本文
新座市行財政改革推進実施計画について
新座市行財政改革推進実施計画を策定しました
市では、これまで長きにわたり、歳入確保や歳出削減、組織の活性化や民間活力の活用など、様々な行財政改革に取り組んできました。
しかしながら、地方自治体を取り巻く環境は大きく変動し、行政運営に対する市民ニーズはますます複雑多様化しています。
また、本市の財政状況については、令和2年10月に財政非常事態宣言を発出するなど厳しい状況が続き、宣言は解除したものの、本件を通じて、改めて持続可能な財政運営の重要さを認識したところです。
そのような中、本市では、令和5年度からを推進期間とする第5次新座市総合計画(以下「総合計画」という。)を策定し、目指すべき将来都市像として「未来もずっと 暮らしに『プラス』が生まれる 豊かなまち 新座」を掲げました。
総合計画においては、施策の大綱の一つとして「基本構想の推進のために」を、その中の一つの施策領域として「行財政運営」を位置付けています。この「行財政運営」については、行政の効率化・高度化の推進や健全な財政の確立を目指すもので、将来都市像の実現を下支えする重要な要素の一つであることから、これに関する施策については、全庁横断的に、改革の意識を持って継続的に取り組む必要があります。
そこで、「行財政運営」に位置付けた各施策を推進する上での具体的な取組を定め、総合計画の着実な推進と将来都市像の実現を果たすため、新座市行財政改革推進実施計画(以下「実施計画」という。)を策定しました。
新座市行財政改革推進実施計画 (別ウィンドウ・PDFファイル・658KB)
※行政評価を経て、取組一覧を修正しました。
取組一覧修正箇所(令和6年8月29日) (別ウィンドウ・PDFファイル・192KB)
計画の期間
令和5年度から令和9年度までの5年間とします。
ただし、社会経済情勢の変化等に伴い、実施計画に変更の必要が生じた場合には、随時見直しを行うものとします。
推進体制
実施計画の推進に当たっては、市長を本部長とする新座市政策推進本部を中心とした全庁的な連携の下、進行管理を行い、行財政改革を着実に実施します。
また、有識者及び市民により構成された新座市政策評価委員会において、推進状況についての評価検証を行うとともに、市の取組に対して意見を求めます。
各年度重点取組事項
実施計画を効果的かつ着実に推進するため、実施計画に盛り込んだ取組のうち、特に力点を置いて取り組む事項を「重点取組事項」として毎年度選定します。重点取組事項は、進捗状況・必要性、新座市政策評価委員会からの意見等を踏まえ、毎年度見直します。
なお、その他の取組については、継続的に推進するものとします。
新座市行財政改革推進実施計画 令和7年度重点取組事項 (別ウィンドウ・PDFファイル・428KB)