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令和4年度 第1回 新座市公民館運営審議会

ページID:0124648 更新日:2023年2月17日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和5年1月25日(水曜日) 午前10時から午前11時45分まで

開催場所

中央公民館 2階 講義室

出席委員

櫻博子委員長、大宮明子委員、中村修委員、東香織委員、中村和雄委員、土屋ふさ子委員、久保洋子委員、新保藤子委員、吉澤満由美委員、戸高正弘委員

事務局職員

​斎藤寿美子教育総務部長、生田目真一中央公民館長、田中満野火止公民館長、石田信広栄公民館長、井上裕栗原公民館長、三上文子大和田公民館長、新井昭東北コミュニティセンター館長、高村俊晃西堀・新堀コミュニティセンター館長、山本聡子中央公民館副館長

会議内容

1 開 会  

2 教育総務部長挨拶

3 委員長及び副委員長の選出

4 議題

⑴ 令和元年度から令和3年度までの公民館・コミュニティセンターの利用状況について

⑵ 令和元年度から令和3年度までの公民館・コミュニティセンターの事業実施状況について

⑶ 令和4年度公民館・コミセンまつりの開催結果について

⑷ 令和5年度公民館・コミュニティセンターの事業計画(案)について

⑸ その他

5 閉会​

 会議資料

資料1 令和元年度~令和3年度公民館・コミュニティセンター利用状況一覧

資料2 令和元年度~令和3年度項目別事業実績数一覧

資料3 令和4年度公民館・コミセンまつり開催結果一覧

資料4 令和5年度事業計画(案)

資料5 令和5年度項目別事業計画数一覧

資料6 新座市公民館運営審議会委員名簿

資料7 公民館・コミュニティセンター館長名簿

公開
(傍聴者0人)

その他の必要事項

なし

 

議題

⑴ 令和元年度から令和3年度までの公民館・コミュニティセンターの利用状況について

【事務局説明】

資料1により説明

 令和元年度からの3年間は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けコロナ禍前に比べて、利用者は減少している。

 感染が広がり始めた令和元年度は、令和2年3月から講座の中止や延期も行い、利用回数、利用者数共に、全館で平成30年度を下回った。

 令和2年度は、緊急事態宣言の発出により、令和2年4月・5月に休館、令和3年1月12日から3月21日までは夜間の利用を休止した影響から、利用回数は令和元年度の55%程度の15,520回、利用人数は令和元年度の38%程度の127,787人となった。

 令和3年度は、まん延防止等重点措置及び緊急事態宣言の期間中の4月28日から9月30日まで夜間の利用を休止したが、その後徐々に回復し、利用回数は21,767回、利用者数は193,677人となった。利用回数は令和元年度の78%程度、利用人数は令和元年度の58%程度まで回復した。

