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第71回教育懇談会の概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月13日更新

日時

平成29年7月14日(金曜日) 午後1時から午後2時45分まで

会場

大和田公民館 研修室

参加者

19名

懇談会座長

金子教育長

出席委員

鈴木委員長、小泉委員長職務代理者、脇田委員、金子教育長

司会進行

西教育総務課主任

担当部課長

渡辺教育総務部長、今村教育総務部副部長兼教育総務課長、金子生涯学習スポーツ課長、富岡中央公民館長、廿楽中央図書館長

梅田学校教育部長、杉原学校教育部副部長兼学務課長、戸高指導課長、川南教育相談センター室長

事務局

斉藤教育総務課副課長

1 教育委員会委員長あいさつ

 本日は、御参集いただき感謝する。教育懇談会は、教育行政について広く皆さんからの意見、要望、提言を反映する場として年3回開催している。中学校区2校を単位として、学期ごとに実施しており、今回は第二中学校区、第四中学校区を中心にしている。限られた時間ではあるが、忌憚のない意見、要望、提言を出していただきたい。

2 新座市の教育についての説明(教育長)

 学校施設の整備について、市立小・中学校のトイレ改修工事は全て完了した。和式トイレが残っているところが一部あるが、計画的に整備を進めていく予定である。これまで、暗い、汚い、臭い、危険と言われていた学校のトイレは、国の補助金を活用して快適なトイレに全校で改修することができた。
 県内では、エアコンの整備が進んでいない市も多いが、本市では平成23年、24年の2年間にかけて、全ての教室に設置した。6校は電気式のエアコンであるが、17校はガス式である。都市ガスが入っている学校は、ガス式とした。ガス式の方が、ランニングコストは安い。学校訪問で各教室を見たところ、どの教室も快適な環境中で勉強していた。エアコンの設置前は、教室の温度が40度を超えることもあった。測定したデータを市議会に示したところ、議員から一刻も早いエアコンの設置についての賛同を得たので、早期に整備することができた。子どもたちの教育環境は、校舎、トイレ、エアコンだけではない。例えば、教材教具がきちんと整備されていなければ、理科の実験ができない状況であるので、これらについても相当の力を入れて整備をしてきた。
 制度の面において、学校は教員、校長が中心として運営している。その結果、学校の「壁」は高いであるとか、入りにくい、物を申しにくいという状況が続いていた。平成25年、野火止小学校にコミュニティ・スクールを導入した。私ども教育委員会が平成21年から、コミュニティ・スクール制度を導入している自治体を視察して、システムや運営方法を研究した。東京都三鷹市が先駆的であったので、同市の協力を得て進めた。その後、野火止小学校に続いて、陣屋小学校、新座中学校に導入して、新座中学校区の小・中学校をコミュニティ・スクールにした。なぜ早期に多くの学校へ導入しないのかについては、埼玉県はこの制度をあまり導入したくなかった。文部科学省は、若い人を中心に新しい教育システムを導入すべきだとして、補助金を措置していた。県は、補助金を措置していない。コミュニティ・スクールを導入すると、先生が一人余計に配置される。国は予算化しているが、先生方の人件費は国が3分の1、県が3分の2を出している。3分の2を出すところが予算化しないと成立しない。県の分を市が持たないといけなくなるのが、進まない原因である。新座市は県内で初めに進めてきたが、今年から第五中学校、栗原小学校、八石小学校、野寺小学校をコミュニティ・スクールにした。来年度は、第四中学校区を含めて全中学校でコミュニティ・スクールの導入を予定している。これで、全小・中学校がコミュニティ・スクールになる。コミュニティ・スクールは、皆さんの声を学校運営に反映するシステムである。学校運営協議会という組織を設置し、その組織で校長の経営方針を承認する。あるいは、先生方の人事に関しても、物を申すことができるシステムである。今までは、保護者が先生の人事に関して口を挟むことはタブーとされていた。みんなで学校をつくっていくという意味においては、そうしたことも、きちんとお聞きして、みんなが納得をしていれば、それを県に具申できる開かれたシステムである。
 もうひとつ教育委員会が力を入れていることは、放課後の居場所づくりである。放課後児童保育施設は各学校に設置されているが、狭あい化しているため、収容人数に限りがある。共働きで、夜遅くまで保護者が帰宅しない方は学童に入るとよいと思う。パートタイマーなどで17時頃までに帰宅できる家庭もある。そうした家庭の子どもを預かるシステムを何とかつくれないかということで、放課後の子どもの居場所づくりとしてココフレンド事業を立ち上げた。現在、東野小学校、石神小学校、東北小学校、新堀小学校、第四小学校、野寺小学校、栗原小学校、新開小学校、大和田小学校に開設している。これからも拡大していきたいと考えている。この辺り(第二中学校区、第四中学校区)では、新座小学校が未開設であるため、早期の開設をしたい。子どもが集団で安全な場所で遊び、宿題程度の勉強ができる場所で、先生がいるので、教わりながら勉強を進められる。学習の習慣もそこで付けるような居場所づくりを進めていくが、現在は9校で導入している。半数程度設置できたが、未設置校については、計画的に進めていきたい。
 公民館の講座については、皆さんのニーズを聞きながら開設している。図書館では様々なイベントを催し、図書館事業を進めている。新座市の図書館は、文部科学大臣賞を受賞しており、素晴らしい運営をしている。小さな子向けの読み聞かせも行っている。閲覧室が手狭で不便をかけているが、様々な工夫をしながら運営をしているので、是非御利用いただきたい。

