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令和4年度第2回新座市男女共同参画審議会会議録

ページID:0123721 更新日:2023年2月22日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和5年2月8日(水曜日)
午前10時から午前11時30分まで

開催場所

市役所本庁舎 5階 第2委員会室

出席委員

会長:徳野裕子 

委員:伊藤まり子、栗山淑美、佐野美生、高橋英子、吉田紀生 全6名

事務局職員

総務部長:渡辺哲也
人権推進室長:遠藤大輔
人権推進室主任:千葉恵美子、久木元俊一
会計年度任用職員:蛭間恵美

会議内容

  1. 開会
  2. 議事
    (1) 新座市男女共同参画審議会会長及び副会長の選任について
    (2) 第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)への御意見​等と御意見等に対する市の考え方につ
      いて(案)​
    (3) その他
  3. 閉会 

 会議資料

  1. 次第 (別ウィンドウ・Wordファイル・13KB) 
  2. 新座市男女共同参画審議会委員名簿 (別ウィンドウ・PDFファイル・186KB)
  3. 男女共同参画講演会チラシ (別ウィンドウ・PDFファイル・1.26MB)
  4. 第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)への御意見​等と御意見等に対する市の考え方(案) (別ウィンドウ・PDFファイル・882KB) ​(事前配布資料)
  5. 第4次にいざ男女共同参画プラン(素案) (別ウィンドウ・PDFファイル・7.68MB)

公開・非公開の別

公開(傍聴者5人)

その他の必要事項

欠席委員 榎本賢治、高橋遼太、栃原紀子

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

午前10時開会

2 議事

⑴ 新座市男女共同参画審議会会長及び副会長の選任について

 ア 事務局説明
    本日は第12期審議会委員による初めての審議会であるため、新たに会長及び副会長を選任する
   必要がある。新座市男女共同参画推進条例第21条第1項において、「審議会に会長及び副会長
   各1人を置き、委員の互選により定める。」と規定されているため、委員の皆様に選出をお願い
   したい。

 イ 審議経過
    事務局に一任されたため、事務局案として会長は徳野裕子委員、副会長は高橋遼太委員を提
   案。

 ウ 審議結果
    異議はなく、会長は徳野裕子委員、副会長は高橋遼太委員が選出された。

⑵  第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)への御意見等と御意見等に対する市の考え方について(案)

 ア 事務局説明
  ・ 第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)について、昨年11月にパブリック・コメントを行
   い、広く市民から意見募集を行った。その結果57件の意見が提出された。頂いた意見に対する
   市の考え方を市のホームページで公表するほか、意見提出者に対しても個別に回答する。提出
   された意見に対する市の考え方については、資料1のとおり事務局案を作成した。資料1は審
   議会委員の皆様に事前に送付しており、意見がある場合は、予め事務局まで連絡を頂くこと
   となっていたが、期日までに連絡はなかった。そのため、本日は委員の皆さまには、57件の
   意見のうち、意見のとおり素案を修正したもの(「◎」としたもの)、意見どおりではない
   が、素案の一部修正したもの(「〇」としたもの)について御審議いただきたい。これより
   資料1に沿って説明をする。

  ・ No.1の御意見は、P1「はじめに」の文面を正確でリアルな表現に改めるようにとのことで、
   P1の14行目と17行目について御指摘を頂いた。こちらについては「〇」とした。14行目の文
   章は、女性への深刻な影響について述べている部分であり、現状として非正規雇用労働者は女
   性割合が多いことから「労働者の減少」について言及したものである。営業自粛等による所得
   の減少については、男女問わず全体について言えることのため素案のとおりとした。17行目
   は、御指摘を踏まえ、「同時に、これまでも指摘されてきた配偶者等からの暴力やひとり親家
   庭等の貧困がより表面化し、私たちの向かうべき課題が浮き彫りになりました」と文章を修正
   した。

