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オレンジピーアール2025(認知症の普及啓発)を実施しました!
9月は世界アルツハイマー月間(認知症月間)

世界アルツハイマーデーポスター (別ウィンドウ・PDFファイル・5.25MB)
1994年「国際アルツハイマー病協会」が、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。2012年からは9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、日本においても全国各地で普及啓発のためのイベントや取組が行われています。
そして2024年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定めました。
●世界アルツハイマーデー・世界アルツハイマー月間とは?(公益社団法人認知症の人と家族の会ホームページ)
新座市の取組み ―認知症にやさしいまちを目指して―
9月の認知症月間に合わせ、“認知症にやさしいまちづくり“を目指し、普及啓発活動を行いました。

認知症にやさしいまちにいざ展
第二庁舎1階の飲食スペース及び市民ギャラリーにて、認知症に関するパネル展示を行いました。
来庁のついでに多くの方に見ていただき、日ごろ認知症を知る機会のない方にも認知症のことを正しく知っていただくきっかけとなりました。
認知症にやさしいまちの実現には、まず認知症について正しく理解してもらうことが大切です。
来年も実施する予定ですので、来庁の際は是非お立ち寄りください。


市内のオレンジカフェや子ども食堂の参加者が作成したオレンジランプを点灯しました。

9月20日には、「運動×脳トレで学ぶ!認知機能低下予防の新常識」をテーマに一般社団法人日本認知症予防学会東京都支部理事の國枝洋太氏を講師にお招きし、介護予防講演会を実施しました。
また、お楽しみ企画として十文字学園女子大学の学生さんと行う脳トレ運動を実施しました。
オレンジ色に彩りました
今年も9月の1か月間、介護保険課と長寿はつらつ課の窓口や高齢者相談センターを認知症支援のイメージカラー「オレンジ色」で彩りました。 ※1
新座市初のチームオレンジである「K1・北一の絆 楽しく、ささえて会」のみなさんにもご協力いただき、オレンジ色の折り紙作品やロバ隊長(認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクター)のぬいぐるみを作成していただきました。
来庁者からは「明るい雰囲気でとても気持ちが元気になる」と嬉しいお言葉もいただきました。
市役所本庁舎1階 介護保険課・長寿はつらつ課
高齢者相談センター(地域包括支援センター)




オレンジ色のマリーゴールド
去年に引き続き、オレンジ色のマリーゴールドの種を配りました。
夏の厳しい暑さにもしっかり耐え抜き、きれいな花を咲かせています。
皆さんも是非、オレンジ色のマリーゴールドを咲かせてみませんか?

オレンジライトアップ・オレンジランプ
市役所周辺の樹木や保健センターをオレンジ色でライトアップしました。

畑中地域にお住いの市民の方が、市庁舎のオレンジライトアップの様子を描いた絵画作品を作成してくださいました。
来年の9月の認知症月間の時期に、市役所内に展示予定ですので、その際にはぜひお立ち寄りください!

※1 認知症シンボルカラー オレンジ
認知症を温かい目で見守る応援者である認知症サポーターには、「認知症の人を応援します」という“目印”であるリングが渡されます。このリングが『柿色』(オレンジ)です。
『柿色』は江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器が、世界的な名声を誇ったことから、赤絵磁器の柿色のように、世界のいたるところで認められるようにとの願いが込められました。
また、温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。



