3 懇談会の概要

市民

 (1)東北小学校の裏門について、日が落ちると暗くなるので防犯上心配である。ライトを設置できないか。

 (2)校舎前の樹木が伸びているので、校舎の時計が見えない。子どもが時間を確認できないので、樹木の剪定をしていだきたい。

 (3)北野三丁目交差点に押しボタン式の信号があるが、東北通りから幸町の方へ抜ける道があるので、ヒヤリとすることがある。過去に事故が発生したので、心配である。一方通行にできないか。

教育総務課長

 (1)ライトについては、日が短くなる真冬に向けて、現場を確認して、検討をさせていただきたい。

 (2)の樹木については、できる限り早く対応したいと考えている。

教育総務部長

 (3)の交通問題について、一方通行化は近隣住民に与える影響が大きく、不便をかけることになるので、ハードルは高い。安全面については、市の交通防犯課に意見を伝え、対策について相談させていただく。

指導課長

 樹木は高く、剪定鋏が届かないので、職員が切ることは難しい。冬は葉が落ちているので時計を見ることはできるが、夏は茂っている。裏門は車が出入りする時間帯が暗いときであり、子どもが通る。道路に街灯が設置されているが、木で隠れてしまい内側まで光が届かない。

教育長

 車が出入りする場所でもあるので、安全対策上、早急に整備する方向で検討する。

市民

 (1)新座小学校の校舎では雨漏りやヒビがあるので、早急に対応していただきたい。

 (2)学童に100名来ており、施設が狭あい化している。施設の拡充とココフレンドの設置を早急にお願いしたい。

 (3)プール横の外トイレは男女共用であるが、地域のイベントなどで大人も利用するので男女別にしてほしい。開放団体がトイレットペーパーの交換を行っているようだが、トイレの改修要望はどこに伝えればいいのか。

 (4)校庭の芝生化が進んでいるが、経緯が保護者に伝わっていなかった。また、今後の維持管理は誰が行うのか。

教育総務課長

 (1)の雨漏りについては、新座小学校からも連絡をいただいている。教室の雨漏りについては、業者に見積りを依頼しており、補修する方向で準備を進めている。

 (3)の外トイレについては、計画段階であるが、改修を計画的に進める考えがあり、来年度実施する計画である。来年度予算が編成される中で、予算確保に向けて取り組んでいく。