  ・ No.4の意見は、「第3次にいざ男女共同参画プラン」の計画期間終了後から「第4次にいざ男
   女共同参画プラン」策定まで2年間空きがあることについて、その理由を入れ込むべきとの御指
   摘である。こちらについては「◎」とした。本来であれば、令和3年度から新しい計画がスター
   トする予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響等により、市の最上位計画である
  「第5次新座市総合計画」の策定が2年延期になったことに伴い、本計画も2年延期することとなっ
   た。その経緯について、追加で記載し修正する。

  ・ No.5の意見は、計画の継続性についての明記と年号を西暦に統一をするようにとの御指摘で
   ある。これについては、「〇」とした。計画の継続性については、No.4の市の考え方と同様で
   ある。年号と西暦を統一するようにとの御指摘については、市が作成する文書の年表記は和暦
   が原則であるが、計画書など広く市民の閲覧に供する文書は、必要に応じて西暦を併記し、分
   かりやすい文書の作成に努めることとされており、総合計画をはじめ、市の計画は和暦と西暦
   を併記している。そのため、本計画についても修正はせずに素案のとおりとする。

  ・ No.9の意見は、第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)(以下「素案」という。)P13 ⑻
   女性職員の管理職への登用率について、「R3 (2021)」のグラフを追加・修正するようにとの御
   指摘である。これについては「◎」とした。御指摘を踏まえ、令和3年度の数値を加え修正す
   る。また、素案では管理職と一括りにしていたが、課長級以上と副課長級以上に分け、これに伴
   い、グラフも二つに分ける。

  ・ No.10の意見は、素案P14 ⑽市議会への参画について、新座市は「全国で2番に多い比率」
   という言葉を入れるようにとの御指摘である。これについては、「◎」とした。御指摘のとおり
   修正する。

  ・ No.11の意見は、素案P18「国の動き」の中に「困難な問題を抱える女性支援法」を追加し、
   施策にも位置付けるようにとの御指摘である。これについては、「〇」とした。「困難な問題を
   抱える女性への支援に関する法律」については、資料編の年表にこの法律の成立について、記
   載することとする。また、当該法律は令和4年に成立したばかりであり、国や県の計画において
   は扱われていない。本計画は国や県の男女共同参画計画を考慮しながら作成するものであるた
   め、今回は施策の位置づけは行わないこととする。

  ・ No.12の意見は、素案P20ジェンダーギャップ指数を記載するようにとの御指摘である。これ
   については、「〇」とした。御指摘を踏まえ、素案の構成を全体的に見て、P18の「国の動き」
   の「男女共同参画基本計画の策定」の部分に「ジェンダーギャップ指数」という言葉を入れる。
   また、資料編の用語解説にもジェンダーギャップ指数を追加する。

  ・ No.13の意見は、素案P20 3埼玉県の動きに「◆埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例
    の公布」の追加をするようにとの御指摘である。これについては、「◎」とした。御指摘を踏
    まえ、市の考え方のとおり修正する。

  ・ No.14の意見は、素案P21「市民に向けた取組」の5段落目にある「性同一性障がい者の人
   権」という表現を「トランスジェンダーの人権」に変更するようにとの御指摘である。これに
   ついては「〇」とした。「性同一性障がい」という言葉については、国や県の男女共同参画
   計画に見当たらないこともあり、「性的マイノリティ」という言葉に置き換え、それに伴い、文
   章についても表現を修正する。

  ・ No.25の意見は、素案P38 基本目標3「男女ともに働きやすい環境づくり」のところに新座
   市の状況を記述するようにとの御指摘である。これについては「〇」とした。本市の男女平等
   意識・実態調査の結果から分かったことについては、P38の5行目に追加する。その他の本市の
   現状に係るデータについては、国勢調査のデータ等を使用して作成したものであり、第1章の8
   統計からみる新座市の現状に集約して記載する。

  ・ No.57の意見は、障がいのある子どもに関する施策について、第4次プランでも盛り込むべき
   ではないかとの御指摘である。これについては「◎」とした。御指摘を踏まえ、事業No.46に
   障がい児への支援などについて盛り込む。

