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平成22年度第2回社会教育委員会議

ページID:0003493 更新日:2010年11月30日更新 印刷ページ表示

会議録

 会議の名称

平成22年度第2回新座市社会教育委員会議

開催日時

平成22年11月30日(火曜日)
午前10時00分から
午後   0時10分まで

開催場所

中央図書館2階 会議室

出席委員

渕辺吉博議長・加藤良明副議長・土屋賢治委員・岩上敏明委員・
蒔苗弥生委員・坂本純子委員・杉本昌裕委員・荒井マサ子委員(計8名)

事務局職員

教育長 金子廣志
教育総務部長 田部井利江
生涯学習課長 大熊正
生涯学習課副課長 山口聡
生涯学習課主事 小林麻美
生涯学習課 高野綾子
児童センター館長 木村ひろみ

会議内容

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 議題
    (1) 平成23年度社会教育関係団体補助金交付(案)
    (2) 第3次新座市生涯学習推進計画(中間報告)について
    (3) その他
  4. 閉会
    会 議 資 料
  • 次第
  • 資料1   社会教育関係団体補助金交付一覧表
  • 資料2-1 第3次新座市生涯学習推進計画(案)中間報告
  • 資料2-2 広報にいざ12月号記事

 その他資料

  1. 新座市児童センター 
       平成22年4月から10月を振り返って
  2. 睡足軒の森文化の祭典
  3. 人権問題講演会『報道と人権』
  4. 児童センターリーフレット

その他の必要事項

欠席委員2名 小川園江委員、竹内勘治委員

審議の内容(審議経過、結論等)

1 開会(司会:事務局) 

2 あいさつ(教育長・議長)

 事務局、10月1日付人事異動の報告及び対象者あいさつ

3 議題(進行:議長)

 (1)平成23年度社会教育関係団体補助金交付(案)について(説明:事務局)

 【質疑応答・意見】
    なし

 (2)第3次新座市生涯学習推進計画(中間報告)について(説明:事務局)

 【質疑応答・意見】

 議長:

今までの事務局の説明で何か意見はあるか。
高齢化が進むという説明があったが、この件について、また、他の事でも良いが意見はあるか。

 委員:

分かりやすいと感じた。これからインターネット型社会は限りなく進むと考えられ、10年先の計画を立てるのは難しい。 

議長:

にいざほっとぷらざでのインターネットの利用が平成17年から減少しているのは、家庭や個人での利用が増えたことが主な要因なのか。

委員:

そうだと思う。

教育長:

にいざほっとぷらざの利用者が減少している件だが、利用者の年齢層は比較的若く、高齢者がインターネットを利用している姿をあまり見ない。
光回線が各家庭に普及し、自分の携帯からもアクセスできるようになった時代の表れではないかと考える。
一方で、地域のネットワークである人と人との関わりの濃密さを求めながら、インターネットも使えるような高齢者を育てるという両方の視点を持つことが大切だ。

議長:

最近では町内会の集まりに若い人が多く参加している。

委員:

一番関心を持ったものが、「総合地域スポーツクラブの推進」だ。 
 P2 4のグラフでも、趣味やスポーツなどを挙げた人は60%を超えており、高齢化に向けて市民スポーツなどの施策も浮かんでくると思う。 

委員:

先日行われていた市民まつり文化祭が、文化協会とどの様な関係になっているのかお聞きしたい。
また、「雑木林」とあるが、これは平林寺のことを指しているのか、他のものも含めて言っているのか。
具体的にお聞きしたい。

事務局:

まず、市民まつりと文化協会の関係である。市には現在70数団体ある文化団体を抱える文化協会がある。
市民まつり文化祭では、出演及び出品を一般公募で行っている。一般公募していただいた中の代表者にそれぞれの
準備委員会に携わっていただいている。
“市民の手による市民のための市民がつくる文化祭”ということで、近年実施している。
 市民まつりの趣旨を踏まえ、文化協会はあまり表には出ないような形で行っている。ただし、参加する団体については、一般公募より文化協会加盟団体のほうが若干多い状況にある。文化協会執行部内では、側面からバックアップをするという体制がとられている。 
 次に、「雑木林とせせらぎのある快適創造都市にいざ」についてである。
平林寺の雑木林以外にも、総合運動公園の本多の森では、環境保全協力員やグリーンサポーターの方々による下草刈りや、様々なイベント等を行っている。
 また、野火止用水とその周辺の景観について、文化的景観の選定を受けるための取組を現在行っている。野火止用水周辺の景観を含めた雑木林を視野に入れた動きがテーマになっている。
 それ以外にも、雑木林は市内各地に残されているので、その雑木林の下草刈りや落ち葉掃き等を環境保全協力員並びにグリーンサポーターの方々に協力していただいている。

委員:

雑木林は、ともすればごみ捨て場になることもある。
下草刈りや落ち葉掃きをしないと良い林にならず、雑木林を維持できない。

事務局:

分的にだが、萌芽更新しているところもあり、本来の雑木林の形成を今後も継続していく。

議長:

