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CIO補佐官を設置しました
市のデジタル改革を支える『CIO補佐官』を設置しました
デジタル社会が急速に発展する中で、自治体においてもDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進することで、効率的な行政運営やより良い市民サービスの提供が求められています。
そのため、新座市では令和7年度から、「CIO補佐官」という役職を新たに設置しました。
- CIOとは・・・
CIOは英語で「Chief Information Officer」の略称で、日本語では「最高情報統括責任者」と呼ばれます。
市全体のデジタル化やDX施策を統括し、計画の策定や実行を指揮する重要な役割です。市のデジタル改革を進める“司令塔”であり、本市のCIOは山崎糧平副市長が務めています。 - CIO補佐官とは・・・
CIO補佐官は、専門的な知識と経験でCIOをサポ―トする役割を担います。
CIO補佐官は、単なるデジタル化の推進にとどまらず、どのようにすれば市民の皆さんに提供する行政サービスがより良いものになるか、また、職員の業務効率を向上させるかを考える役割を担います。さらに、外部からの視点と豊富な知見を活かして、市のデジタル化を幅広く支援する“専門家”です。
写真左から
CIO補佐官補助者 犬飼 慎一さん(CoCo Consulting株式会社)
CIO補佐官 戸塚 芳之さん(CoCo Consulting株式会社)
並木 傑市長
山崎 糧平副市長兼CIO
プロフィール
戸塚 芳之(とつか よしゆき)さん
元・静岡県掛川市職員として、主に企画・財政・DX等に従事(平成12年~令和4年)。DX推進課においては掛川市DX推進計画策定のプロジェクトに従事。また在職期間中には地方公共団体情報システム機構への出向(2年間)などの経験もある。
過去には栃木県小山市CDO補佐官、現在は静岡県森町CDO補佐官を務めるなど、自治体DXにかかわるプロジェクトマネジメントの実務経験もあり、和歌山県における「和歌山県・市町村行政DX推進による行政経営変革支援業務」において様々な外部人材とともに、30市町村のDX推進に関する伴走支援を行なっている。
掛川市役所職員時代には、森町、湖西市、磐田市、袋井市、掛川市、菊川市、御前崎市のDX所管担当者の勉強会を立ち上げ、運営を行っていた。
シビックテック団体Code for Kakegawa 代表。
犬飼 慎一(いぬかい しんいち)さん
愛知県一宮市職員として、第7次総合計画の策定業務 、市民ワークショップの企画運営 、一宮市制施行100周年記念事業の全体企画及び運営等の業務を担当(平成20年~令和5年)。
在職中は企画部門で多くの実務経験を積んだため 、 庁内の調整業務や市民参加型の計画策定などを得意とする。
令和6年度から栃木県小山市CDO補佐官業務スタッフとして自治体DXの支援活動に従事し、令和7年度から同市のCDO補佐官を務める。
委嘱期間
令和7年5月15日から令和8年3月31日まで
委嘱業務
- 次期DX推進計画・アクションプラン策定支援
- 情報システム最適化に関する助言
- 情報セキュリティに関する助言