 (4)の芝生化について、県の補助金を活用して校庭の芝生化を進めた。前年度、新座小学校と東野小学校において、校庭の一部を芝生化した。今年の2月に芝生を植えたが、養生期間が必要となるので柵を設置している状況である。伸びてきたので、芝刈りを実施するが、その後は柵をはずす予定である。今後の管理については、今年度は県の補助金があるので、芝生の管理業者に何回かの芝刈りと肥料の投入を実施していただく予定である。同時に校庭の開放団体が日曜日に使用している際に、空いている時間に芝刈りをお願いする。開放団体と話しをさせていただき、了解を得ている。開放団体で構成される管理団体を今後つくり、そこで管理をしていただくことについて了解を得ている。

生涯学習スポーツ課長

 (2)について、夏場の学童は100名の予定であり、38名増という状況なので、大規模化による狭あい化となっていると考えている。保育担当課も募集人数に対して制限をしていない。フォローをする意味でも、ココフレンドを開設している。新座小学校にはココフレンドがまだ設置されていない。空き教室の問題や、ボランティアやコーディネーターの体制づくりが整っていない。そのため、開設時期は申し上げられないが、平成32年度までには全市立小学校に設置する予定で進めているので、しばらくお待ちいただきたい。

教育長

 校庭の芝生化については、県の補助金で実施した。どの学校で行うかを教育委員会内で検討したが、芝生の養生期間中は立ち入れなくなるので、校庭のトラック外で敷地に余裕があるところを選定した。東野小学校は傾斜地にかつて芝生があったが、取れてしまったため再度の芝生化を実施した。現在は、青々としている。新座小学校は、グランドの使用に支障がないため設置した。保護者に知らされていないことが問題である。教育委員会では、早い段階から学校と協議していたが、こうしたことがあるので、皆さんと情報を共有する制度がとても大切だと思う。保護者には、植えた後の報告になっているとすれば申し訳ないと思うし、それは是正しなければならない。芝生は根がしっかりと張り、上を刈っていれば、子どもたちが裸足で走ることができる。休み場所にも良いと思う。これから活用できると思う。情報を保護者に伝えることについては、これからは考えなければいけないのでお詫びする。
 ココフレンドについては、早期の開設ができるように進めていきたい。

市民

 (1)第六中学校の剣道部について、遠征先への送迎のため保護者が車を出していたが、今年度は公共交通機関や自転車を使うようにと先生へ伝えた。防具の運搬用として車を出していただける保護者がいればお願いしている。しかし、次年度、また元(の運用)に戻ると同じ問題が繰り返されるので、部活(遠征先への移動)について明確な答えがあれば示していただきたい。

 (2)第六中学校の剣道部は外部指導者をお願いしているが、外部指導者以外の指導者が存在しており、わずかであるが部費の中から謝礼を出すことを、他の保護者の承認を得ていないが、一部の保護者が行っている。外部指導者以外の指導者が学校に入ることについて、疑問である。責任体制はどのようなっているか。また、過剰に介入する保護者がおり、子どもたちから稽古に集中できないとの声も上がっている。

教育長

 外部指導者については、スポーツエキスパートという県の事業であるが、市も謝金を上乗せしている。年間の指導回数により、規定の謝金を支払っている。スポーツエキスパート事業は、(指導者の)名前を登録していただいている。それ以外の方が、部活動に参加して指導することは、私たちは考えていない。どのような経緯で、その方が指導に当たるようになったかを調べてみる。

