本文
オレンジピーアール2023(認知症の普及啓発)を実施しました!
オレンジピーアール2023(認知症やケアラーに関する普及啓発)を実施しました!
9月の世界アルツハイマー月間(※1)から11月のケアラー月間(※2)に合わせ、“認知症にやさしいまちづくり“やさまざまな事情で家族等の介護をしているケアラーに関する展示を行いました。
認知症にやさしいまちにいざ展
9月の1か月間、第二庁舎1階の飲食スペースにて、認知症に関するパネル展示を行いました。
来庁のついでに多くの方に見ていただき、普段認知症を知る機会のない方にも認知症のことを正しく知っていただくきっかけになりました。
また、十文字学園女子大学の学生さんにも協力していただき、こども向けの展示も用意しました
9月21日のアルツハイマーデーには、十文字学園女子大学の学生と一緒に来庁者にオレンジ色のマリーゴールドの種をお配りしました!
オレンジ色は認知症サポーターのシンボルカラーです。(※3)
オレンジ色のマリーゴールドを咲かせて、「認知症にやさしいまちにいざ」を一緒につくっていきましょう。
オレンジ色に彩りました
本庁舎1階 介護保険課・長寿はつらつ課
オレンジ色の画用紙でマリーゴールドのリースを作成し、庁舎内を装飾しました。
作成したリースは大小合わせて、50個以上。ひとつひとつ想いを込めて作成しました。
また、認知症サポーターのマスコットキャラクターであるロバ隊長のぬいぐるみを作成し、窓口に飾りました。
職員やボランティアに協力していただき、全部で13体作成しました。
作り手が違うので、それぞれお顔に個性が出ています。
高齢者相談センター(地域包括支援センター)
健康まつり
10月22日(日曜日)保健センターで行われた健康まつりで認知症に関する展示を行いました。
お天気に恵まれ、保健センター内は多くの来場者で賑わいました。
認知症ブースはクイズラリーにも参加しました。みなさんはこの答えが分かりますか?
Q このキャラクターのなまえは?
A 1.ロバ隊長 2.ロバキャプテン 3.ロバ班長
クイズラリーは健康まつり全体で3問あり、全問正解すると市内の新鮮な野菜と交換できます。
来年も実施する予定なので、みなさんも是非ご参加ください!
図書館での特集展示(11月)
認知症に関することやケアに関すること、介護をしている方にとってほっと一息できるような癒しの本など、ケアに関連する図書を多数紹介しました。
※1 世界アルツハイマー月間
1994年「国際アルツハイマー病協会」が、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。
これをふまえ、2012年からは9月を「世界アルツハイマー月間」と定めました。日本でも、全国で普及啓発のためのイベントなど、さまざまな取組が行われています。
※2 ケアラー月間(埼玉県ケアラー条例)
埼玉県は2020年3月に全国で初めてケアラーに関する条例を制定しました。11月を「ケアラー月間」と定め、ケアラー等に関する漫画や動画を作成し、わかりやすく周知しています。詳細は以下のリンク先から御覧いただけます。
埼玉県 ケアラー(介護者等)支援のページ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0609/chiikihoukatukea/kaigosya-kouhou.html
※3 認知症シンボルカラー オレンジ
認知症を温かい目で見守る応援者である認知症サポーターには、「認知症の人を応援します」という“目印”であるリングが渡されます。このリングが『柿色』(オレンジ)です。
『柿色』は江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器が、世界的な名声を誇ったことから、赤絵磁器の柿色のように、世界のいたるところで認められるようにとの願いが込められました。
また、温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。