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令和4年度第1回新座市男女共同参画審議会会議録

ページID:0118574 更新日:2022年7月25日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和4年7月5日(火曜日)
午前10時から午前11時30分まで

開催場所

市役所本庁舎 5階 第2委員会室

出席委員

会長:徳野裕子 副会長:高橋遼太

委員:伊藤まり子、榎本賢治、栗山淑美、佐野美生、高橋英子、栃原紀子、吉田紀生 全9名

事務局職員

市長:並木傑
総務部長:渡辺哲也
人権推進室長:遠藤大輔
人権推進室主任:千葉恵美子、久木元俊一
会計年度任用職員:細沼恵美

会議内容

  1. 開会
  2. 議事
    (1) 新座市男女共同参画審議会会長及び副会長の選任について
      【諮問】(仮称)第4次にいざ男女共同参画プランについて
    (2) (仮称)第4次にいざ男女共同参画プラン策定について
    (3) その他
  3. 閉会 

 会議資料

  1. 次第 (別ウィンドウ・Wordファイル・14KB) 
  2. 新座市男女共同参画審議会委員名簿 (別ウィンドウ・PDFファイル・160KB)
  3. 男女共同参画プラン骨子案 比較一覧表 (別ウィンドウ・PDFファイル・243KB)
  4. (仮称)第4次にいざ男女共同参画プラン策定スケジュール (別ウィンドウ・PDFファイル・146KB)(事前配布資料)

公開・非公開の別

公開(傍聴者0人)

その他の必要事項

欠席委員 一色勝昭

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

午前10時開会

2 議事

⑴ 新座市男女共同参画審議会会長及び副会長の選任について

 ア 事務局説明
    本日は第11期審議会委員による初めての審議会であるため、新たに会長及び副会長を選任する
   必要がある。新座市男女共同参画推進条例第21条第1項において、「審議会に会長及び副会長各
   1人を置き、委員の互選により定める。」と規定されているため、委員の皆様に選出をお願いし
   たい。
 
 イ 審議経過
    事務局に一任されたため、事務局案として会長は徳野裕子委員、副会長は高橋遼太委員を提
   案。

 ウ 審議結果  
    異議はなく、会長は徳野裕子委員、副会長は高橋遼太委員が選出された。

 エ 諮問
    市長から会長へ「(仮称)第4次にいざ男女共同参画プラン」について、諮問した。   

⑵ (仮称)第4次にいざ男女共同参画プラン策定について

 ア 事務局説明
  ・ 「(仮称)第4次にいざ男女共同参画プラン」(以下「4次プラン」という。)について、基本
   目標、方針、施策までを御審議いただきたい。施策の下に位置付けられる事業については、今回
   御審議いただいた内容を踏まえ、事務局で抽出し、関係各課へ照会していきたいと考えている。

  ・ 市としては、男女共同参画に係る取組を引き続き行っていくが、多くの基本目標等があると計
   画として目的が分かりにくいという指摘がこれまでにあったため、4次プランでは、同じような
   内容のものは集約するなど、整理・統合し、より分かりやすいものにしたいと考えている。
   また、市の他の計画に任せられる部分については外している。

  ・ 「第3次にいざ男女共同参画プラン」(以下「3次プラン」という。)までは「基本課題」で
   あったが、この部分に当たるところは、目指す姿を示すもので「基本目標」の方が適切ではない
   かと考え、埼玉県の男女共同参画プランに倣い「基本目標」に変更した。

  ・ 「男女共同参画プラン骨子案比較一覧表」は、左半分には4次プランの体系を掲載し、右半分
   には3次プランの体系を掲載した。

  ・ 3次プランの時と同じように、DV防止計画は別に作成し、女性活躍推進法に係る計画は本計画
   が兼ねることとする。

  ・ ここからは、資料「男女共同参画プラン骨子案比較一覧表」を使って説明する。

  ・ 基本目標1「あらゆる分野で男女共同参画を進める意識づくり」であるが、大きな変更はな
   い。統合、削除したものもあるが、基本的には3次プランの基本課題1を踏襲している。

  ・ 基本目標2「誰もが安心・安全に暮らせるまちづくり」であるが、3次プランの基本課題2「そ
   れぞれの性の尊重と配偶者等からの暴力の根絶」、基本課題5「男女共同参画のための生活環境
   づくり」及び基本課題6「男女共同参画の視点による災害に強いまちづくり」を統合した。

  ・ 基本目標2の方針5「生涯を通じた健康支援」は3次プランの基本課題2の方針1「それぞれの性
   を尊重する意識の高揚と健康支援」に該当する部分である。分かりやすくするため施策名を「生
   涯を通じた健康支援」に変更した。 

  ・ 基本目標2の施策10「生涯にわたる男女の健康の包括的な支援」は、3次プランの基本目標2の
   方針1の施策2から4までに該当する部分である。施策1の「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
  (性と生殖に関する健康と権利)についての意識啓発」以外の施策をまとめた。 

