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第3次新座市配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計画
ドメスティック・バイオレンス(以下「DV」という。)は、配偶者や恋人等の親密な関係にあるパートナー又はパートナーであった人から振るわれる暴力のことです。DVは、個人の尊厳を傷つけ、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。
そして、その多くが外部からの発見が困難な家庭内で行われるため、潜在化しやすい傾向があり、また、加害者に罪の意識が薄いため、周囲も気付かないうちに暴力がエスカレートし、被害が深刻化しやすい傾向があります。
本市では、平成24年から2次にわたり「新座市配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計画」を策定し、DVの防止に向け、各種の施策を積極的に推進してまいりました。第2次計画の計画期間は令和2年度末で終了しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、次期計画の策定を2年間延期しました。特に、この間、経済的な不安、ストレス、外出自粛による在宅時間が増加したことなどにより、DVの問題が浮き彫りとなりました。このような社会情勢を踏まえ、より一層の取組を進めるため、「第3次新座市配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計画」を策定するものです。
この計画に基づき、DVの防止から被害者の保護、自立支援に至るまで切れ目のない施策を推進するとともに、関係機関や民間支援団体とも連携し、配偶者等からの暴力のない安全で安心なまちづくりをより一層推進してまいります。
分割ダウンロード
表紙・はじめに・目次 (別ウィンドウ・PDFファイル・499KB)
第1章 計画の概要 (別ウィンドウ・PDFファイル・505KB)
第2章 DVをめぐる現状 (別ウィンドウ・PDFファイル・1.42MB)
第3章 計画の内容 (別ウィンドウ・PDFファイル・905KB)
資料編・裏表紙 (別ウィンドウ・PDFファイル・14.07MB)