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平成27年度第1回社会教育委員会議 会議録
開催日時
平成27年5月29日(金曜日)
午前10時から午前11時15分まで
開催場所
市役所第二庁舎 5階 会議室3
出席委員
加藤良明議長、荒井マサ子副議長、赤羽弘雄、坂本純子、石橋充美、嶋村清治、竹内勘次 全7名
事務局職員
教育長 金子廣志
教育総務部長 大熊正
教育総務部副部長兼生涯学習スポーツ課長 渡辺哲也
生涯学習スポーツ課主任 長瀬大輔
生涯学習スポーツ課主事 八巻麻美
生涯学習スポーツ課主事 井ノ川惟
生涯学習スポーツ課主事 川畑隼人
会議内容
- 開会
- 挨拶
- 委員の委嘱について
- 議事
(1) 平成27年度教育行政重点施策について
(2) 平成27年度教育委員会予算概要について
(3) 平成27年度社会教育関係団体補助金交付について
(4) その他 - 閉会
会議資料
・ 次第資料
・ 生涯学習ボランティアバンクガイド(平成27年度版)
・ 出前講座(平成27年度版)
・ 新座市民総合大学(平成27年度版)
・ 新座っ子ぱわーあっぷくらぶ(平成27年度版)
・ 埼玉県社会教育委員及び埼玉県生涯学習審議会の委員募集について
・ 文化財散策ガイド1~3
公開・非公開の別
公開
(傍聴者0人)
その他の必要事項
欠席委員
大場誠、小川園江、杉本昌裕
審議の内容(審議経過、結論等)
1 開会
午前10時開会
2 挨拶
金子教育長
加藤議長
3 委員の委嘱について
新規委員に対して委嘱状の机上交付を行う。
新規委員より一言挨拶をいただく。
人事異動により事務局にも変更があったため、教育総務部長及び副部長の自己紹介を行う。
4 議事
(1) 平成27年度教育行政重点施策について
資料4ページから12ページに基づき説明する。
質疑応答
委員:遺跡発掘調査の実施について、近隣の小中学校に声をかけて現場を見学させたり、関わりを持たせたりしたらどうか。以前も発掘調査の際に現場見学等を行い、子どもたちも大変勉強になり、昔の人とつながっている実感を得られる。
事務局:今回の発掘調査場所が第六中学校及び石神小学校の近くにあるため、声をかけて現地説明会を実施する。
委員:人権に関する講座・講演会の実施について、今年度の人権問題講演会の実施の内容を見直して検討するとのことであったが、見直す内容の詳細を教えていただきたい。
事務局:昨年度は新座市民会館で開催したが、今年度はふるさと新座館ホールにて開催予定である。内容的には変更せず、会場の変更のみである。講師は検討中である。
事務局:補足になるが、3点ご説明させていただきたい。1点目は、新座市立中央図書館が、平成27年度子どもの読書活動優秀実践校・図書館・団体(個人)に対する文部科学大臣表彰を受賞した。広報7月号に掲載予定である。2点目は、立教大学新座キャンパスの中に屋内プールが開設された。10月からは土日に限り、市民に開放予定である。3点目は、新座市民会館について、平成28年4月1日を目途に指定管理者制度を導入予定である。現在は貸館事業のみだが、自主事業をやってもらえるように検討中である。
委員:新座市民会館に指定管理者が入っても、今までのように減免や早期予約制度などで学校や市民に協力してほしい。
事務局:減免や早期予約制度等については、今までどおり引き継ぐ予定である。ただ、第2駐車場については新庁舎の建設予定地となっているため、台数が平成28年1月以降、約半分に削られることとなる。新庁舎完成後、土日については新庁舎の駐車場が従来より確保できるため、そちらをご利用いただきたい。
議長:ふるさと新座館も指定管理の対象か。
事務局:ふるさと新座館ホールについては、現状どおり直営で行う。
委員:特別支援教育の推進に関連するが、特別支援教育について、家庭や幼稚園も困っている。医療判断をしたり、相談できる施設を作れないか県に掛け合っているが難しい。市でもカウンセラーや医師の常設、もしくは相談できる場所ができないか。市内で困っている人が糸口を見つけられるようになればよいと思う。
教育長:市では4名相談員がいるが、相談数は毎年増加している。スクールソーシャルワーカーという学校に出向いて行く相談員を県から2名、市から1名採用しており、一歩前進した。医療機関の設置については、他部との調整が必要のため難しい。専門医も数少ないが、調査してみる。
委員:遺跡発掘調査終了後の跡地に建設予定の児童発達支援センターはいつ頃開設するのか。
事務局:11月下旬頃には調査が終了するが、今年度は予算を取っていないようだ。来年度以降になるのではないか。
委員:ココフレンドについて、全校に配置されるのはいつ頃か。設置校の保護者からは好評で、未設置校の保護者からも設置を望む声が多い。
事務局:国の方針である平成31年度の全校配置に向けて準備は進めていきたいが、多くの懸案事項がある。
(2) 平成27年度教育委員会予算概要について
資料14ページに基づき説明する。
質疑応答
教育長:補足として、一昨年と昨年で全学校のトイレの整備を行い、洋式化を図った。中学校費の学校管理費はそちらの工事の完了及び新座中学校の大規模改修完了のための減額である。また、今年度は小中学校の体育館と武道館の照明や天井の非構造部材を中心に耐震化を計画している。そちらについては補正予算で対応する予定である。
委員:立教大学の屋内プールへの支出はあるのか。主にどう使われているのか。
事務局:5保健体育費の2スポーツ振興費の増額分が主にプールへの支出である。開設時間の負担分を按分して支払う予定だが、これから協定を結ぶ。今年度は6か月間分の負担となるため、来年度は倍額となる予定だ。一般開放について、対象は中学生以上である。
委員:夏休みのプール教室は非常に人気で今年も開催していただきたいが、その際は小学生でも屋内プールでぜひやっていただきたい。
事務局:屋外プールは取り壊す予定とのことなので、おそらく屋内プールでの開催になる。屋内プールは50mのコースになっており、競技対応できる。床が可動式になっており、表面の水位を変えずに深さを変えることができる。
(3) 平成27年度社会教育関係団体補助金交付について
資料15ページに基づき説明する。
質疑応答
なし
(4) その他
・ 平成27年度社会教育委員会議等日程(案)
・ 配布資料についての説明
委員:ボランティアバンクへの市民総合大学の修了生の登録はどのくらいあるか。ボランティアバンクの冊子は市民側からするととても見やすく、観光ボランティアガイドや読み聞かせサポーターを入れてはどうか。学校などでも利用しやすくなると思う。市民総合大学の修了生を登録に誘導できないか。
事務局:現在、修了生がどのくらい登録しているかの統計はとっていない。登録していただけるよう、修了生に周知する。
5 閉会
午前11時15分閉会