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第43話 『おばあちゃんのパソコン教室 このゆびとまれ』を取材しました

ページID:0013240 更新日:2013年3月14日更新 印刷ページ表示

 今回は、平成24年度「あしたのまち・くらしづくり活動賞」の優秀賞を受賞されました「おばあちゃんのパソコン教室
このゆびとまれ」を取材しました。

 この教室では、「のんびり、ゆっくり、ゆきつ、戻りつ、繰り返し、優しく、楽しく学ぶこと」をモットーに、野火止公民館にて月に2回、活動が行われています。現在、会員は24名で、講座をサポートされている十文字学園女子大学の角田真二(つのだしんじ)教授以外は全員女性という、とてもにぎやかな会です。
 会の発足は、代表を務める柏葉さんが、パソコン初心者の数名の仲間とともに始めた勉強会がきっかけで、以来10年以上に渡り活動が続けられてきました。会に携わっている角田教授は活動を見守ってくださる存在で、講師を務めるのも、テキストの作成も全て自分たちで行い、自分たちに合ったペースで進めているそうです。
 取材当日も、周囲のメンバーで教えあっている場面が多く、楽しみながら、しかし真剣に学んでいる姿がとても印象的でした。

お互いに教え合う様子   活動の様子

 この会には他のパソコン教室とは違う大きな特徴があります。それは、「教わるだけでなく、教える技術も身に着ける」という点です。年14回ほどの講義を修了した会員は、今度は講師としても活動に携わることとなります。今まで人前で講義や話をする機会がなかった方も、誰かに教えることで、世界観が変わったり、自信がついたりするそうです。
 また、自分たちで教えあうだけでなく、毎週木曜日には西堀小学校「いきいき広場」にて、パソコン技術の習得や学習指導のお手伝いをしたり、新しいパソコン教室を開くなど、活躍の場を広げているそうです。
  「メンバーがどんどん市内に出て、この活動が新座市に広まることが私の夢です」と代表の柏葉さんが笑顔で話してくださいました。

メンバーのみなさん


 この「おばあちゃんのパソコン教室 このゆびとまれ」は、資格などは特に必要ありません。
 興味のある方は、コミュニティ推進課(内線1053)まで問合せください。

                                        平成24年9月11日 記:ボランティア・地域活動支援室