東野ココフレンドで十文字学園女子大学学生による食育講座を実施しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年8月7日更新
令和元年8月5日(月曜日)・6日(火曜日)、十文字学園女子大学食物栄養学科栄養教育研究室のみなさんに、ココフレンドの児童に対して「たまごのふしぎ」と題した食育講座を行っていただきました。
8月5日(月曜日) 「温度を変えると・・・!?」
初日は、卵のゆで時間と温度の違いによる卵黄と卵白の硬さの変化を観察したり、目玉焼き作りをしました。
観察と実験の後は、目玉焼きトーストと、卵と野菜のスープにしておいしくいただきました。
8月6日(火曜日) 「白身と黄身の大変身」
2日目は、メレンゲとマヨネーズ作りをとおして、なぜ卵白が泡立つのか、なぜ水分と油が混ざってマヨネーズになるのかを分かりやすく教えていただきました。
最後には、新座産の野菜と一緒に手作りマヨネーズを食べ、子どもたちからは、「売っているものよりもおいしい!」と大変好評でした。
★メレンゲができる理由:卵白に含まれるグロブリンとオボアルブミンが空気の膜を作り、たくさん混ぜることによって空気の膜である泡が細かくなって、ふわふわのメレンゲができる。この性質を起泡性という。
★マヨネーズができる理由:卵黄に含まれるレシチンが水分(お酢)と油を結びつける作用があるため。この性質を乳化という。
栄養教育研究室のみなさんによる分かりやすくて面白い講座に参加した子どもたちは、真剣にそして楽しみながら卵の特性を学ぶことができました。