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シティプロモーション推進懇話会第2回会議録

ページID:0065597 更新日:2018年3月22日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成30年3月22日(木曜日)
午後2時から午後3時45分まで

開催場所

新座市役所本庁舎4階 庁議室

出席者(敬称略)

村上雅巳、星野敦子、上田昭憲、稗苗篤子、金子和男、山野辺範一、岩沢 純、高辻佑規、長谷川 栄、清田英律、勝田和久、吉田優子、浅見紗央里、忍田昇一、本間吉勝、斎藤 忍、沖山しのぶ、三輪夏子、鷲田和雄 以上19名

事務局職員

新座市長 並木 傑(座長)
総合政策部長 永尾郁夫、総合政策部副部長兼シティプロモーション課長 平野静香
副課長 村松陽子、魅力創造係長 川端真実、同課主任 倉林憲二朗、同課主事 大木さおり

会議内容

1 開会

2 市長挨拶

3 議事

(1) シティプロモーション方針の方向性について

(2) その他

4 閉会

 会議資料

1 次第

2 参加者発表用資料(1)

3 参加者発表用資料(2)

4 ゾウキリンポロシャツ2018の御案内

公開・非公開の別

非公開

その他の必要事項

なし

会議の内容(経過、結論等)

1 開会

2 市長挨拶

平成31年3月31日までにシティプロモーション方針を策定するため、シティプロモーション推進懇話会において、皆様からその方向性及び内容について、御意見を頂く。4月から、市役所の副部長級職員で構成する庁内検討委員会を立ち上げ、検討を行い、4月末には委託業者を決定予定である。その方針案を8月以降に開催予定である本懇話会第3回会議において提示予定である。第2回目となる本会議においては、方向性等について皆様に御意見を頂きたい。

※ 第1回会議を欠席した参加者に自己紹介を頂く。

3 議事

 (1) シティプロモーション方針の方向性について

・ 商工会青年部で、「新座に住んでよかった、新座に住みたい」といったふるさと意識醸成のため、40年前に市民まつりの前身である商工祭を初開催した。大変好評であったため、第2回から市の祭りとなり、現在まで続いている。観光と新座は大変つながりが深いが、より一層深めていきたい。その中でも、市イメージキャラクターゾウキリンと鉄腕アトムも使って、盛り上げていくのも良い。基礎を作ってきてくださった方もいらっしゃるので、がらっと方向を変えるのではなく、これまで積み上げてきた観光事業、イベントを大切にしながらより一層発展させたい。

・ 東京オリンピック・パラリンピック競技大会も控えているため、観光をメインにしていくのが良い。市内には手塚プロダクションもあり、鉄腕アトムも特別住民である。ゾウキリンと併せて使用していきたい。市内外・海外の方に、市内を巡っていただき、商工業者に潤ってもらいつつ、市の税収を上げるといった好循環を作り出していきたい。

・ 子育てしやすさ等を映像で流し、アピールすべきではないか。マルシェ等、皆が楽しめる祭りを商工会や地域の人の力を借りてやっていきたい。

・ 新座快適みらいプロジェクトでは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据えていた。観光資源はなかなか作れるものではない。わざわざ新座で降りてもらえる仕組みを作るのはすごく難しい。新座は、観光のハブとして、滞在していただいた上で、東京に出て行ってもらえばよい。お金の落ちる仕組みとして、イオンがWAONカードを作成している。地域に特化したWAONもあり、地域で使用するとそのうちの何%かが行政に落ちる仕組みである。

・ 新座は、緑も川もあり、野火止用水もあり、ロケーションとしてはとても使いやすく、何でも撮影ができる場所である。今後、フィルムコミッションという映画撮影をバックアップする団体を作り、映画の撮影に来てもらいやすくする活動を行っていきたい。メディアの力を使いながら、内外に向けて発信していくことで、市民の満足度を上げていくことができるのではないか。