 イ 審議経過

 (委) 本市の女性職員は増えているが、男性職員は家事・育児に参加しているのか。本市職員の育
    児休業取得率の状況をデータとして載せてはどうか。

 (委) 素案にある本市職員とは正規職員の人数か。非正規職員は含まれているのか。また、非正規
    職員は女性の割合が多いのか。

 (市) 素案にある市職員については、正規職員の人数である。非正規職員は600名ほどいるが8~9
    割ほどが女性である。専門職では男性が多い場合もある。

 (委) 素案P13⑺に正規職員のみと記入が必要である。

 (委) 女性の非正規職員が多いのは全国で問題になっている。本市においても同じく問題ではない
    か。男女の比率を同じにする考えはないのか。

 (市) 非正規職員の採用について、男女の人数を調整する考えはない。正規職員についても同様で
    ある。理由としては、試験の成績順に採用しているためである。男女の性別で採用人数を調整
    するほうが問題であると考える。なお、非正規職員はハローワークや市広報で公募している
    が、男性の応募が少ないのが現状である。

 (委) 防災に関しては、平時から役割分担をし、訓練等をすることが重要である。また、男女お互
    いに共通の理解が必要であり、避難所運営においては女性の視点を取り入れるなど、性別に関
    係なく一人一人が過ごしやすい環境をつくるための知恵を出し合うことが大切である。

 (委) 国では所得格差をなくそうと取り組んでいるので、男女問わず平等に考えていくべき。

 (委) 男女共同参画推進プラザは廃止されたが、当該施設で実施していた事業については、人権推
    進室で実施しているということでよいか。

 (市) そのとおりである。

 (委) 男女共同参画推進プラザについては、当該施設の団体利用率が低かったこともあり、再設置
    の必要性は感じない。当該施設を利用していた団体については、公民館等に場所を変えて活動
    することが可能であると考える。しかし、建物がなくなったことにより、本市の男女共同参画
    が後退したと思われてしまう可能性もある。そのため、事業等は人権推進室で引き継いで実施
    しているとのことなので、もっと市民に対して、SNS等を活用しPRしたほうがよいと思う。

 (委) 同性間の結婚について、市の方針はどうなっているのか。

 (市) 現在パートナーシップ・ファミリーシップ制度を本市でも検討中である。制度の導入に向
    け、朝霞4市で協議中である。

 (委) パートナーシップ・ファミリーシップ制度について、市民に伝えてほしい。若い人達は
    LGBTQについて興味があると思う。市の取組を知ることで他の人権に関することについても
    興味を持つことができると思う。

 (委) ジェンダーギャップ指数は世界で最低レベルであり、女性管理職が少ない。教育分野に女性
    管理職を多く取り入れてほしい。教育現場から価値観・思考・意識を変えるべき。

 (委) 年代で男女平等の考え方が違う。今の若い世代は男女共同参画社会基本法を知らない人もい
    るので、伝える必要はあるかもしれない。

 (委) 性の多様性の時代ではある。教育現場においても、男女平等教育をいっそう充実させて
    いってほしい。

 ウ 審議結果

    委員了承

⑶ その他

 ア  事務局説明

   ・男女共同参画講演会「講談フラガール物語」を2月18日(土曜日)に中央公民館で開催する。
   ・令和4年11月28日~12月9日にかけて、令和5・6年度物品等競争入札参加資格審査に係る申請
    をする事業所に対して、男女共同参画に係るアンケートを実施した。現在集計中であり、集計
    結果は、市ホームページに掲載する予定である。
   ・次回の審議会は、令和5年3月の開催を予定しており、詳細は決まり次第連絡する。第4次にい
    ざ男女共同参画プラン(素案)の答申案について、意見を求める予定であるため、よろしくお
    願いしたい。

 イ 審議結果

   委員了承

3 閉会

午前11時30分閉会

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新座市男女共同参画審議会