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平成28年度第1回新座市大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の工事等に関する委託業務事業者選定審査会会議録

ページID:0051912 更新日:2016年10月14日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成28年9月5日(月曜日)
午後6時から午後8時まで

開催場所

新座市第二庁舎 5階 会議室3

出席委員

尾崎 晴男、小瀬 博之、栗坂 伸生、山崎 糧平、竹之下 力、橋本 吉弘 全6名

事務局職員

(仮称)大和田二・三丁目地区土地区画整理事業推進室長            廣澤真吾
(仮称)大和田二・三丁目地区土地区画整理事業推進室長副室長  井上浩気
(仮称)大和田二・三丁目地区土地区画整理事業推進室主任         津坂晃司

会議内容

1 開会
2 副市長挨拶
3 委員紹介
4 会長選出
5 説明事項
 ⑴ 事業概要について(資料3~資料5)
 ⑵ 審査会のスケジュールについて(資料6)
 ⑶ ヒアリングについて(資料7,8)
 ⑷ 審査項目及び基準について(資料9)
6 質疑応答
7 閉会

 会議資料

  1 次第

2 新座市(仮称)大和田二・三丁目地区土地区画整理事の工事等に関する委託業務事業者選定審査課名簿(資料1)

3 新座市大和田二・三丁目地区土地区画整理事業工事等委託業者選定審査会条例(資料2)

4 将来土地利用構想図(資料3)

5 環境影響評価準備書のあらまし(資料4)

6 事業認可告示の写し(資料5)

7 審査会のスケジュールについて(資料6)

8 ヒアリング(第2回審査会)について(資料7)

9 ヒアリング実施要領(資料8)

 10 工事等に関する委託業務事業者選定基準表(採点表)(資料9)

公開・非公開の別

非公開
(傍聴者0人)

その他の必要事項

なし

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会

2 副市長挨拶

山崎副市長

 本日は御多忙の中、新座市大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の工事等に関する委託業務の事業者選定審査会    の委員をお引き受けいただきありがとうございます。
 大和田二・三丁目は新座市の北部に位置し、JR武蔵野線貨物ターミナルの北側にある。また、国道254号と関越所沢インターにも近く、非常に良い立地にある。
 これまでは、市街化調整区域でなかなか開発が進まず、産廃業者や資材置き場、事業用の墓地が建てられる等、市として苦慮する地域だったが、市の基本構想に位置付けながら、産業系土地利用をしていきたいと考えている。
 大和田二・三丁目地区土地区画整理事業については、計画的なまちづくりに資することはもちろん、人口減少、超高齢化    社会という自治体にとって大変重たい現実を見据え、税収の確保という大きな課題に応えるべく実施する事業である。
 大和田三丁目を中心としたインフラ関係を一括で工事することにより、工期の短縮と事業費の削減を期待し、事業者はプロポーザルで決めることにした。委員の皆様には、非常に短いスケジュールではあるが、9月中旬に事業者から提案説明を受けて、受注事業者を確定したい。
 区画整理事業については、平成28年9月2日付けで、埼玉県知事の認可を得て、本日9月5日付けで事業計画決定の告示を行った。
 査員の皆様には、応募者の提案を厳しく審査いただき、本事業の工事等の事業者として、最も相応しい事業者を選定し、事業が早期に、確実に完了いたしますようお力添えをいただければと思う。それでは、どうぞよろしくお願い申し上げる。

3 委員紹介

 尾崎 晴男 委員、小瀬 博之 委員、栗阪 伸生 委員

4 会長選出

 委員の互選により尾崎委員が会長に任命された。

○ 尾崎会長から挨拶

 短い期間ですが、皆様のお力添えで事業者を選定したいと思いますので、よろしくお願いする。

5 説明事項

 ⑴ 事業地区の概要及び周辺地域の説明(資料3)環境影響評価手続き及び提出された意見について(資料4)

 ⑵ 審査会のスケジュールについて(資料6)

 ⑶ ヒアリングについて(資料7,8)

 ⑷ 審査項目及び基準について(資料9)

6 質疑応答

○ 会長

 審査基準について、騒音は工事中の車両だけでなく、工事完了後の車両についても考慮するのか。

○ 事務局

 今回の審査では、供用後の車両騒音については考慮しなくて良い。あくまで、工事中の騒音について考えてもらいたい。

○ 会長

 資料5の説明がなかったが、この資料はなにか。

○ 事務局

 事業が認可されたことの報告として添付した。9月2日に認可され、同月5日に告示された。

○ 栗阪委員

 総合点が同じ場合、1,2,3の点数により順位を決めるとあるが、1から順に点数を比べていくのか。それとも、1から3の合計点を比べるのか。

○ 事務局

 1から順に比べて決定する。

○ 栗阪委員

 ヒアリングの際に審査会委員の紹介はしないのか。審査前から公表するのは裏工作等の心配があるが、当日であれば問題ないと考える。

○ 事務局

 審査当日であれば公表しても支障はないと思うが、市で行っている他の審査会等でどのような対応を取っているか確認させてもらいたい。今回の審査会は、平成25年度に行った、企業誘致支援者の募集に係るプロポーザルを参考にした。その時には、ヒアリングの最後に委員の名前を公表している。

