という内容なだけに、中には心を揺さぶられる人もいて、影響が懸念されることから若年層に同じ内容のアンケートは難しいと考えている。
今後、内容を含めてどのような方法があるか時間をかけて検討していければと考えている。
承認。
事務局から資料7を基に令和6年度に予定している新座市自殺対策計画(第2次)策定スケジュール案について説明。
【質疑1】
スケジュール表の答申というのは市長の前でということか。
【事務局】
市長が同席予定。
承認。