本文
平成23年度第2回新座市地域包括支援センター運営部会
開催日時
平成24年3月27日(火曜日)
午後 1時00分から
午後 2時30分まで
開催場所
新座市役所第2庁舎 会議室1
出席委員
橋本正明部会長 楠山弘之委員 畑中典子委員 花田愛委員 狩谷恒雄委員 神谷稔委員 須田邦彦副部会長 畑昭次委員 千葉重信委員 土屋幸一委員
事務局職員
介護保険課長 三上文子
副課長 山下賢
専門員 神谷進一
専門員 高橋和子
主任保健師 井口貴子
主任保健師 村上記代
保健師 亀山百合
会議内容
- 開会
- 議題
(1) 平成23年度地域包括支援センター事業進捗状況
(2) 平成23年度新座市地域包括支援センター運営方針
(3) 平成24年度各地域包括支援センター事業計画
(4) 平成24年度地域包括支援センター事業の課題
(5) 介護予防サービス計画作成委託事業所の承認
(6) その他 - 閉会
会議資料
- 平成23年度第2回 新座市地域包括支援センター運営部会次第
- 平成23年度第2回 新座市地域包括支援センター運営部会＜配布資料一覧＞
- 資料1
各生活圏域の高齢者人口・高齢化率等 - 資料2
平成23年度地域包括支援センター及び指定介護予防支援事業所 - 資料3
平成23年度地域包括支援センター事業進捗状況 - 資料4
平成24年度新座市地域包括支援センター運営方針・事業計画・予算 - 資料5
平成24年度新座市地域包括支援センター事業の課題 - 資料6
介護予防支援計画作成委託の新規事業所承認について - 資料7
平成24年度新座市介護保険事業特別会計予算ほか
公開・非公開の別
公開
（傍聴者 0 人）
その他の必要事項
なし
審議の内容（審議経過、結論等）
1 開会
午後 1時00分開会
2 議題
(1) 平成23年度の地域包括支援センター事業進捗状況
ア 事務局から別紙資料1・2・3に基づき説明が行われる。
イ 審議経過
部会長 新座市の高齢化率も20パーセントを越えたということと、職員の未充足が出ており看護師の確保が難しいということですね。また新しいシステムが3月から稼働したということですね。
委員 コンピューター委員会の委員がコンピューターに不具合が生じた時に対応するのは理解できない。新座市と業者で対応するべきではないか。
事務局 不具合が生じた場合は業者のコールセンターを案内しております。システム運用については、地域包括支援センターの現場の意見を頂く必要があり、会議の場で意見を挙げて頂いている状況です。
委員 センター長は地域包括支援センターをまとめないといけないが、そのセンター長が新システムの対応で外出する機会が増えることで地域包括支援センターの業務に支障がでるのではないかと気にかけている。
ウ 結果
部会長 現場のスタッフに技術的な負担をかけずに、運用については現場の意見を聞きながら対応していくということで、運用については、また来年度の議題になっていくのではないか。
(2) 平成24年度地域包括支援センター運営方針
ア 事務局から別紙資料4により説明を行う。
イ 審議経過
部会長 新座市では地域包括支援センターの強化をしていくということでこの運営方針をもとに各地域包括支援センターが事業計画を作ったということですね。センター長や自立支援型のマネジメントについては今まで明確にされていたのか。
事務局 センター長が配置されているところもあったのですが、3職種の中でセンター長を出してほしいと考えている。多問題については、地域包括支援センター内3職種で合意形成するなど、内部の統一をしてもらうことに重点を置いております。
部会長 あえて市からマネジメントの方針があるのは、なにか不都合が生じたからなのか
事務局 今年、全国ブロック研修を傍聴し、自立支援型ケアマネジメントの視点を持って日々のセンター業務をしていく必要性を認識し、方針に示すことになりました。
委員： 市の方針に従うようにやっている。今回のように大きな変更があるときは、充分な時間がほしかった。仕事をしながら変更するのは大変。
部会長 今年度は市で福祉計画をしており、地域の中で福祉ニーズを果たす、地域包括支援センターが核となる。地域のしくみづくり、誰がどうやるか。来年度は市も力を入れているため引き受けている法人には御協力いただきたい。
委員 地域包括ケアから医療面が見えてこない。新座市ではどのように考えているか。
事務局 個々のケースについてはケアマネの力が大きい。地域包括支援センターと市の高齢担当が支援体制で組み、総合的に高齢者を支えていく仕組みが必要だと考えている。