委員

 以前、私も外部指導者として第六中学校(の剣道部)を担当したことがある。感じることは、現在担当している先生(外部指導者)が、学校教育の一環であることを分かっていないのではないか。指導する先生は実業団なので、その感覚で中学生を指導しているように見える。本来であれば、学校教育であるので、保護者との関係や金銭的なもの、送迎については、クラブチームとは全く異なる。そのことを御理解いただきたいが、学校と指導者との話し合いがきちんとされていないのではないか。このことは、剣道だけではなく他のスポーツ関係の外部指導者についても、きちんと話し合われていないのではないかと思う。私が担当したときは、そこまで立ち入らなかった。部活の一つでしかない。外部指導者は教員ではないので、一線を引くようにして関わっていた。現在は、全部を外部指導者が関わっているので、朝の練習から夕方の練習、子どもたちを食事に連れていくなど、生活すべてを見ているようである。剣道は、結果をすぐに出さなければならない。勝か負けるか、県大会に行けるかであるので、見ていると、指導者が一生懸命になりすぎているようである。できれば、学校から指導範囲についての話し合いを校長、教頭、顧問の先生が行うべきではないかと思う。剣道の難しいところは、年齢順ではなく、段の順であることである。段の上の方には文句を言うことができない。そういう世界である。

教育長

 学校は、部活動の中でどの部分を外部指導者にお願いするのか、しっかりと線引きしないといけない。教育の一環として部活動を行っているので、それを学校に伝えていきたい。

学校教育部長

 部活動における指導の在り方については現在、話題になっている。教職員の負担感もある。何のための部活動なのか。本来は、生徒一人一人が自主的・自発的に行う活動であり、それを中・高校に続け、生涯体育につなげていくことになる。それが一方で、勝利至上主義となり、それを指導する側である教師や保護者においても求める方がいる。生徒自身も強くなりたい、上手くなりたい、そうした思いも関わってくると思う。小学校時代から、クラブチーム、少年スポーツ団体があるが、そこでの保護者との関わりがあり、熱心にしていただいている。そのことが、中学校での部活動でも同様の形態で土、日曜日の練習や大会への参加として出てきていると思う。好意で行っていただいていると思うが、「私がやっているから、あなたもしなさいね」という形になるといいものではない。この件については、これまでも何度か話をいただいているが、原則として生徒の対外試合については、公共交通機関が原則である。もし、用具の運搬が必要な場合又は大勢が遠方に行く場合は、県大会等であれば市教育委員会へ届出を出していただいて、バスを手配することができるので、御活用いただくこともできる。よかったことは、話し合いをされて、今年は公共交通機関で行くことになったとのことなので、次年度に引き継いでいただき、継続してほしい。
 外部指導者については、担当の教員が専門ではない部活を受け持つ場合、外部指導者の方が、立場が上になる現象が見られる。学校教育活動であるので、その点は校長、教頭の管理職を含めて、線引きについて話し合いが必要である。

教育長

 子どもの移動については、公共交通機関を利用していただきたい。あるいは、県、関東大会、全国大会などの遠くへ行く場合は、教育委員会が公費負担をする予算を持っているので申請していただきたい。宿泊費を含めて支出している。毎年多くの生徒が活躍しており、予算が不足するので補正予算を計上している。

市民

 校舎が増築されたので、これまで音楽室(元視聴覚室)であった場所をPTAの部屋として使用することになった。しかし、元視聴覚室のカーペットが臭うので対策をしていただきたい。

教育長

 大和田小学校は、校舎を増築して4教室を新設した。しかし、新座駅北口の再開発工事が行われているので、今後、集合住宅が増えると思われる。そのため、教室の不足が懸念される。

教育総務課長

 元視聴覚室のカーペットについては、現場を確認して、方法を検討したい。

教育長

 フローリングにすると解決できると思うが、すぐに予算化できるか分からないので、調査をする。

市民

 (1)今年、個人情報保護法が改正されたことを受け、県のPTA総会で言われたことは、PTAも個人情報の取扱いに気を付けるとともに、漏えいがあると法に触れてしまうということである。公立の小・中学校は各自治体の条例や規則により扱いが異なると感じた。教育委員会でガイドラインがあれば教えていただきたい。

