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令和3年12月農業委員会会議録

ページID:0112007 更新日:2022年3月4日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和3年12月24日(金曜日)
午前10時から10時17分まで

開催場所

市役所本庁舎 303・304会議室

出席委員・欠席委員

出席委員:榎本賢治、土屋清市、細沼豊、石井一夫、岡本和江、清水洋子、並木一晃、須田光昭、山本孝一、鳥塚敦、金子敦則、廣谷茂、太田重勝

欠席委員:高橋遼太

事務局職員

局長栗山隆司、主任高橋淳一

提出議案等

報告事項:農地法第4条届出について(令和3年11月分)
農地法第5条届出について(令和3年11月分)
審議事項:議案第39号 農地法第3条許可申請について
議案第40号 農地法第5条許可申請に対する意見具申について

 会議資料

令和3年12月定例会報告事項
新座市農業委員会議案及び転用等報告事項
新座市農業委員会議案申請地付近案内図

公開・非公開の別

公開
(傍聴者 0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容

会長:会長挨拶

議長:ただ今から、令和3年第12回定例農業委員会を開会いたします。
最初に、本日の出席委員は12名でございます。
したがいまして、新座市農業委員会会議規則第6条に規定された委員の過半数を充たしておりますので、定例会が成立することを宣言いたします。
次に、本日の会議録署名委員でございますが、議席番号14番「太田重勝」委員と1番「土屋清市」職務代理にお願いいたします。

委員:(「はい」の声あり)

議長:次に、会長報告事項につきまして、事務局に説明を求めます。

事務局:1番及び2番の生産緑地法第13条の規定に基づくあっせんにつきましては、該当地のお近くの農家の方で、農地の買取り希望がございましたら、1月21日(金曜日)までに事務局へご連絡いただきますようお願いいたします。
その他は、資料のとおりでございます。

議長:次に、「農地法第4条届出」5件及び「農地法第5条届出」7件の会長専決事項につきましては、事前に送付した資料のとおりでございますので、報告書の朗読を省略いたします。
ご意見、ご質問のある方は、挙手にてお願いいたします。

委員:(質問、意見なし)

議長:「なし」と認めます。
これで、会長専決事項の報告を終わります。
次に、議案第39号「農地法第3条許可申請について」1件の審議をお願いいたします。
事務局に申請内容の説明を求めます。

事務局:議案第39号「農地法第3条許可申請について」の申請番号1番は、資料6ページ、案内図1ページのとおりでございますので、議案の朗読を省略して、補足説明をいたします。
(補足説明)
今回申請が出ております畑について、農地の所有者であるAさんは、耕作が困難になってきたため農業規模の縮小を考えていたところ、農業経営規模拡大の意向がある譲受人のBさんとの間で、双方の合意に達したことから、所有権を移転するため、申請されたものです。
農地法3条の許可基準は、1、農業経営する畑、すべてを耕作しているか。2、常時農業に従事しているか。3、経営面積は、申請地を含め5,000平方メートル以上あるか。などが基準です。
基準1について経営農地を確認したところ、キャベツ、ナガネギ、ハクサイ、ブロッコリーなどが作付けされており、その他については耕耘管理をするなど適正に管理されていました。
基準2については、Bさんの農業従事日数が300日、妻のCさんも300日との申告になっていますので、常時従事していると考えます。
基準3については、経営面積が10,771平方メートルですので、下限面積要件はクリアしています。
これらのことから、3条の許可基準は問題ないと判断しています。
なお、申請地の今後につきましては、ニンジン・ダイコン・サトイモの作付けを予定しているとのことです。
説明は以上でございます。

議長:ただいまの事務局の説明に関連して、地区を担当する議席番号7番の「並木一晃」委員に報告を求めます。

委員:12月18日に申請地を見てまいりました。4分の1程度はクリの木が植えられていて、その他は、作付けがなく多少草が生えていますが、耕耘すれば問題なく作付けが可能な状況でした。
以上です。

議長:ありがとうございました。これより質疑に入ります。ただいまの事務局の説明、地区担当委員からの報告について、発言のある方は挙手をお願いいたします。

委員:(質問、意見なし)
 
議長:「なし」と認めます。それでは、採決いたします。議案第39号「農地法第3条許可申請について」の1番を原案のとおり許可することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

委員:(全員挙手)

議長:全会一致をもちまして、議案第39号の1番は、原案のとおり許可することに決定いたします。
次に、議案第40号「農地法第5条許可申請に対する意見具申ついて」1件の審議をお願いいたします。
事務局に申請内容の説明を求めます。

事務局:議案第40号「農地法第5条許可申請に対する意見具申」につきましては、資料7ページ、案内図2ページのとおりでございますので、議案の朗読を省略して、補足説明をいたします。
(補足説明)
譲受人は、渋谷区に本社があり、特別養護老人ホーム・認可保育所を経営する法人です。当該法人では、特別養護老人ホームDと「E保育園」を併設施設として運営しております。
昨今の新型コロナウィルス感染症のリスクを懸案する中では当該施設が手狭となり、職員が働く十分な職場環境を確保するため、また、保護者からの改善要望に対応するため、隣接農地を取得して保育所の別棟を増築するとともに既存施設の大規模改修を行うために、申請をするものです。
申請地の農地区分は、市街化区域の周囲おおむね500m以内の区域にあり、第2種農地と判断いたします。
今回の計画は、隣接する1168番8(地目:宅地)の土地を介し申請地へ出入りする一体利用計画です。
申請地については、配置図によりますと、保育室や遊技場を有する増築棟や園庭のほか、職員及び送迎用の駐車場・駐輪場を配置する予定となっております。
資金計画につきましては、自己資金及び県と市からの保育所整備交付金を充てる予定で、残高証明書及び助成金に関する書類が提出されており、土地購入費・造成費・建築費と比較した結果、問題はないと考えております。
なお、現地につきましては、作付けはありませんでしたが耕耘管理されており、草等の繁茂も見受けられませんでした。
最後に、外周はコンクリート連続基礎による外壁(コンクリートブロック)で囲うことから、隣接農地への影響はないものと考えております。
説明は以上でございます。

議長:ただいまの事務局の説明に関連して、地区を担当する議席番号14番の「太田重勝」委員に報告を求めます。

委員:12月19日に現地を見てまいりました。畑はきれいに管理されていて、既存の施設の増築を目的とする転用ですので、問題はないと思います。
以上です。

議長:ありがとうございました。これより質疑に入ります。ただいまの事務局の説明、地区担当委員からの報告について、発言のある方は挙手をお願いいたします。

委員:(委員挙手)

議長:はい、議席番号10番、「山本孝一」委員どうぞ。

委員:現在の園児の数は、何人でしょうか。

議長:事務局どうぞ。

事務局:現在の園児の数は90人で、増築によって120人に増員する計画ということです。

議長:他にいかがでしょうか。

委員:(質問、意見なし)

議長:「なし」と認めます。それでは、採決いたします。議案第40号「農地法第5条許可申請に対する意見具申」につきまして、原案のとおり許可相当と決定することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

委員:(全員挙手)

議長:全会一致をもちまして、議案第40号を原案のとおり許可相当として県知事に意見を送付いたします。
本日の議案の審議は、以上でございます。
慎重な審議をいただき、誠にありがとうございました。
次回は、1月24日(月曜日)を予定しています。
以上をもちまして、第12回定例農業委員会を閉会といたします。


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