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令和4年度第1回新座市総合計画審議会会議録

ページID:0115227 更新日:2022年5月10日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和4年4月22日(金曜日)
午後6時から午後7時10分まで

開催場所

リモート開催(Web会議)

出席委員

星野敦子(会長)、原田晃樹(副会長)、坪原紳二、藤井敏信、高橋遼太、村上俊之、赤川治男、山野辺範一、石井英子、伊藤まり子、納谷眞、内藤幸代、津川清美、杉山菫、森倖奈 全15名

事務局職員

総合政策部長 永尾郁夫、総合政策部副部長 増田順子、政策課長 加藤智之、政策課副課長兼係長 長瀬大輔、政策係主任 河東竜太、主任 武嶋淳志、主事 石郷久美歩

会議内容

  1. 開会
  2. 基本政策3の修正について
  3. 「基本政策4 にぎわいと環境が調和するまち【市民生活】」について
  4. 「基本政策5 安全・安心を実感できるまち【安全安心】」について
  5. 閉会   

 会議資料

  1. スライド説明資料 (別ウィンドウ・PDFファイル・341KB)
  2. 【資料1】「基本政策3」の修正案について (別ウィンドウ・PDFファイル・382KB)
  3. 【資料2】基本計画の検討資料(基本政策4) (別ウィンドウ・PDFファイル・589KB)
  4. 【資料3】基本計画の検討資料(基本政策5) (別ウィンドウ・PDFファイル・506KB)

関係部署出席職員

市民生活部長 一ノ関知子、危機管理監 鈴木義弘

欠席委員

委員 高野光雄、委員 刈田友枝、委員 鎌田万葉

傍聴

1名

審議の内容(審議経過、結論等)

1   開会

午後6時開会

2 基本政策3の修正について

(1)事務局説明

  •  【資料1】に基づき、事務局から概要説明を行った。

(2)審議経過

  •  意見等特になし。

(3)審議結果

  •  基本政策3の修正について、事務局案のとおりとしてよいか。
    → 委員了承

3 「基本政策4 にぎわいと環境が調和するまち【市民生活】」について

(1)事務局説明

  •  【資料2】に基づき、事務局から概要説明を行った。

(2)審議経過(・は委員の発言を、→は市の発言を表す。)

<基本政策4>
  •  地域活動を行う主体は多様であるべきだが、「町内会を始めとする」とあることで、活動主体が主に町内会と受け取れてしまう。この文言は削除してよいのではないか。
  •  町内会ではなく自治会など様々な組織があるため「町内会」という文言があることで、町内会に限定する内容である印象を与える懸念がある。
    → 御意見を踏まえ、修正します。
<施策領域 地域活動>

 【基本方針】・【基本計画の検討資料】

  •  地域で支え合うことは非常に大切なことであるが、町内会加入率が低くなっている。防災関係や学校関係など町内会が担う役割は多岐にわたるため、町内会加入率を高めることが必要である。
     財政面での課題もあり、シビアな運営をしているため、町内会活動に魅力を感じにくいことから、新たに新座市民となった方が町内会活動に参加しようという意識を持つことが難しい。記載されている施策展開では加入率は上がらないと考えるため、高齢化等の社会課題も捉えながら町内会への加入が増えるような施策展開としていただきたい。
  •  時代の変化とともに町内会の担う役割が変わってきていると感じているため、基本政策にある「町内会を始めとする」ということではなく、「多様な主体による地域活動」を推進するという方向性をより打ち出した方がよいのではないか。
  •  施策2 主な施策展開の(1)ボランティア・市民活動を見ると、地縁組織をサポートする施策となっている印象があり、登録団体等の取組内容を把握できている団体へ支援をする内容となっている。今後は任意で活動している団体が増えることが大事であり、市民等がやりたいことをやりやすい環境を整備するための施策が記載されるとよい。
  •  施策2 主な施策展開の(1)ボランティア・市民活動の支援の3点目については、市の役割は市民の参加意欲を促進することではなく、活動しやすい環境を作ったり、市民と協働したりすることであると考えるため、そちらに主眼を置いた記載にしてはどうか。
  •  近年、多様な市民活動が増えていると感じているが、現在の書き方では市政にコミットしていないと活動として正当化されないという印象を受けてしまう。実際には、市民が好きな活動領域を持って、活動し、多様に展開していくことが重要であり、そうした集まりが、結果として市を活性化することにつながるのではないかと考える。
  •  新たに活動を始めたい方が増えている印象があるため、現在の記載内容では古い枠組みだけを視点として入れている印象である。
    → 市民の自由で多様な活動が多く見受けられることは承知している。基本政策4「多様な主体による地域活動への支援を推進します」に対応した施策として、頂いた視点を含めることが可能か検討させていただきたい。
  •  国際化の推進については、新型コロナウイルスの影響で国際交流をしづらくなったものと考えている。コロナ禍においても、オンラインを活用するなどして国際交流を実施できることが考えられるため、主な施策展開にある「教育機関と連携し」のみでは不十分ではないか。
  •  JICAのプログラムでこれまでベトナムとの交流を続けてきた。新型コロナウイルスの影響により、2年間訪問することができていない状況であるが、現地の委員会とはオンラインでやり取りし、問題なく議論できていた。施策展開にある国際交流についても、メディアを上手く活用することで、より高い効果を得られる可能性もある。交流方法にも選択肢が広がっているため、活用を図ることで、これまでと違った成果が得られるものと感じている。
     また、新座市には3つの大学があるため、学生の持つ国際性や柔らかい心を前面に出して、世界とつながっていくことができる状況をつくっていくことも重要である。
    → 新型コロナウイルスの影響でインターネット等を活用した教育が国を挙げても推進されていることを受け、既にインターネット等を活用した海外との交流が進められているところである。そのような状況を踏まえた前向きな表記を検討させていただきたい。
<施策領域 産業振興>