・ シティプロモーションで大切なのは広報である。自治体が有料の広告媒体を活用することは難しいと思うので、メディアが取り上げてくれる材料を効果的かつ定期的に提供することが重要である。
 フィルムコミッションは行政主導が多いが、成果主義で、3年間ほどで成果が出ないと予算措置がなくなることが多いため、民間をベースにして、官民上げてできれば良い。

 新座市の絶対的な強みは、市内に3つの大学があることである。そのうちの2つの大学に観光学部があることは珍しいので、活用すべきである。市民向けだけではなく、学生を対象とした市内観光バスツアーを実施し、学生に新座市を知ってもらう機会としてはどうか。

・ バスツアーはとても良いと思う。学生が市民向けに、対外的なバスツアーを企画するのも良いと思う。

・ 昨年、立教大学でトラベルライティングアワードという、学生が、外から新座を見たという作品を募った。学生は我々の目線と違う切り口で、新座を見せてくれる。是非、今の提案とつなげていきたい。新座は、農地、畑、雑木林が多い。親子で野菜作りができるまちとして、農地付きの住宅の販売を行うなど、せっかくある農地を売りにしていきたい。新座のにんじんやほうれん草を具材とした野菜のコンテストを3大学を含め、実施できないか。

・ 広告宣伝費の限られた予算の中で、有料の媒体と無料の媒体を使い分ける必要がある。現在、市で作成しているガイドマップは情報量も多く、魅力的なツールであるため、そういったものを積極的に使っていってほしい。

・ 住みたい街ランキングで、埼玉県の大宮と浦和が9位と10位にランクインした。病院や学校が近くて住みやすい、また、治安が良い、犯罪率が低いという理由である。住みやすい街を作るには、生活する上で大切な店や病院、食等が重要であるということを実感した。
 

・ 市のキャッチコピー「雑木林とせせらぎのあるまち新座」は、観光ガイドマップ等、いろいろな場所で使用されていた。気取らず、自然を前面に出していくプロモーションも一つの手なのではないかと思う。
 平林寺を中心とした文化的景観作りをプロモーションすることはいかがか。バスツアーも、文化的景観を築いていけば、それをなぞるように組んでいけると思う。

・ 人口増の取組の一つとして子どもが生産年齢、社会人になった際、新座に住みたい、新座で働きたいという思いにつながってくる仕掛け作りが必要である。
 商工会青年部では地元企業の活性化のため大企業とタッグを組んで、名物を作ることを来年に向け、考えているところである。
 また、商工会では、すぐそこ新座発見ウォーキングを開催しているため、有名なアウトドアメーカーとタッグを組むこともよいのではないか。大企業が飛びつくイベントを作るとメディアが飛びつくのではないか。

・ せっかく立教大学、跡見学園女子大学、十文字学園女子大学があるため、大学卒業後、起業家を育てる仕組み作りを市で行うべき。島根県の隠岐郡海士町は、2300人程の人口だが、200人がIターンの学生で起業している。海士町は、産業もなく、農地であり、島根本土からフェリーで時間も掛かるにもかかわらずである。新座は恵まれているため、資産を活用し、起業家誘致、個人事業主のための環境作りで市の税収もアップするのではないか。

・ 「新座」は読めないため、正しく読んでもらうことが大事。また、新座には新という字が使われているため、「新」を強調すると良いイメージとなる。新座は、地震、洪水、液状化などの災害に強い。
 SNSの活用として、PintarestとYouTubeを提案する。Pintarestとは、画像をブックマークして好きな画像を集めるSNSである。写真を集めるには、市内に公募すれば良い。YouTubeを使った居住者斡旋案としては、本懇話会のメンバーでロケハンを作り、公共施設を回って、1~3分の動画にして、YouTubeに流す。「新座」が読めないのは、音が分からないからである。動画で連呼することでだんだん浸透していく。

