ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市政運営 > 審議会等 > 新座市介護保険事業計画等推進委員会の会議録など > 平成21年度第2回新座市介護保険事業計画等策定委員会
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > 福祉・介護 > 高齢者 > 新座市介護保険事業計画等推進委員会の会議録など > 平成21年度第2回新座市介護保険事業計画等策定委員会

本文

平成21年度第2回新座市介護保険事業計画等策定委員会

ページID:0003127 更新日:2010年3月30日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成22年3月30日(火曜日)
午後 1時00分から
午後 2時00分まで

開催場所

新座市役所本庁舎2階 全員協議会室

出席委員

橋本正明委員長、狩谷恒雄副委員長、宮城道子委員、楠山弘之委員、畑中典子委員、宮崎祐子委員、面来光子委員、番場双葉委員、神谷稔委員、宇家孝芳委員、須田邦彦委員、金子和男委員、仲田拓司委員、大宮明子委員、本橋秋男委員
計15名

事務局職員

介護保険課長 三上文子
長寿支援課長 新井正人
介護保険課副課長 堂口勝幸、山下賢
同課専門員兼在宅介護支援係長 神谷進一
同課管理係長 松本貢一
同課在宅介護支援係主任保健師 井口貴子
同課管理係主任 前田裕子
同課管理係主事 冨永亜希
計9名

会議内容

  1. 議題
    (1)平成21年度における介護保険事業の進捗状況について(平成20年度事業の実施状況との比較)
    (2)平成22年度における介護保険事業の実施について
    (3)新座市通信制ホームヘルパー2級養成講座受講費助成事業について
    (4)その他

会議資料

資料(1)…平成21年度における介護保険事業の進捗状況について(平成20年度事業の実施状況との比較)
資料(2)…平成22年度予算概要説明書(介護保険事業特別会計)
資料(3)…新座市通信制ホームヘルパー2級養成講座受講費助成事業について
資料(4)…新座市内高齢者グループホーム・防火安全対策について
参考(1)…新座市介護保険事業計画等策定委員会名簿
参考(2)…新座市介護保険事業計画等策定委員会設置要綱

公開・非公開の別

公開
(傍聴者 0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

(委員長より挨拶)

(介護保険課長より挨拶および資料確認)

2 委員の辞職

(介護保険課長より高原和男氏が平成22年2月28日付けで自己都合により辞職した旨を説明)

3 議題

(1)平成21年度における介護保険事業の進捗状況について

(事務局より資料1に基づき説明)

委員長 平成21年度がまだ終了していないため、平成21年10月と平成20年10月の事業状況比較であり、全体的に、認定者、受給者及びサービス給付費が増加しているとの説明でしたが、意見等はありますか。

委員 別紙2「介護サービス給付費の推移」において、居宅介護サービス計画給付費(ケアプラン作成費)が17.65%増加したのは、介護報酬単価の加算項目が2項目から7項目に増加したことによるものであるとの説明がありましたが、介護予防サービス計画給付費が増加したのも同様の理由ですか。

事務局 介護予防サービス計画給付費に係る加算項目は1項目から2項目に増えただけです。その他に、介護予防サービス計画給付費が増加した要因としては、特定地域における介護報酬単価の加算倍率が10.18から10.35に変更されたこと、初回加算が250単位から300単位に変更されたこと、小規模多機能居宅介護サービスと連携した場合に新たな加算として300単位が追加されたことなどが考えられます。

委員 別紙1「要介護認定者及びサービス受給者の推移」及び別紙2「介護サービス給付費の推移」について、本年と昨年の10月の1か月間だけを比較するのではなく、たとえば4月から10月までの半年間位を比較した方がよいのではないですか。

事務局 今後、検討していきます。
なお、今回は、国でも平成21年10月の介護保険事業状況の公表があったことから、本市も10月分について比較する資料を作成しました。

委員 福祉用具給付費が減少しているが何か理由がありますか。たとえば、報酬改定に伴って単価が上がったことにより居宅介護サービスにかかる費用が増えたために、福祉用具給付の利用を控えたといったような事例等がありますか。

事務局 福祉用具給付は、支給限度額の枠が居宅介護サービス等の支給限度額の枠と別であることから、そのようなことは考えにくいと思われます。
別紙2「介護サービス給付費の推移」は、先にも述べたとおり、10月の1か月分だけの給付状況をお示ししたものです。したがって、月ごとに利用状況は変動しますので、結果として10月は対前年増減率が減少したものと考えています。
ただし、福祉用具貸与は、居宅介護サービス給付等と同じ限度枠で利用するため、御指摘のように利用者がワンランク機能を抑えた福祉用具を貸与してもらっているというような事例を聞いたこともあります。

委員 今後もサービス給付費が増加することは十分に予想できることであるので、サービス給付費が増加したことを示す資料だけではなく、効果的なサービス給付がなされているかを検証していくための資料も必要ではないですか。

事務局 今後、検討していきます。
(補足)福祉用具貸与について、平成19年度10月の利用状況は、168件113万7千円、平成20年度10月は、208件154万2千円(件数23.8%増、給付額35.7%増/対前年度比)、平成21年度10月は、249件194万8千円(件数19.7%増、給付額26.3%増/対前年度比)と増加しています。また、ケアマネジャーから提出されるケアプランからも必要な方には福祉用具が貸与されていると考えています。

(事務局報告について全員一致で承認)

(2)平成22年度における介護保険事業の実施について
(3)新座市通信制ホームヘルパー2級養成講座受講費助成事業について

(事務局より資料2・3に基づき説明)

事務局 (補足)平成22年度予算は、平成23年度の第5期介護保険事業計画策定作業に向けた介護保険利用者実態調査に係る費用を計上しています。本調査は、前回と同様、9月末から10月上旬にかけて実施する予定です。
また、平成21年度に限り実施予定であった新座市通信制ホームヘルパー2級養成講座受講費助成事業については、平成22年1月18日の新座市緊急経済対策本部決定を受けて、平成22年度も1年間延長して実施することとなったため一般会計に計上しています。

委員 地域支援事業費は歳出全体に対する割合が決まっていますか。

事務局 給付費の3%以内となっています。

委員長 保険料の徴収率はどのくらいですか。

事務局 97.73%です。

(事務局報告について全員一致で承認)

(4)新座市内高齢者グループホーム・防火安全対策等について

(事務局より資料4に基づき説明)

事務局 (補足)改正消防法に基づき、スプリンクラーの設置が義務付けられたグループホームに対して、国からの地域介護・福祉空間整備交付金を活用して平成21年度及び平成22年度に補助するものです。

委員長 市内のグループホームのスプリンクラー整備が平成22年度中には完了するという話でしたが、晴和苑では安全対策はどうですか。

委員 緊急時に少ない職員で適切に誘導できるかといった不安もありますが、昼間に夜間を想定した避難訓練を実施しています。また、特養施設があるので合同で対応していく必要があります。

委員長 グループホームは、木造の民家を改造したような施設もあれば鉄筋コンクリートの施設もあり、構造や条件に大きなばらつきがあります。今後も事業者の適切な安全対策が求められるものと考えます。

(事務局報告について全員一致で承認)

*次回は、平成22年度第1回会議を秋頃に開催予定であり、平成21年度決算報告等を行う。


新座市介護保険事業計画等推進委員会の会議録など