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令和2年8月24日(月曜日)
午後2時30分から午後3時15分まで
新座市役所本庁舎5階 第2委員会室
橋本 正明委員長
中島 栄委員
林 淳慈委員
番場 双葉委員
脇田 愛介委員
※ 委員名は五十音順
いきいき健康部介護保険課副課長 鈴木 由佳
同課副課長 栗山 晃代
同課介護予防係 阪中 宏美
同課介護予防係 奥田 朱音
委員長選出
事務局から資料1及び2に基づき説明。
【審議内容】
委 員: 地域包括支援センター(高齢者相談センター)(以下「センター」という)の決算では、全体的に赤字であり、南部センターだけは200万円ほど黒字となっている。先の説明で、赤字である原因は人件費と土地建物賃借料であることは分かったが、予算を組む段階でどうにかできるのではないか。また、ほぼすべてのセンターで赤字となっているため、ただ単に人件費等の問題ではないではないか。
委員長: センター職員は高い専門性が求められるため、経験年数が長い者が配置されることが多く、その分人件費は跳ね上がる。また人材の確保が難しいことも人件費増額に一因しているのではないか。
市から払った委託料は、収支で黒字となった場合、市に返還するのか。
事務局: 委託料として払ったものであるため、返還は求めていない。
委員長: しかしながら、センターの運営においては、黒字だから余裕があるというわけではないことも理解いただかなければならない。
委 員: では100万円単位の赤字については、小さい単位ではないはずである。
委員長: 事務局においては、赤字の内容について良く精査し、最前線で活躍しているセンターを支援していかなければならない。
事務局から資料3に基づき説明。
【審議内容】
質疑等なし。
事務局から資料4に基づき説明。
【審議内容】
委員長: 保健師に準ずる者として、准看護師は認められていないということも条件としては厳しいところ。
それだけ、センター職員には高い専門性が求められているということだが。人材確保をさらに難しくしていると言える。
事務局から参考資料に基づき説明。
【審議内容】
委員長: 説明の中で、北部第二センターの受託法人が変更になる、とのことだったが。
事務局: 現北部第二センターの受託法人については、今年度末で契約を終えることになっている。今年度は公募により受託法人を募っており、現在の状況については後述する。
委 員: 北部第二センターは職員が代わることが多い印象を以前から受けていた。高い専門性を発揮できる職員が、安心して長く働き続けることのできる職場づくりが大事であると考える。
委員長: 人数不足もだが、嘱託職員が多いセンターもある。人材確保の面で難しいこともあるが、できれば常勤職員の配置が望ましいところである。
事務局から資料5に基づき説明。
【審議内容】
質疑等なし。
事務局から2点連絡。
令和2年7月27日に応募を締め切り、1事業者から応募があった。一次審査(書類審査)は不備がなかったため、合格とし、続く二次審査(プレゼンテーション審査)では、市の想定した基準点を下回ったため不合格とした。
現在、再公募に向けて準備を進めているところである。
【質疑応答】
委 員: 受託者が変わるということは業務の引継ぎが必要になってくるが、引継ぎの期間としてどれくらいの期間を設けているのか。
事務局: 当初の予定であれば、8月に審査が終了し、9月から引継ぎを行う予定であった。再公募時においては、10月末に受託者が決まり、11月から引継ぎを開始する予定で進めている。
次回の開催については、令和3年2月頃の開催を予定している。日程が決まり次第、改めて連絡する。
また、今回同様、介護保険事業計画等推進委員会との同日開催も検討しているため、長丁場となるが、会議の効率化に御理解、御協力いただきたい。
次第
資料1 高齢者相談センター活動状況報告集計表(令和元年度総計)
資料2 令和元年度 高齢者相談センター決算状況
資料3 令和2年度 高齢者相談センター事業計画(7センター分)
資料4 高齢者相談センターの人員配置について
資料5 介護予防支援計画及び介護予防ケアマネジメント作成委託の新規事業所について
参考 高齢者相談センター職員配置状況(令和2年7月31日現在)
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