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令和7年度子ども大学にいざを開催しました
令和7年度は7月30日(水曜日)、31日(木曜日)に開催しました!
第1日目講義 【はてな学・ふるさと学】 なぜまわる? くるくるトンボを作って回してみよう
講師 雑木の会 島田 保先生、石谷 尹利 先生、山本 茂 先生
1日目は、「くるくるトンボ(溝を作った木の棒の先端に竹の羽根を付け、もう1本の棒で溝を前後にこすると振動により竹の羽根が回転する昔遊び玩具)」を作りました。
子どもたちは、初めて触れた切出しナイフで棒を削って溝を作り、金づちを使って棒の先端に竹の羽根を取り付けるため、鋲をまっすぐに打ち込む作業をしました。普段あまり使う機会がない道具のため、先生や十文字学園女子大学の学生に教えてもらいながら、真剣に作りました。また、切出しナイフが3000年も昔から使われている道具であることも学ぶことができました。
完成したくるくるトンボは、最初はなかなかうまく回せなかった子も、先生やお友だちから回すコツを教えてもらい、最後のお披露目の時間ではくるくると上手に回すことができました。
第2日目講義 【はてな学】 自分だけのイニシャルキーホルダーをつくろう!
講師 日本大学生産工学部創生デザイン学科
中澤 公伯 先生、木下 哲人 先生、早川 健太郎 先生、宮原 俊介 先生
2日目は、子ども大学にいざ初となる他大学とのコラボ企画です。日本大学生産工学部創生デザイン学科ファブトラ活用委員会の先生と大学生の皆さんが、最新機械を搭載したトラック(ファブトラ)とともに参加してくれました。
子どもたちは、先生や十文字学園女子大学と日本大学の学生に教わりながら、様々な色や形のアクリルパーツを組み合わせて自分のイニシャルキーホルダーを作ったり、普段なかなか間近でみることのできない3Dプリンターやデジタルミシン、レーザーカッターなどの機械が実際に動く様子を見学しました。また、デジタルミシンで製作した十文字学園女子大学マスコットキャラクターの「プラスちゃん」と日本大学のロゴマークが描かれたオリジナルワッペンや3Dプリンターで製作したプラスちゃんキーホルダーを記念にもらいました。
完成したイニシャルキーホルダーは、大人では思いつかないような子どもたちの自由な発想が形になっていて、先生方も驚いていました。
~御応募・御参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!~