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新座市ボランティアガーデナーは、現在8団体で、公共施設などにおいて花壇の里親となって定期的に管理活動を行っています。今回はガーデナーの「堀ノ内グリーン・ガーディアンズ」の活動を取材しました。
堀ノ内グリーン・ガーディアンズは、今年の4月から老人福祉センタースタッフをはじめ、利用者やセンター関係業者などの花や庭園づくりに興味がある方々で結成し、現在8名で活動をしています。
いつも利用しているセンターの庭を見て、雑草や枝が伸びてきたなと気になったら活動をするというメンバーの渡辺さん。取材時には、見事な草刈りの腕前を見せてくれました。活動をはじめたきっかけは、長年センターを利用してきて、何か恩返しがしたいと考えたからだそうです。
他のメンバーも、仕事が休みの日など、できる時にできる範囲で、活動を行っています。
除草作業の様子
草刈りの様子
ブドウの木
活動によって手入れされた花壇
「センターにあった枯れかけのブドウの木も初心者なりに育て方を調べて工夫してみたら、たくさんの実がなった。」とメンバーの米田さんはうれしそうに語ってくれました。また、ほかにも花や木に詳しい方に話を聞いたり、教わったりしながら活動をしているそうです。
自身もメンバーとして活動する同センターの渡辺所長は、「利用者の方々にきれいになった庭や花壇を見て喜んでもらえるとうれしい。今後は、活動の輪を広げ、元気な利用者の方々と一緒にコミュニケーションを図りながら、全国に誇れる『老人福祉施設』にしていきたい。」と熱く目標を語ってくれました。
堀ノ内グリーン・ガーディアンズは、老若男女問わず随時メンバーを募集しています。詳しくは老人福祉センター(電話番号:048-477-0311)までお問い合わせください。また、新座市ボランティアガーデナー制度に興味をお持ちの方は、コミュニティ推進課ボランティア・地域活動支援室までお問い合わせください。
平成21年8月20日 記:ボランティア・地域活動支援室