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令和4年度第3回新座市男女共同参画審議会会議録

ページID:0125996 更新日:2023年3月24日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和5年3月7日(火曜日)
午後2時から午後3時30分まで

開催場所

市役所本庁舎 3階 304会議室

出席委員

会長:徳野裕子 

委員:栗山淑美、佐野美生、高橋英子、栃原紀子、吉田紀生 全6名

事務局職員

総務部長:渡辺哲也
人権推進室長:遠藤大輔
人権推進室主任:千葉恵美子、久木元俊一
会計年度任用職員:蛭間恵美

会議内容

  1. 開会
  2. 議事
    ⑴ 第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)について​
    ⑵ その他
  3. 閉会 

 会議資料

1.次第 (別ウィンドウ・Wordファイル・24KB)

2.第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)答申案 (別ウィンドウ・PDFファイル・19.21MB)(事前配布資料)

3.第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)修正箇所一覧 (別ウィンドウ・Excelファイル・19KB)(事前配布資料)

 

公開・非公開の別

公開(傍聴者0人)

その他の必要事項

欠席委員 伊藤まり子、榎本賢治、高橋遼太

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

午後2時開会

2 議事

(1) 第4次にいざ男女共同参画プラン(素案)について​

 ア 事務局説明

  ・ 本日は、第4次にいざ男女共同参画プランの答申案について御審議いただきたい。最初に、当
   該プランの発行までの流れを簡単に説明する。本日の審議会で当該プランを審議後、別日に市長
   に答申する予定である。答申されたプランの素案は、庁議に諮られ、これを通過すると正式な新
   座市の男女共同参画プランとなって発行される。発行は3月を予定している。

 【答申案の説明】
  ・ 資料1は答申案である。資料2は修正箇所一覧であり、パブリック・コメントを受けて修正した
   部分が分かるようにしたものである。事前送付した答申案には修正箇所が分かるように付箋等を
   つけた。これより資料1及び2に沿って説明をする。説明後、特に修正等の意見がなければ、この
   答申案を正式な答申とする。

  ・ P1、6段落目の部分について、パブリック・コメントの御指摘どおり文言を修正した。

  ・ P7「1計画策定の趣旨」について4段落目を追加した。ここでは、第4次にいざ男女共同参画プ
   ランの策定が2年遅れになった理由について記載した。

  ・ P13⑺市役所における女性職員の人数について、前回の審議会で御指摘いただき、但し書きを
   追加した。この但し書きについては、担当課である人事課に確認したものである。

  ・ P13(8)女性職員の管理職への登用率についても修正した。管理職と一括りだったものを、課
   長級以上と副課長級以上に分けた。

  ・ P14(9)男性職員の育児休業取得率について、前回の審議会で御指摘を受け、新たにグラフを
   追加した。

  ・ P14「町内会の方針決定への参画」と「市議会への参画」については「(9)男性職員の育児休
   業の取得率」を入れたため、番号が1つずつずれたものである。

  ・ P18「2国の動き」について、ジェンダーギャップ指数に関する文章を追加した。

  ・ P20「3埼玉県の動き」について、「埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例の公布・施
   行」を追加した。

  ・ P21「4新座市の取組」について、「市民に向けた取組」の3段落目と5段落目と6段落目を修
   正した。3段落目は女性困りごと相談室の閉室について、5段落目は男女共同参画推進プラザの
   廃止について、それぞれ事務局で文書を追加した。6段落目は、公文書の性別記載欄の削除につ
   いて文章を修正した。

  ・ P38については、本文の2段落目と3段落目に市の男女平等意識実態調査結果から得られた結果
   について文章を追加した。

  ・ P41事業No.46について、障がい児に関する内容を追加した。

  ・ P50及びP51については、年表に「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」と「埼玉
   県性の多様性を尊重した社会づくり条例」を追加した。

  ・ P81については、P18の「2国の動き」にジェンダーギャップ指数に関する文章を追加した
   ことに伴い、用語集にも「ジェンダーギャップ指数」を追加した。

  ・ P83についても、ジェンダーギャップ指数に関する文章を追加したことに伴い、用語集に
   「2020年30%目標」を追加した。

 

 イ 審議経過

 (委) 男性職員の育児休業の取得率について、グラフを見ると数値が大幅に上がっているが、何か
    施策があったのか。あるのであれば、理由を記載してはどうか。

 (市) このグラフにある数字は、子どもが出生した男性職員のうち、育児休業を取得した職員の割
    合である。そのため、年度によって取得率に差があり、今回は掲載したグラフのような結果と
    なったものである。なお、男性の育児休業取得率を上げるための取組としては、育児休業取得
    をしたことがある職員が、これから育児休業の取得を考えている男性職員に対してアドバイス
    をする座談会を開催している。また、育児休業取得者の代替は正規職員を配置するように変更
    してきている。