【質疑応答】

  特になし

⑵ 令和元年度から令和3年度までの公民館・コミュニティセンターの事業実施状況について

【事務局説明】

資料2により説明

 表外に記載している12項目に講座を分類し集計した。

 新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を図りつつ、講座を実施した。

 令和2年度は、講座数は大きく減少したが、コロナ禍で外出の機会や人と接する機会が減少する中で、公民館の講座に参加することで気分転換を図るなど役立てたと考える。

 令和3年度は、徐々に開催数も増やし、令和元年度の241講座に対しは197講座で、令和元年度の80%程度の講座数に回復している。

 講座内容は、「5文化芸術に関する事業」が多く、次いで「3子どもたちの体験的学習に関する事業」となっている。

【質疑応答】

 特になし

⑶ 令和4年度公民館・コミセンまつりの開催結果について

【事務局説明】

資料3により説明 

 新型コロナウイルス感染症の影響により、11月の土曜日・日曜日に3年ぶりに開催した。

 令和4年度は、規模を縮小し、展示と発表のみでの開催となったが、会場を訪れた方々は楽しまれた様子だった。

 来場者数については、8館全体で、大人5,051人、子ども789人、合計5,840人だった。

【質疑応答】

(委員)子どもの来場者数が各館で違いがある。各館で工夫されていると思うが、子どもの数を増やす取組があるか。

(事務局)令和4年度は規模を縮小して展示と発表のみの実施となった。模擬店や体験等がなく、子どもの来場者が少なくなったと思われる。

 令和5年度は、模擬店や体験等も実施する予定であり、子どもの人数も増えると考える。

(委員長)各館のまつりを見学した。子どもが喜ぶ工夫をして、来場者を増やしている館もあるので、情報交換して取り組んでほしい。

⑷ 令和5年度公民館・コミュニティセンターの事業計画(案)について

【事務局説明】

資料4により各館長が主な実施講座について説明

◆ 中央公民館

 令和5年度は、36講座、延べ87回の講座を予定しており、令和4年度当初計画と比較して、7講座の増となっている。

 3番「子どものマネー講座」、23番「大人のためのマネー講座」は、小・中学生と大人向けの金融講座を予定している。4番「親子芋掘」は、親子の触れ合いを目的に、新たに実施する予定である。

 インターネット社会に対応できるよう、ICT(情報通信技術)関連の講座を充実させ、5番「パソコン・サロン」、9番「IT指導者養成講座」、16番「エクセル講座」、22番「初級タブレット講座」、34番「シニア向けスマホ入門講座」、35番「シニア向け活用講座」を予定している。

 人気が高い歴史関連の講座(6番、30番)や七夕コンサート(26番)、29回目となる人形劇フェスティバル(27番、28番)など、多岐にわたる内容の講座を予定している。

◆ 野火止公民館

 令和5年度は指定管理者応募時に提出した事業計画に沿って計画しているが、一部は最新の参加者からの要望を踏まえた講座にアレンジしている。(No15,18~20ほか)

 基本的な方針として、令和4年度までは新型コロナウイルス感染症対策も踏まえた上で立案していたが、今年度からはコロナ前と同等以上の内容に戻し、乳幼児対象の講座、料理、託児あり、発声ありの講座なども実施していく。

 市民・参加者からニーズの高い歴史、文学、生活文化、クラフトなどの講座は引き続き充実させていく。(No.21,23,32,40,42ほか)

 公民館利用の少ない若年世代を主に対象にした講座としてNo.38「仕事帰りのお茶会」とNo.39「インスタ映えする写真術」を開催し、新規の利用者層の開拓を図る。

 新座駅前で市内でも子育て世代が多い土地柄を踏まえ、子どもや子育て中の方を対象にした講座は特に重点的に行う。(No. 1~16, 36,37)

 専門知に触れる機会を提供するため、市内外の大学や研究機関や専門家への講師依頼を積極的に行う。(No. 18,19,20,40,41)

 地域に根差した施設として、新座市の歴史、自然、産業、伝統工芸など、地域を知るための講座を引き続き行い、地域の魅力を知るきっかけをつくる。(No. 7,14, 22,32,44)

 利用団体との協力により講座を開催し、サークルの会員増加や学習の発表機会の提供を図る。(No. 1, 13, 16, 27)

◆ 栄公民館

 青少年対象が8講座(令和4年度8講座)、成人対象が12講座(令和4年度11講座)、一般対象が3講座(令和4年度1講座)、高齢者対象が2講座(令和4年度2講座)の合計25講座(令和4年度22講座)を予定している。

 栄公民館の特色である料理の講座が「季節のお料理サロン」など3講座3回のほか、青少年対象の講座が「春の子ども広場」、「工作」、「プログラミング体験」、「書き初め」、「ダンス」、「バスケットボールクリニック」など8講座24回、英会話の外国語講座が1講座4回、子育て応援の講座が2講座2回、高齢者対象の講座が2回、恒例の健康体操関連の講座、歴史講座、毎月のパソコンサロンなどである。

 その他、活動サークルによるコンサートや地域住民のくつろぎの場としての音楽祭の開催など、合計25講座61回を予定している。

◆ 栗原公民館

 令和5年度は、全体で25講座の実施を予定している。

 日本の四季折々の季節を学ぶ「四季を学ぶ」や絵を描く楽しみを学ぶ「絵画を学ぶ」、充実した生きがいづくりを応援する「暮らしの講座」などは令和4年度に引き続き実施する。

