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令和4年5月農業委員会会議録

ページID:0119706 更新日:2022年9月8日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和4年5月24日(火曜日)
午前9時53分から10時11分まで

開催場所

市役所本庁舎 303・304会議室

出席委員・欠席委員

出席委員:榎本賢治、土屋清市、植竹正幸、岡本和江、野島義永、高𣘺遼太、矢島文雄、濱中知美、新井昭、新井勝彦、金子勇、神谷清明、山本孝一

欠席委員:清水泰順

事務局職員

局長栗山隆司、係長小糸明子

提出議案等

報告事項:農地法第4条届出について(令和4年4月分)
農地法第5条届出について(令和4年4月分)
審議事項:議案第20号 生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願について
議案第21号 相続税の納税猶予に関する適格者証明願について
議案第22号 新座都市計画生産緑地地区の特定生産緑地に対する意見について

 会議資料

令和4年5月定例会報告事項
新座市農業委員会議案及び転用等報告事項
新座市農業委員会議案申請地付近案内図
特定生産緑地(新座市)の指定

公開・非公開の別

公開
(傍聴者 0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容

会長:会長挨拶

議長:ただ今から、令和4年第5回定例農業委員会を開会いたします。
最初に、本日の出席委員は13名でございます。
したがいまして、新座市農業委員会会議規則第6条に規定された委員の過半数を充たしておりますので、定例会が成立することを宣言いたします。
次に、本日の会議録署名委員でございますが、議席番号4番「高𣘺遼太」委員と、5番「矢島文雄」委員にお願いいたします。

委員:(「はい」の声あり)

議長:次に、会長報告事項につきまして、事務局に説明を求めます。

事務局:本日お配りいたしました「令和4年5月定例会報告事項」をご覧ください。
1番と2番につましては、農家の方で生産緑地の買取り希望がございましたら、農業委員会事務局へご連絡をいただきますようお願いいたします。
期日は、1番が6月20日月曜日までで、2番が6月24日金曜日までとなっております。
次に、令和4年3月定例会におきまして、農地法第5条許可申請について許可相当としてご承認をいただきました案件につきましては、埼玉県の許可を受けることができましたことをご報告いたします。
次に、3番の令和4年「緑の募金」運動の協力につきましては、例年どおり、1人当たり500円を、親睦会費から募金いたしますので、ご了承いただきますようお願いいたします。
以上でございます。

議長:本件につきまして、ご意見、ご質問等がございましたら挙手をお願いいたします。

委員:(質問、意見なし)

議長:「なし」と認めます。
これで、会長報告事項の報告を終わります。
次に、「農地法第4条届出」3件及び「農地法第5条届出」2件の会長専決事項につきましては、事前に送付した資料のとおりでございますので、報告書の朗読を省略いたします。
それでは、本件につきまして、ご意見、ご質問等がございましたら挙手をお願いいたします。

委員:(質問、意見なし)

議長:「なし」と認めます。
これで、会長専決事項の報告を終わります。
次に、本日の議案の審議をお願いいたします。
はじめに、議案第20号「生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願について」ご審議をお願いするわけでございますが、本件につきましては、農業委員会の訓令であります「生産緑地買取申出に係る主たる従事者に関する証明の事務処理に関する規程」に基づく証明の審査でございます。
生産緑地法第10条の規定に基づくものでございまして、生産緑地地区の農地に係る主たる従事者が死亡した場合、あるいは病気等により耕作が不可能となった場合は、市へ買取りの申出をすることができます。市が買い取らない場合には、生産緑地の指定の解除をすることとなり、最終的には農地転用が行われ、所有権が移転されます。
農業委員会としては、生産緑地の買取りの申出前に、主たる従事者が、「農業に従事していたかどうか」、耕作の実態等についても確認したうえで、審議を行いまして、証明書を交付するものでございます。
今回の定例会では、1件の申請がありましたので、事務局に説明を求めます。

事務局:議案第20号「生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願について」の1番につきましては、資料3ページ、案内図1ページのとおりでございますので、議案の朗読を省略いたしまして、補足説明をいたします。
本件は、上記の土地について、農業の主たる従事者であるAさんから医師の診断書が提出されまして、故障により農業に従事できなくなったため、土地の買取申出をするために証明願が提出されたものでございます。
現地を確認したところ、現在、全体的に膝下程度の雑草が繁茂しておりましたが、証明書を交付することに問題はないものと考えております。
説明は以上でございます。

議長:ただいまの事務局の説明に関連して、地区を担当する議席番号3番の「野島義永」委員に報告を求めます。

委員:5月23日に見に行きましたところ、20センチメートルほどの草が一面に生えている状況でございましたが、現在、業者に草刈りの見積もりを手配しているということで、近いうちに解消されると思いますので、特段問題はないと思います。
以上です。

