日常生活用具の給付
日常生活用具の給付の改正について
新座市では、新型コロナウィルス感染症の影響等により、令和2年10月1日に「財政非常事態宣言」を発令いたしました。これを受け、市税等の大幅な減収による多額の収支差を埋めるべく、新座市独自の高齢者福祉サービスを見直すことになりました。
日常生活用具の給付につきましては、以下のとおり改正する方針です。
制度概要
対象者の方に日常生活用具の支給をします。
用具の種類 ※改正予定
【令和2年度まで】
おむつ等・火災報知器・携帯型熱中症計・電磁調理器・自動消火器・感震ブレーカー
【令和3年度から】
おむつ等
※火災報知器・携帯型熱中症計・電磁調理器・自動消火器・感震ブレーカーは廃止
対象者(おむつ等)
65歳以上で以下の項目全てに該当する失禁状態の重度要介護高齢者
1 全ての世帯員の当該年度分(申請日が4月から9月までの場合は前年度分)市民税所得割が47,800円以下の方
2 要介護認定者(要介護1~5)
3 介護保険法の介護老人福祉施設(地域密着型を含む)、介護老人保健施設、介護療養型医療施設に入所していない方
※ 御家族と同居の方及び医療保険により入院されている方は受給可
対象者(火災報知器・携帯型熱中症計・電磁調理器・自動消火器・感震ブレーカー) ※廃止予定
65歳以上のひとり暮らし高齢者等で、以下の項目全てに該当する方
1 全ての世帯員の当該年度分(申請日が4月から9月までの場合は前年度分)市民税所得割が47,800円以下の方
2 介護保険法の介護老人福祉施設(地域密着型を含む)、介護老人保健施設、介護療養型医療施設に入所していない方
3 以下の表の対象者欄に該当する方
種目 |
対象者 |
上限額(円) |
給付回数 |
携帯型熱中症計※ |
熱中症の予防の配慮が必要な者等 |
2,000 |
1名につき1回 |
火災報知器※ |
防火等の配慮が必要な者等 |
15,500 |
対象者と同居する世帯につき1回 |
電磁調理器 |
45,400 |
||
自動消火器 |
30,900 |
||
感震ブレーカー※ |
6,000 |
※ 携帯型熱中症計、感震ブレーカー、火災報知器は、日中ひとり暮らし又は高齢者のみの世帯になる方は受給可
費用負担
給付券の上限を超えた分については自己負担となります。