 また、小学生を対象にフラダンスを体験する「フラ教室」や、国連が提唱するSDGsについて学ぶ「環境講座」の実施も予定している。

 また、引き続き、今年度も、書き初め教室やおはなし会などで、栗原公民館の活動団体の協力を得て、活躍の場を提供し、団体の育成を図る講座の実施を予定している。

◆ 畑中公民館

 令和5年度は、22講座53回を予定している。

 ナンバー1の「少年少女発明クラブ」は、年間を通して実施し、工作作業を中心とした14講座で構成され、受講者に科学への興味を深めることを目的としている。

 歴史関連の講座の人気が高いことから、ナンバー11「中国の歴史を知ろう」など4講座の実施を予定している。

 公民館利用団体への活動の場の提供として、ナンバー6「パステルアート講座」、ナンバー7「クラフトバンド講座」、ナンバー8「押し花体験講座」の実施を予定している。

 民間の社会貢献事業として、ナンバー3「夏休みこども講座」は埼玉土建一般労働組合新座支部に、ナンバー4「理科実験講座」は一般社団法人ディレクトフォースに依頼を予定している。

 新たに、ナンバー21「ラジオ体操講座」の実施を予定している。

◆ 大和田公民館

 令和5年度は、25講座、延べ66回を予定している。

 子どもを対象とした講座として、「夏休み体験講座」(ナンバー1・2)として自由研究のヒント作りにもなる工作や理科実験など5講座を実施する。

 成人部門は9講座を計画し、「環境講座」(ナンバー7)、運動系の「ノルディックウォーキング」(ナンバー12)は新規で、大和田地域の文化や自然を再発見する「大和田さんぽ」(ナンバー11)は市の観光ガイド協会の協力により実施を予定している。

 一般部門では、障がいのある人もない人も地域で交流し理解を深め合おうという「ふれあいタイム」(ナンバー18)を、地域の方々と一緒に企画準備(ナンバー17)し、実施する。

 子育て世代等の若年層を対象に、親子料理講座(ナンバー20)、親子茶道教室(ナンバー22)を保育付き講座として計画した。

 新春大和田コンサート(ナンバー21)を、新規で計画した。

 高齢者を対象として、地域の高校生の協力を得ながら実施するスマートフォン講座(ナンバー25)を計画した。

◆ 東北コミュニティセンター

 事業数は、1講座を削減し、新規に1講座を企画したため、令和4年度と同数の21講座を計画した。

 新規に5番「クリスマスおはなし会」を企画した。全体的に高齢者の参加が多く見受けられるため、小学生や子育て世代向けの企画を計画し、コミセンを知ってもらう機会になればと計画した。

 削減した「初心者のスマホ教室」は、「イキイキ実年学級」の3回開催の1回に組み入れたため、講座の趣旨としては継続されている。 

 2つの講座を名称変更した。

 8番「心地よい暮らしのヒント」にSDGsの文言を追加し、生活に関連するSDGsを計画する予定である。

 成人向けに、「体操教室」を「健康教室」名称を変更し、体力面の健康維持としてヨガを1回、食を通じての健康管理としての座学講座を1回、開催を予定している。

 東北コミュニティセンターで活動しているサークルと共催で、外国人のための日本語教室を引き続き開催する計画している。

 その他は、前年度ベースでのジャンルでの講座実施を予定している。

◆ 西堀・新堀コミュニティセンター

 29講座、59回の開催を予定している。

 西堀・新堀コミュニティセンターで活動する読み聞かせサークルの協力を得て、幼児向け、小学生向けのおはなし会、ふれあいサロンを通年で開催する。

 令和2年度に開始した市の観光ボランティアガイド協会による野草観察講座を、春と秋の2回開催する。

 ITC対応としてシニア向けのスマホ講座のほか、新たに地域の小学生が高齢者にタブレットの使い方を教える講座を開催し、地域の児童と高齢者の交流を図る。

 また、令和4年度から、「小学校情報発信コーナー」を設置した。学校での活動の様子を、写真と解説を付けた掲示物で紹介するとともに、モニターで映像を流している。今後も引き続き学校と連携し、この取組を継続する。

 その他、人気の高い講座、要望の合った講座など、幅広い項目の講座を開催していく。

【質疑応答】

(委員)青少年に力を入れている。子どもたちを引き寄せると公民館が元気になる。子どもたちが参加できる講座が多くあってよいと思う。

(委員)保育付き講座を多く実施してもらえるといい、多くの子どもを預かるのは難しいのか、各館で保育付き講座の数が違う。

 自宅の中で親子で過ごしていて、気軽に外出する機会や親同士の接する機会が減少している。保育付き講座を多く実施してほしい。初めから保育なしとせずに、保育付きの講座を用意してほしい。若い方でも、歴史講座など多岐にわたる講座についても、保育付き講座を増やしてもらいたい。