 (2)スクールメールが定着してきたので、新開小学校では電話での連絡網が無くなったが、一部の保護者から無いと困るとの声がある。低学年では、誤って他の児童の物を持ち帰ってしまうことがあるが、連絡先が分からないのでその児童の家に連絡することができない。また、遊ぶ約束をしていたが、遊べなくなってしまった場合も連絡できない。一番困るのが、子ども同士がぶつかってしまい、怪我をさせてしまった場合、謝りたくても連絡先が分からず、母親の顔も分からないので、もやもやした気持ちとなってしまう。学校に相談したが、個人情報保護のため、他校でも連絡網を作らなくなったとの話しを聞いた。スクールメールが停止したことがあったが、私は危機感を感じた。すぐに復旧したからよいが、システムが長時間停止した場合で連絡網も無い場合、どのように対応すればよいか。

 (3)新開小学校は傾斜地に建設されているので、雨が降ると、太陽広場の側溝に校庭からの雨水により泥が溜まる。以前は、側溝の泥を取り出していたが、固まってしまうため蓋を取ることができず、詰まったままである。保護者が掃除をすることは構わないので、蓋を空けられるように改善していただきたい。

 (4)教材費の監査について、学年のクラス役員がチェックをしていた。PTAの総務は関与せず、クラス役員と学年の先生との間でチェックをしてきたが、本来とは違うやり方だったようである。全学年分を同じ方がチェックをすべきと言われたが困惑している。どのように教材費の監査を行えばよいのか。

学校教育部長

 (1)の個人情報保護については、今年の5月に法が改正され、人数に関係なく目的外使用が関わってくる。公立学校については各自治体の条例に基づいて、という部分については確認をする。巷では、PTAへの参加について大きく取り上げられている。PTAは任意団体であるので、教育委員会から活動を働きかけるものではない。メールの送信については、受け取った保護者から感謝される一方で、もっと早く送信すべきではないかとの指摘もあった。こうした機能が発達すると便利であるが、(システムが停止するという)怖い面もある。震災時はメールが殺到してパンクし、メールが使えなくなってしまった。また、電話回線もパンクしてしまう。いざというとき学校は、このように対応するという基本姿勢を日頃から伝えている。信頼していただき、いざというときは保護者に(学校へ)駆けつけていただける体制ができるといいと思う。
 連絡網については、各学級の保護者会で作成の有無について話し合っているケースもあるので、検討してはどうか。

 (4)のPTA監査については、特別に一人の方や役職で決まっている方ではないと思う。学校職員ではない保護者のどなたかに見ていただく形で、不正がないかをきちんと見ていただければと考えている。

学務課長

 (4)のPTA監査について、本市では、全ての市立小・中学校に広まっている。県からの指導があり、校長、教頭もチェックをするが、校内の職員であるため、保護者の御協力をいただいている。おかしな所があれば指摘していただき、改善を図るようにしている。これまで学級ごとに監査していたが、学年ごとにして、透明性を高めている。しかし、まだ改善点がある。第三者であればどなたでもいい。

教育長

 学級の会計監査について、外部の方に目を通していただくことは原則だと思う。役職(特定の人)である必要はないので、学校ごとに考えていただきたい。

 (2)の連絡網について、個人情報は難しい時代となってきた。個人情報保護は、権限のある者が権限により個人情報を集め、目的以外に使用することはダメである。不必要な情報を集めてはいけないということである。そのため、皆さんが意識を変えないといけない。例えば、友達の電話番号やメールアドレスは、お互いに情報交換するなど、意識を変えていかないと。これまでは、学校から来たので必要はなかったかもしれないが、無くなり学校からは簡単に情報を引き出すことはできない環境となってきた。母親同士がメールアドレスを交換することは個人の営みであり、個人情報保護法に抵触はしない。法は、権限がある者が集めることに対しての規制である。

教育総務課長

 (3)の太陽広場に砂が流れて溜まってしまうことについては、側溝の清掃を定期的に行うしかないと思う。蓋が開かないことについては、学校から連絡を受けていないが、早急に現場を確認する。

