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新座都市計画事業大和田二・三丁目地区土地区画整理事業について
大和田二・三丁目地区土地区画整理事業について
大和田二・三丁目地区は、本市の北西地域に位置し、東京都清瀬市に接し、国道254号、一級河川柳瀬川、市道に囲まれた約49.5ヘクタールの区域です。国道254に面するだけでなく、関越自動車道所沢インターチェンジから東に約2キロメートル圏内、JR武蔵野線新座駅から北西に約1.5キロメートル圏内の交通利便性が高い地域です。
これまでは市街化調整区域として土地利用が抑制されてきましたが、市街化区域への編入と市施行の土地区画整理事業を行ない産業系土地利用への転換を図るため、平成23年に市の計画に位置付けて、関係機関との調整や産業系企業の誘致等作業を進めてきました。
平成28年8月30日には、市街化区域に編入され、同年9月5日には土地区画整理事業の事業計画を決定し、事業をスタートしました。
土地区画整理事業のしくみ
大和田二・三丁目地区土地区画整理事業の概要
設計概要図(将来土地利用構想図(修正案)R4.8) (別ウィンドウ・PDFファイル・958KB)
※ 企業用集約地については、工業系は全て物流倉庫が建設されており、商業系はホームセンター、スーパーなどが立地し、開業しています。
名称
新座都市計画事業 大和田二・三丁目地区土地区画整理事業
面積
約49.5ヘクタール
地区境界
国道254号道路境界(東側)、柳瀬川河川境界(北側)、東京都清瀬市行政境界(西側)、JR貨物新座貨物敷地境界(南側)
地区施設計画
・地区の中心に幅員16メートルの都市計画道路3・4・4志木大和田線、その他地区内に幅員8メートルから13メートルまで(標準)の区画道路
・2箇所の公園
・地区北東部の運動場地下に、雨水流出抑制のための調整池
・河川への新設橋(区画整理事業とは別に新座市が施工) 令和3年3月30日開通
・その他
期間
平成28年9月5日から令和4年度(事業認可から換地処分までの期間)
※令和2年5月7日の事業計画変更により、事業期間を2年間延長しました。
地区周辺開発
国道254号を挟んで東側のJR武蔵野線新座駅北口周辺一帯を、新座駅北口土地区画整理事業として本市が施行中(住居系、約31ヘクタール)
企業誘致
地区内中央部に企業用集約地を配置し、平成25年度から順次企業誘致を実施しました(現在募集はありません)。
都市計画(新座都市計画区域)
・市街化区域
・用途地域(主に工業地域)
・準防火地域
・大和田二・三丁目地区地区計画
・生産緑地地区
主な事業経緯
平成23年2月 新座市第4次基本構想総合振興計画に産業系土地利用を位置付け
平成23年2月~ 地権者相談会、説明会、ワークショップ(勉強会)等を随時実施
平成24年10月 都市整備部まちづくり計画課内に(仮称)大和田二・三丁目地区土地区画整理事業推進室を設置
平成25年7月~ 産業系企業誘致の取組み(工業系、一部商業系)
平成26年4月 都市整備部内に上記推進室を設置(課相当の組織となる)
平成28年8月30日 都市計画決定(市街化区域、用途地域、地区計画など)
平成28年9月5日 事業計画決定
平成28年10月1日 都市整備部内に大和田二・三丁目地区土地区画整理事務所を設置
平成29年4月26日 事業計画変更(第1回)
平成30年5月7日 事業計画変更(第2回)
令和2年5月7日 事業計画変更(第3回)
令和4年4月1日 組織改編により、都市整備部からまちづくり未来部内の組織に変更
令和4年8月22日 事業計画変更(第4回)
令和4年12月19日 換地処分通知
令和5年3月24日 換地処分の公告
主な事業工程(予定含む)
平成24年 地区界測量、環境影響評価(平成28年8月に評価書作成)
平成25年~平成27年 事業計画(案)作成、暫定換地割込み、工事設計
平成28年 都市計画決定、事業計画決定(事業認可)、仮換地の指定、造成工事の着手。以降、随時物件移転及び工事等を実施
令和4年度 事業完了(換地処分)。以降、清算期間。
彩の国の区画整理について
埼玉県が、埼玉県における土地区画整理事業の施行状況等について取りまとめたものです。
本事業についても掲載されております。
詳しくは、「彩の国の区画整理(埼玉県ホームページ)」をご確認ください。