委員 今までケア会議に参加したことがない。こうした会議を通じて医療との連携がとれるのではないか。
委員 平成24年度から地域包括支援センターは今までと全く異なり、在宅の中心となる。地域包括支援センターの負担が大きくなり、どう振り分けるかが大事になってくる。無駄な時間を削減するため会議はシステムを活用したほうがいい。
ウ 結果
部会長 委員の意見をふまえて業務の合理化をしていってほしい。また全てを地域包括支援センターができるわけではないため、地域のネットワークを活用することも考えてほしい。地域包括支援センターの機能強化をするにあたり受託法人には頑張っていただきたいと思います。
(3) 平成24年度各地域包括支援センター事業計画
ア 事務局から別紙資料4・資料7により説明を行う。
イ 審議経過
部会長 名称についてはどうなるのでしょうか
事務局 地域包括支援センターの名称をより市民の方に高齢者の窓口だとわかりやすくなるように高齢者相談センターの名称に変更いたしました。それに伴って看板については、本日から工事に入ります。
部会長 事業計画でなにか特徴的なものはありますか
事務局 運営方針をもとにきめ細かく計画をたてて頂いております。
委員 人集めはどのようにやっているのか
事務局 事業が定着してくるとリピーターも増えいきますし、地域包括支援センターの地道な努力によって増えてくると思います。
部会長 職員の増員によってなにが変わるのか。
事務局 一次予防事業の委託金額が12万から18万に増えました。また体制強化に伴って、認知症サポーター養成講座を今年度までは市と地域包括支援センター共催で年に3回開催していましたが、来年度から各圏域で1回開催して頂くことになりました。
部会長 地域福祉計画でもセンターの機能が重要視されており、予防ケアマネジメント担当が増え、手があいて何ができるか意識していただきたい。
委員 社協の食事会などに地域包括支援センターが参加するのはどうか。
事務局 民生委員協議会やケア会議、福祉フェスティバル等に顔を出し、介護予防のことや相談を受けています。今後はより地域に顔を出せるのではないかと考えています。
ウ 結果
部会長 来年度は是非、今までの延長というわけではなく地域包括支援センターの質が向上していくように行政もバックアップしてほしい。
(4) 平成24年度地域包括支援センター事業の課題
ア 事務局から資料5より説明を行う
イ 審議経過 部会長： 評価について具体的なことを説明いただけますか
事務局 都老研で評価についてチェックシートがありまして組織の体制など自己チェックをする項目になっております。社会福祉協会が作成したマニュアル等も参考にしながら新座市での業務チェックシートを検討していきたいと考えております。
部会長 評価は、今年度は実施するのか
事務局 今年度は、現場の方と意見交換をしながら、新座での評価表を検討する段階と考えています。平成24年度に検討した内容を平成25年に評価として使うことを考えています。
部会長 評価について希望などありますか。
委員 サービス事業所の自己チェックと似たものですか
事務局 大まかな項目について説明しますと、地域包括支援センターの設置目的が住民に周知できているか、計画策定のプロセスが確立できているかなどの項目を自己チェックしていただくことになります。
委員 評価は評価されたことが目的ではなく、評価する中で自分たちの作業を振り返り、見直すことができる点だと思うので、地域包括支援センターがやるべきことを盛り込んだ内容にしてほしい。
委員 結果だけで現状の報告があってその後の近況などのプロセスをチェックする運用をしていかないといけない
ウ 結果
部会長 評価のチェックは今後の活動を助長させるものでないといけない。そのことを踏まえ検討していただきたい。地域福祉の中でどう機能したのか等も評価していってほしい。
(5) 介護予防サービス計画作成委託事業所の承認
ア 事務局から別紙資料6より説明を行う。
イ 審議経過
部会長 承認をいただけますか。
ウ 結果
委員 全員一致で承認。
(6) その他
事務局 平成24年度新座市介護保険事業特別会計予算について資料7に基づき報告。また介護保険課在宅介護支援係が長寿支援課安心サポート係に統合されたことを報告。介護保険料の改定について報告。
3 閉会
次回は平成24年8月8日（水曜日）に開催します。
よろしくお願いいたします。