○ 会長

 公表する場合、どのように公表するのか。

○ 事務局

 事務局から御紹介させていただくことになると思う。

 他の委員の方も名前の公表に支障がないということであれば、事例を確認し、数日中に回答する。

 名前と共に肩書きも公表して良いか。

○ 委員

 構わない。

○ 栗阪委員

 2社からヒアリングを行うが、当日、互いに顔を合わせることはないか。また、提案資料が相手方の企業に渡っているか。

○ 事務局

 当日は顔を合わせないように調整してある。また、提案資料も相手方に渡っていない。

○ 会長

 ヒアリングのタイムテーブルについて、準備や自己紹介等のそれぞれの項目に時間が割り振られているが、時間が余ってしまったら次の項目に進めてしまってよいか。

○ 事務局

 進めてもらってよい。

 なお、事業者には提案内容のすべてを説明する必要はなく、特に説明したいところのみ説明するようにと伝えてある。お忙しいところ恐縮だが、委員の皆様には資料をお配りし、目を通してもらっているという前提で提案説明をしてもらう予定になっている。そのため、ヒアリングで説明がなかったとしても、その審査項目について点数が付かないということはないようにしてもらいたい。

○ 小瀬委員

 評価の内容を見ると高、中、低で評価する項目があるが、自分の中で高は5点満点、中は3点、低は2点というように、自分で基準を設けて、自分の判断で点数をつければ良いか。その場合、人によって評価の基準が異なってくると思うが良いのか。

○ 事務局

 その通りです。事務局としてはそれぞれ違っていた方がいいと思っている。

○ 栗阪委員

 事務局がどのような意図で採点してほしいかが良く分かった。事務局の意図を尊重して審査したいと思う。

○ 栗阪委員

 工事費について、どの項目でどのように工事費を下げる工夫をしているのか客観的に分かる資料を用意してもらいたい。また、両者が比較できるように整理してもらいたい。

○ 事務局

 細かく分けることは難しいが、大項目で比較できるようにする。各企業で項目内の編成は異なるため、事務局で整え、市の予算額とも比較できるような資料を作成する。

○ 栗阪委員

 施行計画の(エ)、(オ)について、新座市側の地域への配慮については触れられているが、清瀬市側の配慮については触れられていない。周辺への配慮については重視したいと考えている。

○ 事務局

 (オ)環境への配慮は評価の目安として、中になっているが、(オ)は環境への配慮全体についての項目となっているため、新座市だけでなく周辺の市への配慮も見てもらいたい。なお、環境影響評価手続きの中で意見が出されたのは清瀬市民からで、住宅地には工事車両を通さないように強く言われている。所沢市からは意見は出されていないが、清瀬市同様に住環境の配慮も見ていただければと思う。

○ 栗阪委員

 埋蔵文化財の調査については工期の中で一番心配している。工期が延びる原因にもなるが調査体制はしっかり整っているか。

○ 事務局

 調査期間についてはできるだけ短くなるように担当課と調整をしている。文化財が想定よりもたくさん出てしまうとどうしようもないが、想定の範囲内であれば予定どおり進められると考えている。

○ 会長

 工期が延びるリスクとして想定されるのは、降雨によって雨水が溜まってしまうこと等が上げられるが、想定が難しいリスクについての対策はなにか考えているか。

○ 事務局

 市としてはなるべく短期間で工事を行ってもらいたいが、いくつもの路線の工事が重なってしまうと、想定外の事象による工事の遅れを吸収する余裕がないため、あまりに詰め込んだ工事スケジュールにはしないように伝えてある。例えば、下水道の工事を同時に何本も行い、更に雨水の工事をやるといった余裕のない工程が多い場合には評価を考えてもらいたい。

○ 会長

 ある程度の採点の基準を設けるのか。

○ 小瀬委員

 別の審査会の際に、採点に極端な差をつける委員がいた。1人だけ極端に差をつけてしまうと、審査結果が極端な差を付けた委員の采配に委ねられてしまう恐れがある。

 そのようなことのないよう、ある程度の採点基準を設けたほうが良い。あわせて、受注業者としての最低点も決めたほうが良い。あまりにも低い点で決まってしまうと不安が残る。

○ 事務局

 企業誘致支援者を決定する際には、最低点を100点満点中60点とし、新庁舎建設の事業者を決める際には120点中80点以上とした。

○ 会長

 特に意見がないようであれば、今回の工事を受注するための最低点は100点満点中60点とする。

○ 会長

 事業費の評価については、評価の内容に記載されている計算式に当てはめると50点以上になる可能性があるが、両社共、事業費という項目では満点のどんなに頑張っても50点を超えることはないと理解していると考えて良いか。

○ 事務局

 単純に予定価格の85%以下の工事費になったとしても、50点以上の配点は付かない。今回の工事費で一番費用が掛かるのが雨水流出抑制施設なので、その設計について、市と異なる提案を行い、予定価格の85%以下になれば(ア)で評価することになっている。市としても、工夫の結果工事費が下がっているのであれば評価されるべきだと考えているため、各企業の工夫が採点に繋がるように配点については考えている。

7 閉会

○ 尾崎会長

 これで、新座市大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の工事等に関する委託業務事業者選定審査会を閉会する。

 午後8時閉会


大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の工事等に関する委託業務事業者の選定審査会
会議開催予定