教育長

 施設に不具合があった場合は、学校又は教育委員会へ御連絡をお願いしたい。

市民

 (1)第四中学校の校庭に凹凸があり、サッカーの練習や走った際につまずくケースがあるので、改善していただきたい。

 (2)校門の前が暗いので、街灯を設置してはどうか。ただし、明るくなると中学生がたむろする可能性がある。

 (3)学校の近くで交通事故があった。畑の中の一本道であるが、歩行部分に線を引くなどの安全対策をお願いしたい。

教育長

 (3)については、出会い頭の事故であった。トタン塀があるため見通しが悪い場所であった。この近くに、第二老人福祉センターが建設される予定があるため、整備が進むと思う。申し出の件については、道路の担当課へ伝えておく。

教育総務課長

 (1)の校庭整備については、全面を行うと数千万円がかかる。どのくらいの範囲を直せばよいか、学校と相談をする。

 (2)の校門の街灯について、設置の賛否があると思うので、学校と相談して検討したい。

教育長

 学校の修繕は多額の費用を要する。校庭を修復するだけで数千万円がかかってしまう。石神小学校を大規模改修しているが、6億円の費用がかかっている。教育環境の整備のためには、努力していきたい。

市民

 (1)小・中学校のバリアフリー化の状況について伺いたい。

 (2)大和田小学校の通学路(榎木ガード方面)は、旧川越街道の狭い歩道を通ってくる。新座駅前通り線ができたが、この通りを通学路にしてはどうか。

教育長

 教育委員会の考え方、基本的な姿勢については、体に障がいがあるから学校へ行ってはいけない状況は絶対にあってはならないと思う。これまで、「うちの学校はバリアフリーになっていないから入学を断る」というニュースが数年前まで流れていた。現在では、このような扱いをする市町村はないと思う。障がいを持つ人を支援していくことについては、基本的な姿勢として持っていないといけない。子どもたちもそうした気持ち、心を持たないといけない。新座の場合は、車椅子で来る子どもに対しては、介助員を子ども一人に対して一人配置している。中学校では体が大きくなり、階段の昇降であると落下の危険があるので、エレベーターを設置している。中学校については、車椅子の生徒が入学する際に、エレベーターを付けて対応している。現在は、6校中5校に設置している。残りの1校については、車椅子の生徒が入学する予定はないので付けていない。

 通学路については、学校で決めている。また、PTAの皆さんも校長と一緒に相談しながら決めていると思う。大和田小学校の通学路は、狭い歩道を歩く部分もある。郵便局前の新しい道(新座駅前通り線)とどちらが安全かについては、学校と十分に話し合っていただきたい。よりよい通学路を決定していだかければいい。

4 教育委員の感想

委員

 子どもの安全面、教育環境の改善がいくつか出されたが、教育総務課を中心に前向きに対応していると回答できたのでほっとしている。保護者に必要な情報をしっかりと伝えることや、部活動の運営については、学校の姿勢が問われる問題だと思う。機会あるごとに校長会、教頭会で話しをしていただけると思う。貴重な意見に感謝する。部活動、個人情報、会計監査の全部に共通する事項も出されたので、共通情報として持てるようにしたい。これから夏休みなるので、事故のないように、それぞれの家庭の中の子どもと家族との約束事を休みになる前に話し合っていただきたい。

委員長

 学校の中のたくさんの情報をいただき、感謝する。新聞によると、先週から千葉県柏市において、いじめ対策アプリを開始したそうである。それが、結構な成果を出しているそうである。今はそうした時代であるが、成果が上がっていても、以前に家庭であると思う。匿名の相談をする前に、家族の皆さんで子どもをしっかりと見守っていただきたい。夏休みになるが、事件・事故のない休みを迎えていただきたい。

5 あいさつ

 本日は、御多忙の中、御参会を頂き感謝を申し上げる。多方面にわたる御意見、御提言をいただき感謝する。また、短い時間の中であったので、思いを伝えきれない方もいると思うが、頂いた御意見は教育行政に反映させたい。
 御参会の皆様には御自愛を頂き、夏休みは、お子様との時間を多く作っていただき、保護者にとっても忘れられない夏休みを祈念し、閉会の挨拶とさせていただく。