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地震による水道水の濁りについて
地震による水道水の濁りについて
新座市水道事業では、常時清浄な水を安定的に供給することを目指し事業運営に取り組んでおりますが、地震発生に伴う水圧及び流方向等の変化により、一時的に濁り水が発生してしまいます。
濁り水の発生事由及び対処方法については下記を参照ください。
1.赤く(赤茶色)濁っている場合
発生原因としては、元来より水道原水に含有されている鉄分(鉄、マンガン等)が、長い年月をかけて水道管内に堆積しており、地震発生に伴い水道管が揺さぶられることにより、堆積している鉄分が赤く(赤茶色)濁って発生したものです。
対処方法については、一時的に発生したものですので、開栓初期の水をしばらく捨てていただく事で解消されます。
2.白く濁っている場合
発生原因としては、地震の振動や水圧の変化などにより、水道水に溶存している空気が細かい泡となって発生したものです。
対処方法については、泡が無くなるまで様子をみていただ見て頂ければければ解消されます。
濁り水の原因
新座市の水道水の水源は、約20パーセントが地下水であることから、鉄やマンガンなどのミネラル成分が多く含まれております。また、一般的に水道管は、鋳鉄管を使用しているため、水道水に含まれる塩素によって水道管内部が酸化して赤錆が発生する場合があります。
そのため、これらの鉄分などが水道管内部に長い年月をかけて付着し、水道管内の水が通常と違う流れになったことにより、管内に付着した鉄分などが剥離して濁り水となり、皆様のご家庭の蛇口から出ることがあります。
濁り水発生時の対応について
濁り水が発生した際は、しばらく水を捨てていただきますよう御協力をお願いいたします。通常は、短時間できれいな水になりますが、長時間続くようであれば、水道施設課までご連絡ください。