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埼玉県、東京都に地下鉄12号線の延伸を要望しました

ページID:0097918 更新日:2021年2月12日更新 印刷ページ表示

 新座市、清瀬市、所沢市及び練馬区で構成する「都市高速鉄道12号線延伸促進協議会」は、大江戸線の光が丘駅からJR武蔵野線東所沢駅までの間の延伸について、1月12日(火曜)に埼玉県、同29日(金曜)に東京都へ、それぞれ要望書を提出しました。

 埼玉県への要望では、大野県知事から、「今年度は、あと数マイルプロジェクト推進のために、公共交通の利便性向上検討会議を設置し、12号線を含めた路線の延伸について検討を進めている。12号線については、事業性に課題があるとの指摘があるため、沿線開発などの取組を進め、事業計画を検討していくことが求められていると理解している。年度末には、どうしたら延伸が実現するのか、論点を整理し、取組の方向性を打ち出していきたいと考えている。
 新型コロナウイルス感染症拡大の厳しい状況の中でも、ところざわサクラタウンの開業など、明るいニュースもあるので、しっかり活かしていきたいと考えている。今後も連携を密にし、更なるご尽力を賜るようお願いする。熱意はしっかり受け止める。」とのコメントを頂きました。

 また、東京都への要望では、福田都市整備局技監から、「現在、都は国の答申において、事業化に向けて検討などを進めるべきとされた6路線を中心に、国や鉄道事業者等の関係者と連携し、事業スキームの構築に向けた検討などを実施している。光が丘から大泉学園町までの延伸については、引き続き地元区と連携し、事業化について検討していく。また、大泉学園町から東所沢までの延伸については、答申において事業性等の課題が示されており、輸送需要を確保するためにも、沿線地域のまちづくりの取組を進めていただくことが不可欠となる。地元市区の皆様にはご尽力いただきたい。」とのコメントを頂きました。

 協議会では、地下鉄12号線が早期に延伸されるよう、今後とも積極的に活動してまいります。

埼玉県への要望の様子
埼玉県への要望書の提出(知事と会長)

東京都への要望の様子
東京都への要望書提出


都市高速鉄道12号線(大江戸線)の延伸促進活動