環境保全協力員やグリーンサポーターの充実について、計画に入れて推進し、形だけの雑木林のまちにならないよう努めてほしい。
文化祭についてだが、一般公募とは何か制限があるものなのか。
制限がないと文化協会もやりにくいかと思うが、どうなっているのか。

事務局:

 文化祭の舞台発表部門については、市内在住・在勤・在学の方であれば個人でも団体でも申込み可能である。種目によって異なるが、団体での申し込みが圧倒的に多いものもある。
 展示部門についても、市内公民館・コミセンで活動している団体が圧倒的に多い。ただし、その中でも個人出品の方がどの種目にもいる。その他、俳句大会や将棋大会、茶の湯については、ほぼ一般の参加者となっている。

委員:

 新座総合技術高校は、2年後に30周年を迎える。これからはもっと地域からの信頼を得なければいけない。
地域に貢献し、一緒に成長していく学校づくりをしていかないと、今後の展望が開けないのではないかと思う。そのように職員には伝えている。
  どのように地域に貢献していけるか考えていたが、計画内の「市内大学・専門学校公開講座」で協力ができるのではないか。埼玉県内の県立学校でも県立学校公開講座を夏季・冬季休校中に行っている。
 しかし、それが県民に対してどれだけ有効に働いているのかが分からない。登録はしているが、地域の方に利用してもらうのが一番良いと考えている。今年の夏に「親子わくわく生物教室」を開催し、生物室の珍しい生物を観察し、勉強をした。栄小、第四小、池田小及び片山小を直接訪問し、案内をした。さらに今後は、新座市内の小学生に範囲を広げたい。
 また、今年の冬季休校中には、珍しい生物たちの写真を撮り、カレンダーにしようという事業を行う。
  総合技術高校には様々な学科があるが、授業を行っているので普段講座を行うことは難しい。しかし、長期休校中の短期間であれば小学生や中学生、高齢者向けの事業ができるのではないかと考えている。様々な技術をもっており、指導教員をつけてなら生徒が講師になることもできる。
「市内大学・専門学校公開講座」に「専門高校」を追加していただけると開催しやすい環境になる。生涯学習課とも調整していきたい。

議長:

特色ある県立学校として、地域との連携をとれるよう市が支援してほしいと思う。

委員:

子どもたちの投力の低下が問題となっており、学校では工夫を凝らした授業が行われている。
投力の低下は、地域の中でボール投げができる環境がなくなったことに一番大きな原因があると思う。市内でボール投げを思いきりできる場所がどれだけあるのか。また、家族や友人とくつろぎたいと思った時に近隣市の公園に出かけてしまう人が多く、市内に大きな公園があれば良いと思う。
  体力向上委員会で、めんこを利用した授業を拝見した。めんこは投力の向上に良いそうで、昔は遊びの中で自然に身につけていたが、今の子どもたちはそのような遊びをしない。
 大人が働きかけをして、子どもたちにきっかけを作ってあげることが求められている。

議長:

昔の子どもたちは、ある物で工夫を凝らして遊んでいた。
しかし、最近も公園で子どもたちがボール遊びをしている様子が見られるが、ボール遊びのできる公園が増えているのか。

教育長:

子どもたちが自由に遊べる公園が非常に少なくなっている。総合運動公園周辺で、そのような公園を作ることが必要だと考えている。

事務局:

近所の公園でボール遊びをできるようにしてほしいという要望は非常に多い。
そのため、ボール遊びができるような公園を増やそうという動きが出てきている。

委員:

雑木林についてだが、雑木林の良さは木漏れ日や音、足元のやわらかさ等の感覚であると思う。雑木林と音楽がコラボレーションした野外コンサートのようなものを実施すると良いのではないか。

事務局:

回数は多くないが「森の音楽会」として、近年は睡足軒の森内に野外ステージを作り、音楽会を開催している。
雑木林があるまちの特権として、今後も継続して開催する予定である。

議長:

今後は市民への周知方法について再考していただきたい。

委員:

中間報告を見ると、理念等は分かるが、具体的な目標が分からない。
国等による仕分けが行われているが、生涯学習は評価が非常に難しい分野で、十年間の間に厳しい状況になるのではないか。その時に、最終ゴールが理念と体系だけで良いのか心配である。
 中間報告内の市民の声は、市全体の調査で得た情報の抽出だと思うので、この計画案で十年後生涯学習が縮小されないか。
  高齢化の話があり、施設のバリアフリー化や施設整備が項目としてあがっていたので、そこにコストがかかってくると思う。仕分けされないような工夫をして、この計画内で評価されないといけないのではないか。
  十年間のITの変化はすごいと思う。今後、民間の技術革新と生涯学習がどこで合流して、市民に教育機会を提供できるのか読み解くことは難しいだろう。

議長:

十年後の結果については難しいと思うが、このような意見があったということを生涯学習推進市民会議で御報告いただきたい。

 (3)その他

  • 新座市児童センターについて(報告:児童センター館長)
  • 睡足軒の森文化の祭典(以下説明:事務局)
  • 人権問題講演会
  • 成人式
  • ふれあいコンサート

4 閉会(副議長)