  ・ 基本目標2の方針7「生活上の様々な困難への支援」は、4次プランの基本目標2「誰もが安
   心・安全に暮らせるまちづくり」に合わせて、施策を紐づけるために新設した方針であり、文言
   は埼玉県男女共同参画基本計画に倣った。

  ・ 基本目標3「男女ともに働きやすい環境づくり」は、3次プランの基本課題3「ワーク・ライ
   フ・バランス(仕事と生活の調和)の推進」及び基本課題4「女性の職業生活における活躍の
   推進」を統合した。女性活躍推進法に係る項目は、基本目標3に含まれている。

  ・ 基本目標3の方針9「多様な働き方の推進」は、新たに追加したものである。コロナ禍の影響も
   あり「多様な働き方」が浸透してきているため追加した。

  ・ 基本目標3の施策19「子育て・介護の支援体制の充実」、施策21「労働者の職場環境の整備」
   及び施策22「多様な働き方の整備・充実」は、方針9「多様な働き方の推進」を新設したことに
   伴い追加した。

 イ 審議経過
  (委) ほっとプラザが閉館となったため、それに伴い、男女共同参画推進プラザ(以下「プラ
     ザ」という。)も閉館になった。
      そのため、男女共同参画について情報を発信したり、市民が情報交換をする場所がない
     が、今後代わりとなる施設を作る予定はあるのか。

  (市) プラザで実施していた業務の一部は人権推進室で引き続き実施しているが、現在プラザと
     同じような施設を作る予定はない。

  (委) 埼玉県ではデートDVの防止に力を入れていたと思うが、4次プランではどこの項目にデー
     トDVが入るのか。

  (市) デートDVに係る項目については、3次プランの時と同様に、改めて作成するDV防止計画
     の方で対応する予定である。なお、DVに係る事務については、令和4年4月から総合福祉部
     福祉政策課に事務移管したことから、DV防止計画については、福祉政策課が改めて作成
     する。

  (委) 若年層に対してどのように男女共同参画について啓発していくべきかが課題であると思
     う。男女に分けること自体が今の時代にそぐわなくなっていると感じている。市民に本当
     の意味での平等を伝えていかなければならない。施策13「ひとり親家庭の就労支援」及び
     施策15「多言語に対応した生活環境の整備」に関しては、実際に支援を必要とする人が増
     加している傾向にある。

  (委) 高齢者を介護している男性の離職率が高い。仕事中に介護で呼び出され会社を休むことが
     続き、それに耐えられず、うつ病を発症し離職につながるケースが増えている傾向にある。

  (委) 施策18「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の普及啓発」が必要である。

  (委) 施策20「男性の家事・育児・介護への参加促進」については、高齢男性は時代背景もあり
     疎い方が多いと思う。もっと高齢者向けに啓発を行ったら理解が深まると思う。

  (委) 男性が育児休暇を取得しても、育児のための休暇ではなく自分のための休養となっている
     場合がある。家事育児は女性の仕事という無意識の思い込みが根底にあるのかもしれない。

  (委) 育児休暇は企業によって違う。大企業でも男性の育児休暇は数が少ない。

  (委) 男女ともに意識改革が必要であると感じる。特に、こどものころからの男女平等に関する
     教育は重要であると考える。また、性差についても今まで以上に授業で取り上げ、正しい知
     識を持ってほしいと感じている。市でも男女共同参画に関して、Snsや広報など色々な形で
     情報発信をしてほしい。

  (委) 広報をする際は、伝えたい情報が届くように、視覚に訴えるものにした方がよい。

  (市) 本プランは、本市が男女共同参画を推進するに当たって方向性を示すものである。具体的
     な事業の実施などについては、各所属がプランに沿って実施していくものである。今後、素
     案が出来上がったらパブリック・コメントを実施する予定である。このプランについて市民
     からも広く意見を聞いて、よりよいものに仕上げていきたいと考えている。

  (委) プランのタイトルにもあるが、性の多様性が浸透しつつある今、「男女」という言葉は、
     今の時代にそぐわないのではないか。

  (市) 趣旨は理解できるが、男女共同参画社会基本法という法律があるように、国が使用してい
     る言葉である。男女共同参画社会を実現する上で使用している言葉であり、本市としてもこ
     の趣旨にのっとってプランを作成しているため、御理解いただきたい。
      なお、多様な性に関する施策については、埼玉県でも施策を推進しているところであり、
     本市としても注視していきたい。

 ウ 審議結果
    委員了承

⑶ その他

 ア  事務局説明
   ・次回の審議会は、令和5年3月の開催を予定、時期を見て連絡する。
   ・答申までの間にプランの体系案等を修正し、意見を求める予定であるため、よろしくお願いし
    たい。

 イ 審議結果
   委員了承

3 閉会

午前11時30分閉会

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新座市男女共同参画審議会