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令和6年度第2回新座市地域包括支援センター運営委員会を実施いたしました。
令和7年2月3日(月曜日)
午後2時30分から午後3時10分まで
橋本 正明委員長
篠原 美穂子委員
番場 双葉委員
中島 栄委員
介護保険課長 栗山
同課副課長兼介護予防係長 鈴木
同課介護予防係主任保健師 島田
同課介護予防係主事 香田
(1)「新座市地域包括支援センターが包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例」の一部改正について
【事務局説明】
資料1に基づき説明
【審議内容】
委 員:資料1の2枚目の図について再度説明してほしい。
事務局:Bの圏域で欠員が生じた場合、Aの圏域やCの圏域と連携を取りながら運営するということ。
委 員:受託法人が異なることや欠員が生じるかどうかの予測を立てることができないことから、運用することは難しいように思う。
委 員:運用することになった場合、関係する法人の委託料は変わるのか。
事務局:現時点では考えていない。法人が異なるため運用が難しく近隣市も実例はない。
委 員:経営者目線で考えると委託料が変わらずに他の法人と連携することは難しいように思う。
事務局:本条例を運用する際には、運営委員会で市民への支障がないと判断いただく必要がある。
委員長:現場で運用について問題ないと判断していることが大前提。
委 員:考え方は良いと思うが運用は現実的ではない。
委員長:配置基準を満たせるようにしていくのが第一。運用する際は会議で諮られるという事で承知した。
(2)地域包括支援センター事業評価(令和5年度分)について
【事務局説明】
資料2に基づき説明
【審議内容】
委 員:エバンジェリストについて教えてほしい。
事務局:令和4年度から各センターに1人ずつ配置したケアプランの記載方法の指導等を行う方の肩書きのこと。ケアプランの標準化等を行うために配置した。専門的な資格は不要。
委 員:ケアプラン作成者とは異なるのか。
事務局:エバンジェリストもケアプランを作成する。
委員長:増配ということか。
事務局:増配ではなく、今いるセンターの職員の中で、経験豊富な職員(センター長含む)等が役割を担っている。
委員長:他の自治体でも配置しているのか。
事務局:聞いたことはない。機能強化型高齢者相談センター(西部高齢者相談センター)がケアマネジメントに関する研修を開催しているが、各センターに1人ずつケアプランについて指導する職員がいるとより効果的ではないかと提案があったため配置した。
委 員:手当はあるのか。
事務局:委託料には反映されない。
委 員:良い試みだと思う。上手くいくとよい。
委員長:ユニークな試みだと思った。引き続き研究をしてほしい。
(3)地域ケア会議において抽出された地域課題について
【事務局説明】
資料3に基づき説明
【審議内容】
事務局:資料3に基づき説明
委 員:参考に「高齢者のための口腔ケア」という冊子を紹介する。挿絵があり、分かりやすいと思う。歯科医師会から提供可能。介護を受ける前段階から口の筋肉の衰えは課題であり、歯科医院でも対応をする。
委員長:口腔機能の低下は認知症とも関係があるのではないか。
委 員:ご認識のとおり。歯周病は全ての疾患に繋がるため、口腔機能の維持は大切である。
委員長:モチベーションの維持の必要性もよく分かる。地域課題について承知した。
(4)令和7年度新座市地域包括支援センター運営方針(案)について
【事務局説明】
資料4に基づき説明
【審議内容】
委員長:内容について大きな変更点があれば追加で説明をお願いしたい。
事務局:以前から協力いただいていた認知症カフェについて明文化した。
委員長:承知した。代表者会議での共有をお願いする。
⑴ 介護予防支援計画及び介護予防ケアマネジメント作成委託の新規事業所について
【事務局】
資料5に基づき説明。
⑵ 高齢者相談センターの職員配置について
【事務局】
参考資料に基づき説明。
次第
資料1 「新座市地域包括支援センターが包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例」の一部改正について
資料2-1 令和5年度 高齢者相談センター事業評価(市指標による評価)
資料2-2 令和5年度 高齢者相談センター事業評価(全体まとめ)
資料2-3 各センター評価
資料3 地域ケア会議において抽出された地域課題について
資料4 令和7年度新座市地域包括支援センター運営方針(案)
資料5 介護予防支援計画及び介護予防ケアマネジメント作成委託の新規事業所について
参考資料 高齢者相談センター 職員配置状況(令和7年1月1日現在)
参考資料 各日常生活圏域の高齢者人口・高齢化率調べ(令和7年1月5日現在)
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