議長:それでは、これより質疑に入ります。ただいまの事務局の説明、地区担当委員からの報告について、発言のある方は挙手をお願いいたします。

委員:(質問、意見なし)
 
議長:「なし」と認めます。それでは、採決いたします。議案第20号「生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願について」の1番を原案のとおり証明書を交付することに賛成の方は挙手をお願いいたします。

委員:(委員全員挙手)

議長:全会一致をもちまして、議案第20号の1番は、原案のとおり証明書を交付することに決定いたしました。
次に、議案第21号「相続税の納税猶予に関する適格者証明願について」ご審議をお願いするわけでございますが、本件は、農業従事者の死亡によりまして、農地を相続した人が、引き続き農業に従事していくに当たって当該農地に係る相続税の納税猶予の適用を受けるために税務署における手続に必要な証明書の交付について申請するものでございます。
農業委員会では、相続した人が、引き続いて農業に従事して耕作するか、申請地が農地として管理されているかを確認したうえで、審議を行いまして、証明書を交付するものでございます。
今回の定例会では、1件の申請がありましたので、事務局に説明を求めます。

事務局:議案第21号申請番号1番の申請内容につきましては、資料4ページ、案内図は2ページのとおりでございますので、議案の朗読を省略いたしまして、補足説明をいたします。
Bさんは相続発生前から、父親であるCさんとともに農業に従事してこられました。
今後も引き続き、農業経営に従事していきたいとのことでございます。
現地を確認したところ、全体的にしっかり耕耘されており、農地として適正に管理されておりました。
説明は以上でございます。

議長:議案第21号の1番に対する説明が終わりました。
ただいまの事務局の説明に関連して、地区を担当する議席番号9番の「土屋清市」職務代理に報告を求めます。

委員:5月19日に現地を見てまいりました。
事務局の説明のとおり、きれいに管理されていて、ダイコン等も作付けされておりました。
以上です。

議長:ありがとうございました。これより質疑に入ります。
ただいまの事務局の説明、地区担当委員からの報告について、発言のある方は挙手をお願いいたします。

委員:(質問、意見なし)
 
議長:「なし」と認めます。それでは、採決いたします。
議案第21号「相続税の納税猶予に関する適格者証明願について」の1番につきまして、証明書を交付することに賛成の方は、挙手をお願いいたします。

委員:(委員全員挙手)

議長:全会一致をもちまして、議案第21号の1番につきましては、原案のとおり証明書を交付とすることに決定いたしました。
次に、議案第22号「新座都市計画生産緑地地区の特定生産緑地に対する意見」について審議をお願いいたします。事務局に説明を求めます。

事務局:平成4年12月に指定されているほとんどの生産緑地が法律で定められた30年という期限を迎えることとなります。
この期限を迎えるものにつきましては、特定生産緑地の指定を受けることができると定められておりまして、市みどりと公園課において手続を進めているところでございます。
生産緑地の指定に当りましては、生産緑地法第10条の2第1項に、農業委員会に意見を求めることができると規定されておりまして、今回地区を担当する委員の皆様に現地を確認していただきまして、その報告をもって意見書を提出させていただくものでございます。
説明は以上でございます。
議長:それでは、事前に送付いたしました資料1の順番に地区担当委員の報告をお願いいたします。
はじめに、資料1ページの生産緑地地区番号71-1番と91番を議席番号10番の「新井勝彦」委員に報告を求めます。

委員:該当する農地の管理状態は良好で、耕作もされておりました。
以上です。

議長:ありがとうございました。
次に、生産緑地地区番号94番と98番を議席番号13番の「清水泰順」委員に代わりまして事務局に報告を求めます。

事務局:野火止三丁目、四丁目ともに耕耘されており、農地として適正に管理されておりました。
以上でございます。

議長:ありがとうございました。
次に、生産緑地地区番号201番と205番を議席番号3番の「野島義永」委員に報告を求めます。

委員:201番は、草が伸びているところも確認できましたが、一部では耕作が行われており、きれいに管理されておりました。
205番は、全面に草が伸びている状態でございますが、草刈りをして耕耘すれば、すぐに作付けは可能であると判断いたしました。
以上です。

議長:ありがとうございました。
それでは、採決いたします。地区担当委員の皆様の意見は特定生産緑地に指定することに特段問題はないという意見でしたので、農業委員会として承認する旨を報告することに賛成の方は、挙手をお願いいたします。

委員:(委員全員挙手)

議長:全会一致をもちまして、議案第22号は、「意見なし」として意見書を提出することに決定いたしました。
本日の会議は以上であります。慎重な審議をいただきまして、ありがとうございます。
次回、6月の定例会につきましては、6月24日金曜日、時間は午前中を予定していますが、詳細につきましては、後日通知をいたします。
以上をもちまして、第5回定例農業委員会を閉会いたします。


農業委員会の会議録等