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デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)
デコ活とは
デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)とは、二酸化炭素(Co₂)を減らす(De)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を意味する"活"を組み合わせた新しい言葉です。
2050年カーボンニュートラル及び2030年度二酸化炭素削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、新しい国民運動「デコ活」が展開されています。
まずはここから(脱炭素につながる4つのアクション)
【デ】電気も省エネ 断熱住宅(電気代をおさえる断熱省エネ住宅に住む)
【コ】こだわる楽しさ エコグッズ(LED・省エネ家電などを選ぶ)
【カ】感謝の心 食べ残しゼロ(食品の食べ切り、食材の使い切り)
【ツ】つながるオフィス テレワーク (どこでもつながれば、そこが仕事場に)
『デコ活の全体像(脱炭素につながる将来の豊かな暮らしの絵姿)』として、今から約10年後、生活がより豊かに、より自分らしく快適・健康で、そして2030年温室効果ガス削減目標も同時に達成する絵姿を目指しています。
市民・事業者のみなさまへ
脱炭素社会の実現には、"一人ひとりの日常の行動"が非常に大切です。
下記に示すアクションを参考に、できることから習慣にし、脱炭素型ライフスタイルで、二酸化炭素の削減と快適な生活を両立してみませんか。
「デコ活アクション」を実践しましょう
環境省では、国民の暮らしが豊かになり、脱炭素などに貢献する取組として、デコ活アクションを設定しています。
以下のページで、13のデコ活アクションを紹介しています。なお、暮らしが豊かになり、脱炭素などに貢献していく行動は、"すべて"デコ活アクションです。
デコ活アクションの詳細はこちら(環境省「デコ活」ホームページ)。
ひとりでに二酸化炭素が減る取り組み(3アクション)
- 高効率の給湯器、節水できる機器を選ぶ
- 環境にやさしい次世代自動車を選ぶ
- 太陽光発電など、再生可能エネルギーを取り入れる
みんなで実践(6アクション)
- クールビズ・ウォームビズ、サステナブルファッションに取り組む
- ごみはできるだけ減らし、資源としてきちんと分別・再利用する
- 地元産の旬の食材を積極的に選ぶ
- できるだけ公共交通・自転車・徒歩で移動する
- はかり売りを利用するなど、好きなものを必要な分だけ買う
- 宅配便は一度で受け取る
【参考】デコ活アクションの一例(ジャンル別)
・私たちに今すぐできること (別ウィンドウ・PDFファイル・1.05MB)
・職場や働き方 (別ウィンドウ・PDFファイル・1.5MB)
・毎日の生活 (別ウィンドウ・PDFファイル・4.03MB)
・ファッション (別ウィンドウ・PDFファイル・1.31MB)
新座市の取り組み
デコ活宣言
新座市は、国の呼びかけに賛同し、以下の通り「デコ活宣言」を行いました。
デコ活宣言とは
デコ活宣言とは、デコ活に取り組むことを宣言するものです。
なお、自治体・企業・団体・個人関係なく宣言可能です。以下のページよりデコ活宣言いただけます。
デコ活宣言はこちら(環境省「デコ活」ホームページ)。
【宣言(デコ活で定められた内容です)】
1 脱炭素につながる製品、サービス、取組展開を通じて国民の彩り豊かな暮らし(デコ活)を後押しします!
2 日々の生活・仕事の中で、デコ活(脱炭素につながる豊かな暮らし)を実践します!
【新座市のメッセージ】
新座市は、2022年5月にゼロカーボンシティを宣言し、2050年までの二酸化炭素排出量の実質ゼロ実現に向けて取り組んでいます。
ゼロカーボンシティ実現のための一つの取組として「デコ活」に賛同し、市民・事業者の皆様と共に行動変容、ライフスタイル変革を推進するとともに、脱炭素社会の実現に取り組みます。
デコ活応援団
新座市は、国の呼びかけに賛同し、「デコ活応援団」に参画しました。
デコ活応援団とは
デコ活応援団(官民連携協議会)とは、脱炭素につながる豊かな暮らしを実現するため、国・自治体・企業・団体等の効果的な連携や意見共有を目的として、デコ活と同時に立ち上げられたプラットフォームです。
なお、自治体・企業・団体・個人関係なく、どなたでもデコ活応援団に参画できます。以下のページより参画いただけます。
デコ活応援団参画こちら(環境省「デコ活」ホームページ)。
取組内容
参画者間で協議し、以下のアクションを実施しております。
・デジタル活用や製品、サービスを組み合わせた新たな豊かな暮らしのパッケージ提案
・機会、場の創出等の消費者への効果的な訴求に向けた連携
・各主体の取組で得られた知見・経験・教訓の共有とベストプラクティスの横展開
・政府施策への提案・要望(環境省普及啓発予算の具体的な使い道・アイデア等)
市の事務を通じたデコ活アクション
デコ活アクション | 取組内容 |
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省エネ空調への取組 | 空調は夏季の冷房時の室内温度を28℃、冬季の暖房時の室内温度を20℃を目安に、それぞれ暑過ぎず冷やし過ぎない適正な室温管理をするとともに、季節に合わせた快適な服装を選択することにより、過度な冷房・暖房の使用を減らします。 |
Myはし・Myバッグ |
限りある資源を大切にするため、また、焼却時に排出される二酸化炭素を減らすため、食事に用いる身近な道具である「はし」を割りばしからMyはしに、飲料を入れる「ボトル」を缶・ペットボトルからMyボトルに、買い物に用いる持ち帰り用の「バッグ」をビニール袋からMyバッグに変更し、外出時には繰り返し使える製品を持ち歩きます。 |
スマートムーブの取組 | 近くへの移動の際は、徒歩や自転車を選択し、移動による温室効果ガスの排出削減を図ります。また、可能であれば自動車の使用を控え、公共交通機関(鉄道・バス)を利用します。 やむを得ず自動車を運転する場合は、急発進や急ブレーキ、不要なアイドリングはせず、「エコドライブ」の実践により燃料の節約に努めるなど、環境にやさしい運転を心掛けます。 |
4Rの取組 |
4Rとは、リフューズ(発生回避)、リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)の総称で、この4Rを意識して生活します。無駄な包装は断り、簡易包装の製品を選択するなど、ごみの発生を抑え、ごみの焼却時に発生する温室効果ガスの削減を図ります。洗剤や調味料等を購入する際は詰め替え容器に入った製品を選択し、繰り返し使用します。資源ごみは正しく分別することで、資源として再度有効活用が可能であることから、ごみの分別の徹底に努めます。 |
環境に配慮した商品の購入 及び地産地消の取組 |
グリーン購入法に基づき、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ない省エネ家電、LED照明等の脱炭素型製品や環境ラベルが表示された商品の選択に努めます。また、地元で作られたものを地元で食べることで、農産物を運ぶ距離が短くなり、エネルギー使用量と温室効果ガス排出量の削減につながることから、環境への負荷を軽減する地産地消に取り組みます。 |
食品ロスを減らす取組 | まだ食べられるのにも関わらず、捨てられてしまう食品を減らすために、買い過ぎない、作り過ぎない、捨てないの「3ない生活」を心掛けます。また、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ「てまえどり」や、各家庭で使い切れない未使用食品をフードバンク団体などに提供する「フードドライブ」に参加します。 |
再配達防止の取組 | インターネットを利用した通信販売が普及し、宅配便の取扱個数が急増していることに伴い、自動車輸送が増加していることから多くの温室効果ガスが排出されています。時間指定や宅配ボックス、コンビニ受取や、アプリの活用など、様々な受取方法を活用することで、再配達の防止に取り組みます。 |