本文
平成22年度第1回新座市文化財保護審議委員会
平成22年5月10日(月曜日)
午後 3時00分から
午後 6時00分まで
新座市観光プラザ2階 交流ルーム「せせらぎ」
根岸茂夫、石山哲夫、小林英郷、岩崎信丈
事 務 局 職 員
教育総務部長 田部井利江、
生涯学習課長 遠山泰久、
生涯学習課副課長兼学芸員 斯波治、
生涯学習課主事兼学芸員 川端真実、
生涯学習課主事兼社会教育主事 古田土惠莉、
高野 綾子
公開
(傍聴者 0人)
欠席委員 佐藤善信、蔵持重裕
ア 事務局から資料1により説明を行う。
イ 審議結果
了承を得る。
ア 事務局から資料2により説明を行う。
イ 意見及び質疑応答
(委員)
野火止用水文化的景観保護推進事業について、水生生物の調査は 1 年を通して行うのか。
(事務局)
毎日ではないが、季節ごとに地点と時期を決めて調査する。もう一つは平林寺の庭園の調査を予定している。
(委員)
文化財説明板設置を5か所新設とあるが、これで全体的に行き渡るのか。今後、どのように進められていくのか。また、今現在の総数を把握してリストアップしてあるのか。
(事務局)
説明板について、市指定文化財で設置できるものはすべて設置してある。野火止用水説明板に関しては、大小合わせて23か所、加えて案内標識が9か所に設置されている。今回設置予定の案内標識は、歩行者対象というよりも車で通る人たちにPrをしたいということで、全部で10か所予定しており、そのうちの5か所を今年度実施する予定になっている。
(委員)
よく駅に見所を書いた看板を見たりするが、新座市もそのようなことをしたらどうか。
(事務局)
今の看板の件だが、新座駅に野火止用水の案内板が設置されている。
北口には県の説明板が設置されている。
ウ 審議結果
了承を得る。
ア 事務局から資料3により説明を行う。
日程及び内容については案であり、審議すべき案件が発生した場合には、随時会議を開催する。
イ 審議結果
了承を得る。
(委員長)
現状変更については、審議の前に一時会議を休会し、現地視察を行うということでよろしいか。
(委員一同)
了承を得る。
一時休会
野火止用水新堀三丁目、西屋敷通り及び平林寺境内を現地視察。
事務局から配布資料4及び6、7により説明を行い、視察後、帰庁する。
審議再開
ア 事務局から資料4について説明。
イ 審議結果
了承を得る。
(1)新座駅南口第2土地区画整理事業地:前回からの継続審議
ア 事務局より資料5により説明を行う。
イ 審議経過
(委員長)
新座駅方面の、くみ上げポンプを可動させることで、本流の水量に影響はあるのか。
(事務局)
分岐するところで多少変わるくらいだ。
(委員)
時間帯はどうなのか。
(事務局)
今は朝8時から夜10時まで可動しているので、おそらく同じ時間になると考える。
(委員)
野火止用水使用組合や区画整理組合との話合いや、意見などは採り入れられているのか。
(事務局)
今回の件で整備に関しての話合いは行っていない。
(委員)
本来、野火止用水使用組合の意見が反映されなくてもいいのか。
(事務局)
野火止用水使用組合の権利としては、水の使用のみである。
(委員)
野火止用水使用組合委員は市町村の市長がなっているのか。
(事務局)
新座市長が組合長で志木・朝霞の代表2名と宮戸用水使用組合(民間)の組合長と副組合長で組織されている。新座市の道路課が窓口となっている。
ウ 審議結果
了承を得る。
(2)西屋敷通り
ア事務局から資料5により説明を行う。
イ 審議結果
了承を得る。
(3)新堀三丁目
ア事務局から資料5により説明を行う。
イ 審議経過
(委員長)
踏み切りあたりの雨水管だが、文化財の破損につながるとは思うが仕方ないのではないかと考える。文化財としてきちんとした試掘調査をした上で工事を進め現状復元をしてほしい。このような条件で承認することでいかがか。
ウ 審議結果
了承を得る。
(事務局)
次回の会議の予定を頂戴できればと考えている。
次回は8月下旬の予定だが、8月21日(土曜日)野火止用水クリーンキャンペーン、8月28日(土曜日)・29日(日曜日)中野の獅子舞が恒例で行われると思う。
(委員)
一度皆さんで中野の獅子舞を見に行ってもいいのではないか。
(事務局)
そうであれば、大和田氷川神社境内で午後4時から奉納の獅子舞が行われるので、その時間に合わせた会議を予定すれば可能ではないか。
(委員長)
では、8月28日(土曜日)でよろしいか。
(委員一同)
了承を得る。
次回審議委員会の開催予定日を8月28日(土曜日)午後とする。