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令和4年度第2回新座市地域包括支援センター運営委員会会議録

ページID:0124945 更新日:2023年3月6日更新 印刷ページ表示

令和4年度第2回新座市地域包括支援センター運営委員会

 令和4年度第2回新座市地域包括支援センター運営委員会を実施いたしました。

 開催日時

 令和5年2月14日(火曜日)

 午後2時20分から午後3時10分まで

出席委員

 橋本 正明委員長

 中島 栄委員

 番場 双葉委員

 ※ 委員名は五十音順

事務局職員

介護保険課長 今村 治美

介護保険課副課長 鈴木 泉

介護保険課介護予防係 島田 彩

介護保険課介護予防係 鎌川 史奈

審議の内容

 1 開会

橋本委員長挨拶

 2 議題

高齢者相談センター事業評価(令和3年度分)について

【事務局説明】

資料1に基づき説明。

【審議結果】

委員長: コロナの影響があったことが見受けられる。現場の苦労があったところだと思う。

委 員: 各センターの自己評価と市のヒアリング総括で、ずれがあるのではないか。具体的には、センターの自己評価は△とあるが、市のヒアリングコメントを見ると評価が高いように感じる。客観的に評価できる指標がなく、評価の仕方にばらつきがあるのではないか。

事務局: 評価方法については、センター長が自己評価をしており、客観的な評価の付け方を市で定めていないため、センター長の主観に近い評価の付け方になってしまっている。しかし、センター長が厳しく自己評価をしているが、実際には丁寧に業務を行っていることがヒアリングで伺えるため、自己評価とヒアリングを両方行っている。

委 員: 誰が評価をしても同じような評価になるといいと考えるが。

委員長: 細かく評価をしていた時もあったが、センターの負担になることから、自己評価と市のヒアリングを行っている経緯がある。

委 員: ヒアリングを行う中で、悲鳴的な意見や要求はあるのか。

事務局: 委託先の居宅介護支援事業所が見つからず困っている、という意見をいくつかいただいた。

委員長: センターとの関係を大事にしていくことが重要である。センターは個々の力が要求される非常に中核的な組織だが、運営的に苦労もある。引き続き市にセンターの運営を支援していただきたい。

地域ケア会議において抽出された地域課題について​

【事務局説明】

資料2に基づき説明。

【審議結果】

委員長: コロナの影響で、高齢者の生活が重度化していることが伺える。コロナ終息後、高齢者の期待にどう応えるか考えることが重要である。

委 員: 本人のモチベーションアップを持続させる支援者の研修は、コツを習得しなければならないため、地味な取組を進めていくことが必要だと思う。コロナの罹患で高齢者のADLがガクンと落ちることが多く見受けられる。コロナ前は自立していたが、コロナに罹患してから動くのが難しくなってしまった方が増えているように感じる。

委 員: 対面で実施してきたことができなくなってしまった。

委員長: センターは、コロナ禍で高齢者を支援する中核となる。センターと協力して地域課題の解決に取り組んでほしい。

指定介護予防支援事業所の人員基準について

【事務局説明】

資料3に基づき説明。

【審議結果】

委員長: 欠員状態のセンターは、来年度予算措置をするのか。

事務局: 予算措置はせず、補助職員を広げることで対応する。

委 員: 保健師や社会福祉士もケアプランを立てることになるのか。

事務局: 補助職員として採用となれば、主にはケアプランを立てていただく。その上で、業務に支障がなければ専門職としての仕事に着手する。

委員長: 効果があると良いが。センター業務の分担は難しいが、協力してやらざるを得ない。仕事をしやすい体制づくりを整えてほしい。

委 員: 人員の採用は、センターだけでなく、法人の問題もあるが、不足人員が出たときにカバーができるのか心配である。市と法人との契約であるため人員配置、スタッフ確保に苦労する中で、年1回でもヒアリングを行う等目配りをしてほしい。

事務局: 年に2回代表者会議を行い、法人の代表と包括の問題点や要望をお聞きし、財政的な予算交渉等をする場を設けている。すぐに要望が通ることや、何年かかけて要望が通ることがある。

法人に赤字があり、代表者会議の場で報告していた件では、賃貸借料が生じていたことが課題に挙がり、経費のずれをなくすために、今年度から経費が出るようになった。上限はあるが家賃補助等支援に向けて時間をかけてでも実行できるよう取り組んでいる。要望のなかでも、都度市の協力が必要なことは引き続きやっていく。

委 員: 市がお金を出し、融通が利く形にすれば欠員が出ないかもしれない。

事務局: 積算の説明がつくようであれば、金額面の補助等考えていきたい。

委 員: 人員の基準の緩和は、主任ケアマネジャーの補助になるのか。

事務局: 主任ケアマネジャーもなかなか補充できない現状である。

委員長: 主任ケアマネジャーの講習を受けることが難しいため、運用に困る。

委 員: 自分の仕事に直結すれば良いが、更新に費用が発生する。

委 員: 仕組みが良くても運用が悪いといかがなものか。

委員長: ケアマネジャーは、制度が変わるので更新研修があり、費用の負担がある。

委 員: 欠員の緩和のために考え方を緩やかにしないといけないと思う。

委員長: 職員が働きづらい環境とならないよう、センターを支援して欲しい。

令和5年度新座市地域包括支援センター運営方針(案)について

【事務局説明】

資料4に基づき説明。

【審議結果】

質疑等なし。

3 その他(報告事項)

⑴野火止五~八丁目高齢者相談センターの開設について

資料5に基づき説明。

⑵介護予防支援計画及び介護予防ケアマネジメント作成委託の新規事業所について

資料6に基づき説明。

⑶高齢者相談センターの職員配置について

参考資料に基づき説明。

会議資料

 資料1 高齢者相談センター事業評価(令和3年分)

 資料2 地域ケア会議において抽出された地域課題について

 資料3 指定介護予防支援事業所の人員基準について

 資料4 令和5年度新座市地域包括支援センター運営方針(案)

 資料5 野火止五~八丁目高齢者相談センターの開設について

 資料6 介護予防支援計画及び介護予防ケアマネジメント作成委託の新規事業所について

 参 考 高齢者相談センター職員配置状況(令和4年12月31日現在)

 参 考 各日常生活圏域の高齢者人口・高齢化率調べ(令和5年1月1日現在)

公開・非公開

公開(傍聴者0人)


新座市地域包括支援センター運営委員会の会議録等