 興味を引くようなタイトル(野火止公民館)をつけてはどうか。

 コロナ禍ではあるが、このように多くの講座ができることは喜ばしいことだ。

 外国人が増えているので外国人を対象とした日本語講座も重要ではないか。

(委員)保育付きの講座は魅力がある。私も子育て講座、幼児学級に参加しママ友ができた。最近は、幼児学級の参加者を集めるのが難しいと聞いた。子育て中の方には、保育付きや親子同室での講座があるとよいと思う。

 魅力的な講座が多く計画されているので、講座の周知の方法について工夫が必要ではないか。公民館専用のアプリなどがあるとよいのではないか。

(委員)保育サポーターをしている。預かる側としては、コロナ禍で、おもちゃの使用ができないこと、子どもと接触せざるを得ない状況となるので、どのように保育を進めるのがよいのか判断が難しい状況である。

(事務局)保育サポーターにうまく対応してもらっている。

(委員)新座の自然を知る講座、危機管理の講座を企画してほしい。

(委員)野火止公民館の講座が魅力的である。市民のリクエスト講座がある。市民の要望を基に講座を企画しているのがよい。

 また、サークル連携講座については、会員が減少しているサークルと連携して講座を開催しているので、新たな会員の加入につながる。

(委員) 保育付きの事業ができない理由は。

(事務局)コロナの影響で、令和2年度は保育付き講座を実施できなかったが、令和3年度以降は再開し実施している。

 講座の募集の段階では、保育を実施できる体制を整えているが、コロナに対する不安からなのか、保育の申込みが少ない状況である。

 講座の開催の周知について、ポスターやチラシなどで周知をしているが、タイトルや内容を分かりやすく検討する必要があると感じている。

 保育のスペースとしては、全館定員を70%としているので、保育可能人数も減らして開催している状況である。

(委員)保育に当たっては、保育者1人に対し、子どもは4人か。コロナ禍であっては、おもちゃも使用できないと、とても4人対応できない。

 また、講座開催のために保育予定人数分の保育サポーターを事前に確保されているが、実際には、参加者が少なく、保育サポーターをキャンセルされることとなり、サポーターをやめる方も出てきている。

(事務局)従前は、幼児1人に対してサポーターが1人、幼児2人から8人までに対してはサポーター2人としていたが、コロナ禍以降は保育サポーター1人に対し最大で幼児3人を対応することとした。

(委員)サークルが減少している。サークルの数はどうなっているのか。サークル協力事業について進めていってほしい。

(事務局)高齢化やコロナの影響で、減額登録団体数は減少している。8館全体で、令和3年度当初は580団体、令和4年度当初は556団体ということで24団体減っている。新規での登録もあるが、減少数が上回っている。

⑸ その他

ア 令和5年度公民館・コミセンまつりの開催について

 令和5年度は、模擬店や飲食を再開し、4月・5月に開催を予定している。

イ 事前に頂いた質問について

 (1) 令和5年度公民館まつりの開催決定までの経過

 令和4年度は、「ウィズコロナ」の下、夏に大江戸新座祭り、秋に市民まつり商工祭、収穫祭等の行事が開催され、市民の皆様に楽しんでいただけた。令和5年度も公民館・コミセンまつりを始め、様々なイベントを開催し、公民館・コミセンまつりについては、例年の開催時期に戻して4月・5月に開催することとなった。

 (2) コロナ感染及び死者数が拡大又は高止まりの場合の公民館・コミセンまつりの中止又は延期の基準をどう考えるか

 公民館・コミセンまつりについては、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策をしっかりと行った上で開催する方向で進めていくが、今後の国の動向を注視していく。

ウ 事前に頂いた意見について

 公民館・コミュニティセンターをより良いものにしていくために、公民館運営審議会の会議の場だけではなく、委員の皆様と意見交換を行うなど、交流を図りたいと思っている。

4 閉会

 


新座市公民館運営審議会