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第2次新座市いのち支える自殺対策計画を策定しました
第2次新座市いのち支える自殺対策計画
本市では、平成28年4月の自殺対策基本法の改正を機に総合的な自殺対策を推進するため、「新座市いのち支える自殺対策計画」を策定し、自殺対策を推進してきました。
しかし、対策を進めていく中で新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、これまで経験してきたことのない様々な社会状況の変化があり、生活にも影響を受けました。
国は令和4年10月に自殺総合対策大綱を改定し、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえた対策の推進を図ることとしました。
こうした中、令和6年度から令和10年度までを計画期間とする「第2次新座市いのちを支える自殺対策計画」を策定しました。
本計画では、改定された自殺対策大綱を基に第1次計画での基本理念でもある「ともに生き、ともに支え合い、一人一人が心地よく生きるまちづくりを目指して」を承継し計画を推進してまいります。
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第2次新座市いのち支える自殺対策計画 (別ウィンドウ・PDFファイル・3.68MB)
第2次新座市自殺対策計画【概要版】 (別ウィンドウ・PDFファイル・3.59MB)
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第2次新座市いのち支える自殺対策計画 表紙 (別ウィンドウ・PDFファイル・306KB)
第1章 計画策定に当たって (別ウィンドウ・PDFファイル・1.52MB)
第2章 新座市の現状 (別ウィンドウ・PDFファイル・1.96MB)
第3章 計画の基本的な考え方 (別ウィンドウ・PDFファイル・1.26MB)
第4章 施策の展開 (別ウィンドウ・PDFファイル・1.46MB)
第5章 計画の推進 (別ウィンドウ・PDFファイル・1.26MB)
基本理念 『ともに生き、ともに支え合い、一人一人が心地よく生きるまちづくりを目指して』
市民一人一人が主体となって、相互に支え合い、安心して暮らせる地域社会を構築した上で、効果的な自殺対策を推進することを目指し、第1次計画の基本理念を承継し、「誰も自殺に追い込まれることのない地域の実現」を目指します。
基本方針
(1)生きることの包括的な支援として自殺対策を推進します。
(2)関連する施策との連携を強化し、自殺対策を総合的に取り組みます。
(3)対応段階に応じた対策を、効果的、総合的に連動させ、取り組みます。
(4)自殺対策における取組の実践と啓発を両輪として推進します。
(5)市・地域・市民の役割を明確にし、互いに連携・協働して取組を推進します。
(6)自殺者等の名誉及び生活の平穏に配慮します。
施策の体系
基本理念・基本方針を軸として、課題に対する具体的な施策の方向性を以下のように設定し、自殺対施策を体系的に推進していきます。
基本施策
4つの基本施策は、全国的に盛り込むことを推奨されている施策となります。
1 地域におけるネットワークの強化
2 自殺対策を支える人材の育成
3 市民への啓発と周知
4 生きることの促進要因への支援
重点施策
4つの重点施策は新座市の現状に沿って焦点を絞った施策となります。
1 若年層(児童・生徒)への支援の強化
2 勤労者に関わる問題への取組の推進
3 高齢者に対する支援の強化
4 生活困窮者及び無職者、失業者に対する支援の強化