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平成22年度第1回社会教育委員会議

ページID:0003505 更新日:2010年5月25日更新 印刷ページ表示

会議録

会議の名称

平成22年第1回新座市社会教育委員会議

開催日時

平成22年5月25日(火曜日)
午後  1時30分から
午後  3時30分まで

開催場所

中央図書館2階 会議室

出席委員

渕辺吉博議長・加藤良明副議長・蒔苗弥生委員・竹内勘次委員・杉本昌裕委員・荒井マサ子委員 (計6名)

事務局職員

教育長 金子廣志
教育総務部長 田部井利江
生涯学習課長 遠山泰久
生涯学習課副課長 大熊正
生涯学習課主席主査 山口聡
生涯学習課主事 小林麻美
生涯学習課   高野綾子

会議内容

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 委員の委嘱について
  4. 議長及び副議長の選出について
  5. 議事 
    (1) 報告事項
      (1)平成22年度教育行政重点施策について
      (2)平成22年度教育委員会予算概要について
      (3)平成22年度社会教育関係団体補助金交付について
      (4)平成21年度生涯学習関連施設利用状況について 
    (2) 第3次新座市生涯学習推進計画の策定について 
    (3)   その他
  6.  閉会

会議資料

  • 次第資料(1P~22P)
  • 平成22年度新座市元気の出るまちづくり出前講座申込案内
  • 平成22年度新座っ子ぱわーあっぷくらぶ申込案内・参加児童一覧
  • 平成22年度新座市民総合大学入学案内・応募者及び受講者数一覧

その他の必要事項

欠席委員:土屋賢治委員、岩上敏明委員、小川園江委員、坂本純子委員
途中退席:教育総務部長 田部井利江

審査の内容(審査経過・結論等)

1 開会(司会:大熊副課長)

2 あいさつ(金子教育長)

3 委員の委嘱について

4 議長及び副議長の選出について

互選により、議長は渕辺委員、副議長は加藤委員がそれぞれ選出された。

5 議事(進行:渕辺議長、説明:山口主席主査・小林主事)

(1) 報告事項

(1) 平成22年度教育行政重点施策について
(2) 平成22年教育委員会予算概要について
(3) 平成22年度社会教育関係団体補助金交付について
(4) 平成21年度生涯学習関連施設利用状況について
【質疑応答・意見】

 委員:

先日、小学生の痛ましい交通事故が起きたが、大和田子ども会で、午後6時から7時まで、子ども30人ほどで囃子をやっている。行き帰りはいつも心配している。幸いにも今までは事故が無いが、市役所の方では子どもの安全確保にどのような配慮をしているかお聞きしたい。また、保険等はどのような対応を採っているのか。

 議長:

保険は次の問題で、まず、子どもの命が大切なので事故を防ぐことが大事だ。

 教育長:

子どもたちは、学校以外に「ぱわーあっぷくらぶ」や、その他様々な社会教育の場で学び、一人で帰る状況があると思うが、各学校において、交通安全指導を行っているところだ。完全に安全を確保するのは難しい。
保険については、放課後児童保育室活動中の事故は適用される。登校、下校時についても、通学路を通っていれば保険は適用される。

 議長:

外にはないか。(仮称)ふるさと歴史館は土地を取得しただけか。

 事務局:

第4次基本構想の中で検討に入る。

 議長:

新座市は教育費を削っていないようなので良いことだと思う。

 教育長:

昨年度は様々な交付金があった。それらの交付金を活用して、第二中学校と新座中学校に武道場を建てた。

 副議長:

歴史民俗資料館の展示事業について、どの時代のものを展示する予定なのか。

 事務局:

既に古代から昭和初期ごろのものを展示しているが、今回は昭和をクローズアップしたものを予定している。
当時使っていた生活用品(テレビ・黒電話など)を展示して、来館時に話が弾んで高齢者の方の活性化につながればと考えている。

 議長:

今までもあったのか。

 事務局:

あったが、もう少しクローズアップしようということで検討する。

5 議題(進行:渕辺議長)

(1) 第3次新座市生涯学習推進計画の策定について

(説明:山口主席主査)

事務局:

現在、新座市では平成13年3月に策定した第2次新座市生涯学習推進計画に基づき、各種事業を推進しているところである。第2次生涯学習推進計画は平成22年度(今年度)で最終年度を迎える。平成23年度以降も生涯学習の計画的な推進を図るために、第3次推進計画を策定する計画である。第3次推進計画の期間だが、平成23年度から平成32年度までの10年間を予定している。
 こちらについては、第4次基本構想総合振興計画との整合を図るために10年間の計画とする。第3次推進計画の策定体制としては

(1) 庁内検討委員会
(2) 生涯学習推進市民会議 
(3) 市民の参画

 と大きく三つに分けた。社会教育委員の皆様には10月、1月の会議に案の段階でお示して意見を伺いたい。
本日は第3次推進計画の策定に向けて、御意見、アドバイス等があれば伺いたい。

【質疑応答・意見】

議長:

第2次推進計画も含めたものか。

事務局:

第2次推進計画の要素は必要であると考える。現在、第2次推進計画の成果と課題をピックアップし、第3次推進計画にスライドしていく作業をしているところだ。

議長:

10年の間で何か大きい変化はあったか。

事務局:

「ほっとぷらざ」がある。

委員:

 近年、教職員の養成という面が変わってきていて、社会に貢献できる人材を養成しなければいけないということで、新座市でも大学3年生から卒業して2年位の人材を育成すると活性化するのではないかと思う。
 人材育成が一番の課題かと考える。

事務局:

昨年より十文字女子大学で新座の地元の人が出向き、新座の特色を学ぶ「新座学」を始めた。
3大学の学生には、新座市で4年間学んだという気持ちを持ってもらえたらうれしい。

事務局:

先ほど、社会教育の貢献の仕組みづくり、若手の人材の育成、という課題を頂いたが、生涯学習の部分でも意見を頂けるとありがたい。

教育長:

学校と大学の連携は大分進んでいる。例えば、ピアサポーター制度というものがあるが、今年も各大学から30名を予定し学校に入ってもらう。
今まではボランティアだったが、今年度は交通費と給食費は支給することで予算化した。
地域とどのようなつながりを持つかが課題だ。以前には「ぱわーあっぷくらぶ」をお手伝いしてもらった教室があったようだが、そのようなところでのお手伝いも良い方法だと思う。
 また、文化の祭典やその他のイベントをお手伝いしてもらいながら、地域に馴染んでもらうことも考えてはどうか。

事務局:

先日の春まつりで十文字女子大学の茶道部にお茶を立ててもらった。
また、昨年初めて市民まつり文化祭に、3大学の吹奏楽に出ていただくということで申込みいただいたが、新型インフルエンザの影響で、前日辞退となった大学があった。外の分野でも3大学はイベント等に出演はしている。

議長:

新座市のアピールのために各大学のイベント等に参加してはどうか。呼び込むだけでなく、売り込みも必要ではないか。

委員:

拠点の窓口を広げておいた方が入りやすいように感じる。

議長:

市民まつり文化祭に3大学が揃ったのは初めてか。

事務局:

初めてである。それまでは、跡見女子学園、十文字女子学園は継続的に出ていただいていた。

議長:

それはすごく良いことだ。

委員:

今までの10年とこれからの10年では、時代のスピードが違うと思うが、どれくらいのスピードで進んでいくのか予想して文章化するのは、なかなか難しいと思う。

 議長:

最近、本を読まない大学生が増えているようだが。

 委員:

あまり読まない。それよりも、メディアに対する興味がすごくあるようだ。
メディアを使って何かをするという所はあるのだが、場所が地方にあり、そこには若い人もいない。新座市は芸術家が多くいるし、社会教育の施設の公民館が多いと感じる。メディアの拠点となる公民館があっても面白いと思った。

 教育長:

 公民館の活動は素晴らしいが高齢化してきている。若い年代層を引き付けることが新座市の大きな課題だと感じる。PTAと連携して講座を作って保護者が公民館に行くように、また、出前講座で公民館から学校に出向くような交流をしないと、この状況は変わらないということで、今年から講座を組むように、話がPTA会長までいっていると思う。

(2)その他

  なし

6 閉会(加藤副議長)