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平成30年2月23日(金曜日)
午後1時30分から午後3時まで
新座市役所本庁舎4階 庁議室
星野敦子、舛谷 鋭、稗苗篤子、金子和男、山野辺範一、岩沢 純、高辻佑規、長谷川 栄、清田英律、齋藤 徹、勝田和久、吉田優子、浅見紗央里、忍田昇一、本間吉勝、斎藤 忍、吉田純子、沖山しのぶ、三輪夏子、鷲田和雄 以上20名
新座市長 並木 傑(座長)
総合政策部長 永尾郁夫、総合政策部副部長兼シティプロモーション課長 平野静香
副課長 村松陽子、魅力創造係長 川端真実、同課主任 倉林憲二朗、同課主事 大木さおり
1 開会
2 市長挨拶
3 自己紹介
4 事務局紹介
5 議事
(1) シティプロモーション方針の策定について
(2) 市の現状について
(3) その他
6 閉会
1 次第
2 シティプロモーション方針策定スケジュール(予定)
3 シティプロモーション推進懇話会名簿
4 シティプロモーション推進懇話会開催要綱
5 資料1 第13回新座市民意識調査報告書(抜粋)
6 資料2 ランキング(埼玉県抜粋)
非公開
なし
順次自己紹介を行った。(欠席者については、事務局から名前の紹介のみ行った。)
順次自己紹介を行った。
議事(1)及び(2)は関連があるため、併せて、資料及びパワーポイントスライドに基づき、事務局が説明を行った。
・ 次回までに自由意見を提出してもらうということであるが、どういったことを提案すればよいのか。
→ 基本的に自由だが、漠然としたコンセプトでも構わないので、御自身の考えているシティプロモーションについて教えていただきたい。
・ 実行部隊はどこになるのか。
→ 基本的にはシティプロモーション課が行う。また、場合によっては、関連部署とも連携していく。
・ 市としてのターゲットは子育て世代なのか、リタイアした世代なのか。どの世代なのか、狙いを教えてほしい。戸田市は最初から絞って動いていたからうまくいったのではないか。
→ 現時点では決めていない。本会議で頂いた御意見を踏まえて決定していきたい。
・ 先ほど市長の挨拶で、シティプロモーション課が1月から創設されたとの話があったが、総合政策部も新しいのか。ワンストップ化したということが予測されるが、その経緯について説明願いたい。
→ これまでは、観光や情報を扱う部署が異なる課にあったが、情報発信を強化するため、観光推進課と市政情報課広報係を統合し、シティプロモーション課として新たに組織した。また、市の政策、意思決定と関連性があるため、シティプロモーション課を総合政策部に組み込み、各計画との整合を図りつつ、各種政策の実現性を高める部隊とした。
・ 先ほど、ターゲットを絞った方がよいという話があったが、いろいろな世代にとってWin-Winになる仕組みを作り、世代間をつなぐことが、行政や大学の役割であると考えている。また、技術的な面では、若者の力が非常に重要であり、SNSや動画をもっと活用すべきだが、そこにアクセスができない方にはこちらから情報を提供していく必要がある。リタイアした方の中にも、優秀な方は多くいらっしゃる。その力を活用して、子育て世代の呼び込みにつなげていくとともに、子育て世代の増加にあわせて、周囲が楽しんで関わっていけることが重要である。
・ 今までどおりのまちづくりなら、若者は来ない。例えば、スターバックス等、若い方の集えるカフェを市内に作る必要がある。また、SNSもよいが、都内にアンテナショップを設けるなど、発信場所を作るのもよい。朝霞市の動画はよい。目標を絞るのか、全体を見るのかで取組は全く異なるが、とにかく名前だけでも知ってもらう必要がある。
→ 戸田市は新宿のアルタビジョンにPR動画を放映し、イメージ戦略を行った。新座市もそういった方策を考えていきたい。
・ 対外向けだけでなく、住んでいる方へのアピールも必要である。
・ 市内に情報はたくさんあるが、いかし方、頼り方が分からない人が多い。近所付き合いが疎遠になっている中で、頼り合えることをアピールすることができたらよい。
・ 市内小中学生のうち、どれほど市内の企業等に就職するのか。有名にする「もの」が大切である。今回の資料にある「新座市民意識調査報告書」のように、シティプロモーションに対する意識調査を実施してもよいのではないか。
・ 先ほど、スライドでも説明があったが、本会議のほかに内部会議等もあるようだ。新座市のシティプロモーションについて、どこまで我々に決定権があるのか。
→ 本会議では、ざっくばらんに、自由なアイディアを出していただきたい。頂いた意見や職員からの意見を基に内部会議で方向性を検討した上で、方針案の作成は、業者への業務委託を予定している。作成した案を本会議にお示しして御意見を頂くほか、市民の皆様や市議会からも御意見を頂き、それらを反映させながら方針を取りまとめ、最終的には市の幹部職員から成る庁議で方針を決定する。
・ SNS、YouTubeでの発信はよいと思う。小林市の方言がフランス語に聴こえるという動画は非常に話題を呼んだが、重要なのは、一時的な話題性ではなく、住みたいと思わせるよう、継続的かつためになる情報発信である。また、先ほど策定に業者が入るとの話があったが、コンサルタントに引っ張られてしまうため、それに関しては反対である。
・ コンサルタントを入れるのはやめた方がよい。費用対効果を検証したほうがよい。
→ コンサルタントを入れることは入れるが、基本的には職員の手作りで行っていきたいと考えている。そのため、本懇話会で多くの意見をもらいたい。
・ SNSといっても、Instagram、Facebook、Twitter全て使い方が異なる。どれを使用するか決めていかないといけない。若い方と高齢者に対して同じ情報発信方法ではいけない。
・ 人口を増加させたいのか、それとも各種ランキングを上昇させたいのか、どちらか。
→ まずは人口を増加させたい。どこをターゲットにするかなどの検討は本懇話会で行うが、本市は区画整理を進め、県で最南端で都に接し、バス路線も乗り入れるなど、強みはある。
・ 列車の遅延時など、車内放送等声の情報はあまり聞いていただけないが、トレインチャンネル(車内ディスプレイ)等動画は非常に効果がある。可視化することも重要だ。
・ 平成4年から鉄道は混雑率が減少し続けている。平日は学生が多く乗降客数も多いが、土日はかなり減る。今後、乗客を増やすためにも、魅力あるまちづくりは非常に重要である。
・バスについても、人口減で乗客も減少傾向である。今後、人口増に向けた取組には協力していきたい。
・ 多子世帯への県補助の広告が車内広告に掲載されていた。新座もそうした補助制度を設定すればよい。アグリ事業もよい。また、現在、街コンプロジェクトの実施に向け、結婚式費用を安くするということを現在も掛け合っている。5月13日に牡丹祭りを開催予定である。こうしたイベントもシティプロモーションとして活用してほしい。
・ 近隣四市で映画館があるのは新座市だけである。企画で使用してもらって構わない。先ほどから話が出ているように、映像は重要ではあるが、紙媒体も極めて重要であると考えている。広報紙こそ最大の情報プロモーションツールであり、それを利用しない手はない。三芳町の広報を参考にしつつ、真似ではなく新座を大好きな人々を集めてほしい。
次回日程について、事務局から説明。
【第2回会議】日時:3月22日(木曜日)午後2時から 場所:本庁舎4階庁議室