・ 移住者の街選びのポイントということで、2013年にベネッセがとったアンケート結果であるが、譲れない理由の中には、環境、利便性、教育環境がある。実際に、決め手の2位に教育環境が入ってくる。そこで、地域でのプログラミング教育を提案する。である。2020年に、小学校にプログラミング教育を導入させることは決定しているため、先駆けて、放課後の学童施設で実施するということを提案したい。IT教育の進んだ地域ということで新座市のプロモーションになるだろう。
 2020年に東所沢駅近くに「ところざわサクラタウン」という大規模文化施設ができるので、KADOKAWAの従業員が、移住してくるだろう。また、ところざわサクラタウンはたくさんの広告を打ってくるだろうから、それに追随すれば、新座はお金を掛けないプロモーションができると思う。
 なお、先ほど話に出た海士町は、日本財団のソーシャルイノベーション制度を利用したものである。この制度では、3年間で3億円支給されるので、対象に選出されるような取組を実施できるとよいと思う。

・ 暮らしの三大要素として、かつて衣食住があったが、現代は、医職住といえる。医療等、職場に近い、交通アクセスの利便性、住まいということで言えば、買い物、公園、教育の面での塾等がある。また、住民イベント等、ソフト面の魅力が大切である。いろいろな方に注目してもらえるネタを作り、見つけ、テレビやインターネットで多くの情報を発信すべきである。市内3大学の活用策として、頭文字がJ(十文字)R(立教)A(跡見)であり、日本中央競馬会と同じであるため、この略称をPRに使えるのではないか。

・ マスコミ、インターネットのツールを使用していくことが有効と考えている。ロケツーリズムの取組は、撮影場所の提供を含め、地元の方を使って、良さの売り込みとして、PR効果が高いであろう。
 銀行の目線で言うと、学生が起業するためのファンド、大学での寄附講座、地元企業と他業種のマッチングの場の提供等が可能ではないかと考えている。

・ 新座駅の開発も必要であるが、柳瀬川と黒目川とにチームを分離して、戦わせながら盛り上げていければよい。黒目川、柳瀬川は歴史も違うし、考え方も違う。
 新座市に引っ越してきた理由として教育が挙げられる。自然があり、かつ、東京に近い。農地、レジャー農園あるが、土と交われるのは嬉しいので、ずっと続けてほしい。

・ キャッチコピーについてであるが、既にある「新座快適みらい都市」の徹底ができていないと感じている。コピーを徹底的に浸透させることが大切である。新座の強みとして、平林寺は全国的有名であるが、ソフト的な人と人の交流も一つだと思う。東京オリンピックにおいて、ブラジルのホストタウンであることや、射撃が市内で行われることでは、全国的に新座をアピールする絶好のチャンスであろう。
 復興支援も絡めて、新座は頼りがいがある、やさしい、人の魅力がすごいと言われるようになりたい。どんどん新座に住んでもらうには、災害に強い街を推していくこともよい。また、新座市の魅力として、利便性や都会にはない自然の豊かさなどを発信していきたい。

・ 新座という名前を売り出すことが重要。今後、公募した人に1本ずつ野火止用水沿いの木を選んでもらい、一人一人が、PR動画を撮り、YouTubeで流すということを考えている。
 何か話題を作って、お金を掛けずに、新座の名前をPRしていく必要がある。
若い人を呼び込むのに、教育は重要である。急に教育力を向上させるのは難しいが、市を挙げて、教育力向上に取り組んでいることをPRすることは簡単である。市にお金を落としてくれる若い世代に入ってほしいため、若い優秀な主婦層を狙った、起業支援が重要である。そういった拠点ができて、お金を融資してもらえ、保育所があり、最初の起業をバックアップできる拠点が、一つできるとよい。
 プログラミング教育は3大学の公開講座を利用し、人材育成をして、育った人材が学童やココフレンドでプログラミングを教えるということはすぐにできるのではないか。

 (2) その他

なし

4  閉会


シティプロモーション推進懇話会