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新座市消費者安全確保庁内連絡会議
新座市では高齢者や障がい者、若年者等の消費生活に関する安心・安全の取組の一つとして、「消費者安全確保庁内連絡会議」を設置しています。
近年、高齢化が進行する中、消費生活センターには高齢の方からの相談が多く寄せられています。悪質業者は言葉巧みに生活の不安をあおり、親切にして信用させ、年金や貯蓄などの大切な財産を狙っています。高齢者は自宅にいることが多いため、電話勧誘販売や点検商法等の被害に遭いやすいのも特徴です。また、障害のある方の場合、御本人がトラブルに遭っているという認識がなく、消費生活センターへの相談につながっていないケースも多いとみられ、周囲の人たちが気付かない限り、被害が潜在化してしまう可能性があります。
消費者安全確保庁内連絡会議では、庁内の関係各課が集まり、最新の特殊詐欺の手口や消費者トラブルの傾向について共有し、各課に消費者トラブルの恐れがある相談等があった場合にはすぐに消費生活センターにつなげられるようにすることで、消費者被害の早期発見及び未然防止に努めています。