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セアカゴケグモ にご注意ください
セアカゴケグモについて
セアカゴケグモは、オーストラリア原産の体長1センチメートル程度の黒いクモで、本来は日本に生息していなく、「特定外来生物」に指定されています。
埼玉県内でも、平成26年7月29日の川越市での発見以降、各地で発見されています。
攻撃性はありませんが、メスのセアカゴケグモは、毒を持っており、かまれると脱力感や筋肉痛、頭痛など全身症状が現れることがあるので注意が必要です。
セアカゴケグモの特徴
メスは体長(胴体部分)が約1センチメートルで全体的に光沢のある黒色で、背中に縦の赤い帯状の模様があります。毒を持っています。
オスは体長が約0.5センチメートルで茶褐色で背面の模様はなし。毒は持っていません。
生息していそうな場所としては、日当たりのよい暖かい場所(地面や人工物のくぼみや穴、隙間など)や、植木鉢やプランターの底、室外機の裏、外に置いてあるサンダルや長靴の中、排水溝のふたの裏側、自動販売機の下などです。
環境省提供
発見した場合は
1. 似ているクモを見つけても、素手で触らないでください。
2. 見つけた場合は、殺虫剤で駆除したり、靴で踏みつぶすなどして駆除してください。
3. 新座市役所環境課(電話:048-424-2621)にご連絡ください。
4. 万が一咬まれてしまったときは、速やかに医療機関を受診してください。
5. セアカゴケグモは外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、生きたまま運ぶこと、飼育すること、野外に放出することなどが禁止されています。
参考
埼玉県のホームページ(県内にいる代表的な特定外来生物(動物))https://www.pref.saitama.lg.jp/b0508/seibututayousei/gairaihou.html#seakagokegumo
セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください!(環境省外来生物対策室)https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_gokegumo.pdf
国立感染症研究所のホームページ:https://idsc.niid.go.jp/iasr/18/211/dj2112a.html