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平成30年2月9日(金曜日)
午後3時から午後3時45分まで
新座市役所本庁舎3階 301会議室
並木傑市長、森田ナツヨ、榎本幸子、亀山寛子、相崎ユリ子、成田秀子、石井幸、小林美代子、橋本榮子、田中桂子、長谷川栄、土橋麻子、鳥之海静子、芦川敏子、柏葉操、安藤芳美、林水絵、小川真理、野島義永、池田貞雄、早坂寿々江、島村芳昌、並木勇 全23名
市民環境部長 大塚力也
市民環境部副部長 齋藤寿美子
リサイクル推進課長 玉井晶子
同課主事 土屋有里紗
公開(傍聴者0人)
なし
午後3時開会
会 長 皆さまこんにちは。本日は平成29年度“見直そう・ごみ半減”推進新座市民会議の第3回全体会議に御参集賜りありがとうございます。
1月4日に新しい庁舎に改装しました。今後は、第二庁舎をリフォームし、3月31日に旧本庁舎から教育委員会等が引越しする予定です。その後、旧本庁舎を解体しますが、解体工事には約1年くらいのお時間をいただくこととなりまして、来年6月頃には終了する予定です。解体した旧本庁舎の敷地には126台の駐車場を整備する予定となります。解体工事が終了するまでは、皆様に御迷惑をおかけすることとなりますが、御理解賜りたいと存じます。
それでは、本日の議事に入ります。議事進行につきましては、皆様の御意見を頂戴しながら進めてまりたいと存じますので、御協力のほど、よろしくお願いいたします。
事務局 平成30年1月1日付けの組織機構の見直しと人事異動に伴う名称変更及び異動者挨拶。
副部長 (あいさつ)
質疑等
議 長 平成30年度のごみ処理施設見学会について、事務局から説明がありました。平成26年度から連続して環境展に行ってますが、最近、さいたま市桜区に新しく環境センターができたようなので、例えば、志木地区衛生組合を見学してから、さいたま市桜環境センターを見学するコースもできるかと思いますが、皆様いかがでしょうか。
委 員 (特に意見なし)
議 長 では、さいたま市桜環境センターを軸に、事務局で視察先を検討するということでよろしいでしょうか。
委 員 (全員了承)
質疑等
議 長 リサイクルマーケット(案)について事務局から説明がございました。御質問及び御意見などありましたらお願いいたします。
委 員 (全員了承)
質疑等
議 長 ただ今、事務局から説明がありました。啓発品(案)について、何か御質問等はありますか。
委 員 配布数を増やすことはできますか。
議 長 限られた予算の中で調整させていただいてますので、平成30年度については今年度と同様の3,200セットとしたいと思いますが、いかがでしょうか。
委 員 (全員了承)
議 長 ありがとうございます。
(1) 平成29年度年末街頭啓発活動(結果)について事務局から説明
(2) 平成29年度処理困難物有料受入処理単価表について事務局から説明
(3) 謝礼品の送付について事務局から説明
(4) ごみ処理状況にいつて(平成29年12月末現在)について事務局から説明
議 長 事務局からの報告が4点ございました。他に御意見・御提案のある方はいらっしゃいますか。
委 員 3市別家庭系ごみ総処理量について、他の2市が新座市より減少した理由は分かりますか。
事務局 新座市も、昨年度より一人当たりのごみの排出量は減っていますが、他の2市も減っています。また、ごみの処理量については、人口の増減が大きく影響します。新座市のごみの総排出量は昨年より増加していますが、こちらについては人口増加が起因したものでございます。
また、富士見市については、人口の増加率は新座市と同程度ですが、ごみの総処理量がマイナスに転じていることから、今回の数値となっております。何か、新しい試みをしたのか確認したところ、特段、昨年度との違いはないが、今まで根気強く行ってきた水きりのお願いや、生ごみ処理機の購入費補助といった新座市同様の「ごみ減量の啓発活動」の取組を行う中で、ここにきて結果として数値化されたのだろうという見解でした。
議 長 処理困難物有料受入れの単価について、この金額は安価なのでしょうか。
事務局 通常、市民の方が御自身で処理することとりますと、トラックの配車や人件費が発生することとなりますが、処理困難物の有料受入れのイベントでは、その分の費用が不要となりますことから、比較的、金額は安く抑えることができます。また、こちらの金額については、事前に業者と相談して設定しておりますが、例年、このイベントを心待ちにしている市民の方もいらっしゃいますので、出来る限り、価格の変動がないようお願いをしております。
議 長 他に御意見等はございますか。
委 員 一人当たりのごみの排出量の計算については、家庭系ごみの総排出量を人口で割っているということですが、内訳を見ると、不燃ごみやペットボトルの排出量が増えているようです。可燃ごみの減量も大切ですが、不燃ごみやペットボトルなど、実際に排出量が大きく増えているところに注目することも大切だと思います。
実際に、志木市や富士見市のごみの排出量の内訳を分析し、例えば他市が不燃ごみやペットボトルの排出量が減っているということになりますと、私達の取り組み方も再検討する必要が出てくると思います。いくら水切りのお願いをしても、見当違いになる可能性もあるかもしれません。
事務局 他市のごみの総排出量の内訳までは分析しておりません。次回までの宿題ということで、事務局検討事項といたします。なお、生ごみのうち70%は水であるという現状もございますので、水切りについては、継続して行っていくべきものだと考えます。
また、不燃ごみを減らすということとなりますと、こちらの啓発活動については、「無駄なものは買わないでください」というところでしか対応できないのではないかと思うところでございます。
委 員 そうですね。また、ペットボトルの排出量を減らすということとなりますと、例えば、「ペットボトルはスーパー等の回収ボックスに入れてください」というお願いになるのでしょか。いずれにしても、事業系ごみとして計上され、新座市から排出される総処理量に変わりはないのですが。
事務局 お買い求めいただいたところに返却していただくということも方法の一つかとは思います。
議 長 他に御意見等はございますか。
委 員 志木市は、マンションなどはディスポーザー処理をしているようなところもあるのではないでしょうか。そうなると、生ごみは集積所に排出されず、その分、増えた人口で割れば一人当たりのごみの排出量は減るのだろうと思います。
事務局 志木駅の駅前に大型マンションが建ち、その分、人口は増えていますが、そこがディスポーザー処理しているということだと、確かに可燃ごみの排出量に大きく影響してくると考えられます。こちらについても、一度、持ち帰り、確認いたします。
議 長 他に御意見等はございますか。
委 員 志木市で、落ち葉を肥料化している事業が始まったようですが新座市はいかがですか。ただ可燃ごみとして焼却するより良い気がします。
事務局 志木市が、集めた落ち葉を堆肥や水、トイレットペーパーと交換できる取組を始めたと言うことは聞いております。こちらにつきましては、時期的なものも影響し、やはり秋から冬にかけては需要があったようです。この取組が可燃ごみの減量に有効かどうかについては、今年から始めた取組であるため、まだ検証中とのことでございます。肥料との交換が基本となり、肥料は不要という方には水やトイレットペーパーを準備しているようですが、いずれにしましても経費が掛かってくるものです。新座市内で要望があるかどうかも含めて、まだ検証するに至っていないのが現状でございます。必要に応じて検討してまいりたいと思います。
議 長 他に御意見等はございますか。
委 員 (意見等なし)
議 長 では、以上で本日の議事は全て終了いたしましたので、議長の職を解かせていただきます。ご協力いただきありがとうございました。
事務局 以上をもちまして本日の会議を終了いたします。長時間にわたり、御協力いただきましてありがとうございました。