 (委) このデータを見て、企業関係者が男性の育児休業について考えるきっかけになればよいと思
    う。

 (委) 割合だけ記載しているグラフがあるが、人数も記載すると分かりやすい。割合と人数の両方
    を載せることはできないか。

 (市) グラフにもよるが、できるだけ割合と人数の両方を記載することとする。

 (委) 町内会における女性会長の割合も人数を記載してはどうか。

 (市) 人数を把握しているものは記載する。

 (委) 若い人達は町内会がいくつあるか知らない人も多いと思う。町内会の数も載せれば理解につ
    ながと思う。

 (委) 育児休業取得した男性職員とは市の職員のことか。

 (市) そのとおりである。

 (委) 男性職員の介護休暇取得率に係るグラフもあればよかったと思う。

 (市) 介護休暇に係るグラフの掲載については、経年比較に見合うデータの蓄積や件数といったも
    のが少ない状況なので、今回は見送らせていただきたい。次回の男女共同参画プラン策定時に
    掲載するかどうか検討することとしたい。

 (委) 市の介護休暇はどれくらい取得できるのか。

 (市) 介護休暇は6か月、短期介護休暇、介護時間休暇もあり、有給・無給を活用し、様々な取得
    方法が可能である。

 (委) 場所によっては、介護支援者に対するハラスメントや差別等が起こっているところもある。
    虐待、ヤングケアラーなど様々な人権的な問題があることも今後考えていく必要がある。

 (委) 現在、何人が介護休暇を取得しているのか。

 (市) 令和3年度は15名、年度によって7名や5名とばらつきがある。

 (委) 公表することで、市職員がモデルになり、育児・介護に励んでいると分かるので市民へのア
    ピールになると思う。例え悪い数値であっても、少しずつ変えていかなければならないと意識
    がいくと思う。

 (委) もっと項目を減らしてもよかったのではないか。

 (委) 項目を細かく設定しているので増えてしまった。

 (委) 高齢者、教育、防災など項目が多岐にわたるので具体化するとこれくらいは項目がないとい
    けないと思う。

 (市) 本プランは、国の法律に基づき策定された国・県の計画を考慮した基本計画である。市で実
    施するあらゆる事業について男女共同参画の視点を取り入れて施策を進めてもらうことを目標
    としている。

 (委) 2次、3次及び4次プランとかなり内容が変わってきている。

 (委) 社会の変化に合わせているからだろう。

 (委) プラン策定後、毎年評価していくのであれば、具体的に評価して示してほしい。

 (委) 人口の推移について年々増加しているとあるが、令和4年度は減少している。比率を入れ、
    大きな差はない等と文章を変更してはどうか。

 (市) 御指摘を受けて修正することとする。

 (委) 新座市の合計特殊出生率は近年やや上向きになっている。新座市で子どもを産みたい環境に
    なってきているのかもしれない。

 (委) 基本目標2「誰もが安全・安心に暮らせるまちづくり」がこれからの課題でいちばん大事に
    なると思う。

 (委) 担当課が力を入れて事業を実施していることのアピールになると思う。

 (委) 若い人達は「基本目標3男女ともに働きやすい環境づくり」や「女性の職業生活における活
    躍についての推進計画」のとおり活躍してほしいと願っている。

 (委) 若い人達は男女平等の意識があるため、その考えを取り入れながら地域の活性化を図って
    いってほしい。

 (委) ジェンダーギャップ指数及び男女共同参画プラザに関する文章はこれでよい。

 

 ウ 審議結果

   委員了承

 

(2) その他

 ア 事務局説明

  ・ 男女共同参画関連講座について(結果報告)
     男女共同参画講演会「講談フラガール物語」を講談師の神田香織さんをお招きし、2月18日
    (土曜日)に中央公民館で開催した。当日の参加者は、定員80名中体調不良など当日欠席もあ
    り67名だった。映画フラガール物語を迫力のある講談で語っていただき、その中で女性の自立
    についても触れていただいた。
     受講者には大変好評で、「迫力があり楽しかった」、「女性の自立にもいろいろ方法がある
    ということが勉強になった」などの感想を頂いた。

  ・ 男女共同参画情報紙For youについて
     テーマは、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)である。3月中に発行予定であ
    り、公民館等公共施設に配布するほか、市ホームページに掲載予定である。

  ・ 事業所アンケートについて
     令和4年11月28日から12月9日にかけて、令和5・6年度物品等競争入札参加資格審査に係る
    申請をする事業所に対し、併せて男女共同参画に係るアンケートを実施した。現在集計中であ
    り、アンケートは347件あった。集計結果は、市ホームページに掲載する予定である。

  ・ 次回の審議会開催について
     来年度夏頃を予定、時期を見て連絡する。

3 閉会

午後3時30分閉会

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新座市男女共同参画審議会