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第56話 朗読の会「ひびき」の活動をご紹介します

ページID:0034788 更新日:2014年12月26日更新 印刷ページ表示
   

 今回は社会福祉協議会のボランティア登録団体でもあり、朗読と紙芝居の読み聞かせの活動を行っている朗読の会「ひびき」を取材しました。

 昭和62年3月に野火止公民館で行われた朗読講座を修了した方々が、自主サークルを立ち上げ、活動がスタート。現在男女13名で活動しています。              

 定期的な活動としては、週に1回の朗読の勉強会、月に1回の紙芝居の稽古を行いスキルアップを行っており、野火止小学校、陣屋小学校では読み聞かせに毎月参加しています。その他に、年に10回程朗読の依頼を受け、学校や施設などで朗読や紙芝居を行い、楽しい時間をみなさんに提供しています。

ひびき1
活動の様子

 「趣味で自分を活かせて、こんな素晴らしいことはない。先生に指導を受けながらの練習は大変だけど、みんな仲良しだから楽しく続けられる」と代表の盛田さん。

 施設での公演など大変な点や気をつけている点などを伺うと「行く先によって、内容や出し物を考え、工夫しています」とのこと。公演を取材した高齢者施設では、早口言葉やクイズ、体操を交えたプログラムで、みなさんも一緒に楽しそうに参加していました。

 紙芝居については、新座民話の会発行の「にいざの民話」を基に、新座市在住の瀧島浩二氏に絵の制作を依頼し、原画を大型化しているそうです。作品は一点もので大変貴重なものだそうです。

 「声を出すことは健康にも良いし、紙芝居の読み聞かせについては、あまり知られていなかった新座の民話の掘り起こしとともに、みなさんに広められる事ができたらと思っています。そして、聞いてくださる方が楽しんでいただけることが嬉しい」とやりがいを話してくださり、みなさんの素敵な笑顔を見ることが出来ました。勉強会では、真剣に、時には笑顔で活き活きと練習されている姿が印象に残っています。

 朗読の会「ひびき」は、随時仲間を募集しています。興味をお持ちの方は、新座市社会福祉協議会ボランティアセンターまで問い合せください。

ひびき2
活動の様子