 【基本方針】・【基本計画の検討資料】

  •  農業・商業・工業について記載されているが、現在は6次産業も存在している。また、デジタル化やコンピュータをどのように活用するかにより、成果が大きく変わるものと考える。
     商業基盤や工業基盤という記載は、より現状に即した言葉へ変更した方が良いのではないか。新座市においては、工業の中に流通分野も含まれるため、市民に再認識いただく意味でも、再考すべきと考える。
    → 御指摘のとおり、デジタルやコンピュータを活かしていくことも重要である。現在の記載内容は間違いではないが、前計画の記載を踏襲している傾向があるため、記載について検討させていただきたい。

  •  6次産業というように、お金の流れが地域の中で循環するような地域循環につながるシステムができるとよい。また、リサイクルの問題などの環境産業が大きくなると考えており、こういった新たな産業の芽を捉え、新座市に導入することができれば、新座市の新たな展開が生まれるのではないか。

<施策領域 環境衛生>

 【基本方針】・【基本計画の検討資料】

  •  環境衛生という施策領域名がふさわしいのか疑問である。衛生という文言からはごみや下水道をイメージするが、基本計画の検討資料を見ると、より広い内容となっているため、内容と合う「環境保全」などの施策領域名としてはいかがか。
    → 頂いた意見を踏まえ、内部で検討させていただきたい。

  •  施策2 主な施策展開の(2)快適な生活環境の実現の4点目に「畜犬登録及び狂犬病予防注射の推進を図り、狂犬病予防対策の充実に努めます。」とあるが、猫についても記載すべきではないか。先日、新聞に犬や猫にマイクロチップを装着する記事が掲載されていたことから、猫についても犬と同等に記載すべきものと考える。
    → マイクロチップの装着については、犬のみではなく、猫も対象になることは把握している。
       登録については犬のみとなっており、御指摘いただいた項目に猫も含むことは難しいが、記載について改めて確認させていただく。

  •  カーボンニュートラルという文言が、市民に浸透した文言か疑問であるため、「排出量実質ゼロ」など日本語の記載を加え、分かりやすくしてはどうか。
    → 日本語を併記する等の対応が可能か検討させていただきたい。

4 「基本政策5 安全・安心を実感できるまち【安全安心】」について

(1)事務局説明

  •  【資料3】に基づき、事務局から概要説明を行った。

(2)審議経過(・は委員の発言を、→は市の発言を表す。)

<基本政策5>
  •  「自助・互助・共助・公助の連携による」の言い回しが分かりづらい。かみ砕いた表現にすることは可能か。
    → 互助と共助が混同しやすいことも認識しているが、代わりとなる表現が難しい。他の表現についても検討はするが、一般的に用いられている文言であるため、検討の結果、このままの表記とさせていただく場合もあることを御承知おきいただきたい。

  •  P34第2章第6節のまちづくりの基本的な課題の中で「安全安心」について記載があるが、まちづくりの基本的な課題と基本政策5の内容のいずれもソフト事業に関連する記載のみであると感じている。
     基本政策5の内容については、原案のとおりで問題ないが、まちづくりの基本的な課題については、国土強靭化等も踏まえ、ハード事業である都市空間の整備についても記載すべきではないか。
    → 第2章第6節のまちづくりの基本的な課題については、これまでの審議会で頂いた御意見等を踏まえ、見直しを行っている。見直し後の内容については、次回以降の審議会でお示しさせていただく予定である。

  •  施策領域の基本方針(防犯)において、「犯罪が起こりにくい」と記載されているが、基本計画の検討資料の現況と課題の7点目には「犯罪のないまちづくり」と記載されている。施策領域の基本方針についても「犯罪のない」と言い切る形で表記を統一すべきではないか。
    → 犯罪のないまちを実現することは難しいが、犯罪のないまちの実現が望ましいことは確かである。表記を統一するよう修正する。

<施策領域 危機管理>

 【基本方針】・【基本計画の検討資料】

  •  自然災害については、新座市単独で起こるものではなく、新座市のみで対応することは難しいものであるため、都市間連携を始めとする広域的な連携について取り組む必要がある。
    → 御指摘のとおりである。災害時の協定を結んでいる市町村が複数あるが、先日の東北を震源とする地震で東京が停電するなど、災害が広い範囲に影響を及ぼしている実状があるため、記載について検討させていただきたい。
  •  施策1 主な施策展開の(1)防災意識の高揚の項目において、福祉避難所について記載がないが問題ないか。
    → 福祉避難所については課題として捉えており、地域防災計画の見直しを行う中での位置付けは検討している。総合計画の中での記載についても検討させていただきたい。

5 閉会

午後7時10分閉会

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新座市総合計画審議会