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シティプロモーション推進懇話会第4回会議録

ページID:0074643 更新日:2018年10月30日更新 印刷ページ表示

開催日時

平成30年10月30日(火曜日)
午後3時30分から午後5時まで

開催場所

新座市役所本庁舎4階 庁議室

出席者(敬称略)

村上雅巳、星野敦子、舛谷鋭、稗苗篤子、金子和男、山野辺範一、高辻佑規、長谷川栄、清田英律、半澤智光、勝田和久、吉田優子、浅見紗央里、和田法幸、三輪夏子、鷲田和雄 以上16名

事務局職員

新座市長 並木 傑(座長)
総合政策部長 永尾郁夫、総合政策部副部長兼シティプロモーション課長 平野静香
副課長 村松陽子、魅力創造係長 川端真実、同課主任 倉林憲二朗、同課主事 大木さおり

会議内容

1 開会

2 市長挨拶

3 議事

(1) 新座市シティプロモーション方針(案)について

(2) その他

4 閉会

 会議資料

1 次第

2 新座市シティプロモーション方針(案)

3 シティプロモーション方針に係る意見及び意見に対する市の考え方について

4 HUGネット樹木マップ(参加者持参)

5 11月25日開催にいざマルシェチラシ(参加者持参)

公開・非公開の別

非公開

その他の必要事項

なし

会議の内容(経過、結論等)

1 開会

2 市長挨拶

 方針(案)について、前回の検討を踏まえ、第3章までの内容を精査するとともに、方針の具体的な方向性に関わる第4章以降を作成し、事前に資料を送付させていただいた。
 第4回となる本日の会議では、第4章以降の具体的なアイディアだけでなく、第3章までの全体を通して、忌憚のない御意見を頂きたい。
 なお、本懇話会は結論を求めるものではなく、様々な見地から御意見を頂く場であるため、自由に意見交換をしていただきたい。

3 議事

 (1) 新座市シティプロモーション方針(案)について

事務局から方針(案)について説明を行ったのち、意見交換を行った。


・ 第1章「1.シティプロモーションとは」の最後の部分で、定住人口や転入数の増加の促進を目的としているが、定住人口の前に、交流人口の拡大を入れた方が良い。いきなり定住人口を増やすのは難しい。p.19第4章で、市内大学に通う大学生をサブターゲットにしているが、その手法として市内バスツアーを強化したり、女子の動向に目を向けたり、女子受けを考えていったりした方が良い。また、市内大学の学園祭に市が積極的に出展することも、新座市の魅力のPR手段として有効である。p.18のキャッチコピーについて、「いざ 新座」は、ゴロは良いかと思っている。

・ よくまとめられている。昨年度から実施しているトラベルライティングアワードは、市内3大学から300点を超える応募があったようだ。学生のいろいろな視点、切り口から、新座市が見えてくるのは楽しみである。また、未来に残したい野火止用水の風景絵画展についても、多くの作品が提出されたようである。野火止用水を訪れる方々の癒しのスポットとしたい。近隣市に劣らない市としていきたい。

・ 子育て世代にとって、居住地決定のポイントは、保育や児童福祉が他市と比較して優位性があるかという点である。今後のプロモーション活動は重要である。都内で働いている方へ向けて、ビル広告等を利用し、認知度向上に努めてはどうか。

・ コンサルタント業者はこの方針案のどこに関わっているのか。ターゲットが明確になっているため、キャッチコピーはプロに作成してもらった方が良い。また、この方針は包括的なものなので、最終形は12ページのリーフレットではなく1ページで、見やすく、ビジュアルに訴えるようなものにすべきである。コンサルタント業者に頼むと通常は1ページにまとめてくる。サブターゲットが狭いという意見もあったが、これで良いと思う。若い世代は発信力もあるし、メディアが取り上げるのも若い世代の話題である。移住先を決めるのは、子どもが保育園前後のときである。小学校高学年では引っ越さない。子育て世代を細分化すべきではないか。また、市で開催、実施している無料の体験等をパッケージ化して売り出すとよい。新座市には、「田舎に行かなくても体験できる素材」がそろっている。プログラミング教育を提案したが、トレンドからは外れた。パソコンに慣れる、といった考えは遅い。もっと概念的なものにテーマは移っている。今後は、アンプラグドを切り口とした方がよい。

・ 交流人口、女子の動向という意見を受け、ロケーションサービスの推進は効果的であると考える。茨城県下妻市では、市の顔として有名人を活用し、地元の人しか来ないようなイベントの集客に利用している。そこから、新座市のファンを作ることも必要である。

・ あまり本方針案に記載はないが、観光は大切である。特に、ロケーションサービスの推進は大賛成である。大変なPRになる

・ 活字が多く、細かいという印象がある。幅広い年齢層に見てもらうとすると、特に、親の世代が、子に見せるという機会も考えられるため、見やすくするために字を大きくすべきである。P.10の地価の掲載について、「シティプロモーション方針に係る意見及び意見に対する市の考え方について」にもあるとおり、賛否はあるだろう。

・ 生産年齢人口を増加させるためには、市がバックアップするイメージが良いのではないか。近隣市がどうかというより、「新座市に来るとこれだけ良いことがある」といった方が良い。キャッチコピーについても、「新座で共に子育てをしないか」といったように、新座の魅力にウェイトを置いた方が良いのではないか。

・ ページによっては、色が薄く、文字が小さい。通勤通学の利便性等、転入者アンケートや、市民意識調査結果の上位回答を考察し、組み合わせていけば、良いキャッピコピーが生まれるのではないか。「シティプロモーション方針に係る意見及び意見に対する市の考え方について」を見て、地価のデータは強調しすぎない方が良いと感じた。また、サブターゲットに設定した大学生、若者について、もっと活用すべきである。

・ 市をより良くしていくために考えなければならないことに保育問題がある。自分と同世代の夫婦はほとんど共働きであるため、産後、仕事を離れる時間を極力短くしたい。それができないと子どもが産めない。平均年収を考えると、夫が働くだけでは厳しい。まず、待機児童を減らすことが大切である。四市の比較の図、表があり、差がついているとしているが、ほとんど一緒であるイメージである。駅が近くにあるかないかではないか。また、新座市に移住する人よりも、既に新座を生活拠点にしている人や、市内で働く人を増やして定住を促進する方が、将来的に新座市を良くしてくれるのではないか。市内で起業できるような環境づくりとして、Yahoo! JAPANのオープンコラボレーションスペース「LODGE」等を参考に、起業促進を図るべきである。

・ 良くできた方針であると思う。市民意識調査結果でも示されているが、市の防災は強い。学生ボランティアも多く、更に活用していくとより良い。交流人口を増やす話があったが、市内外の良い循環を取れるため、今後アピールすべきである。

・ 第4章の「新座市のファン[FAN・FUN]づくり」はいいなと思った。これがキャッチコピーになるのではないか。ファンになることが転入の大前提である。ロケーションサービスの推進について、うまくいくと、聖地巡礼等もあり、交流人口も増え、効果的である。

・ 平林寺をシティプロモーションの要素として入れていないのは違和感がある。他市から人を呼び込むのは重要で、しかし、住んでいる人の満足度を高めるのも必要である。情報社会であり、今住んでいる人からの口コミもある。働き方改革も叫ばれ、都内から近いことが優位ではなくなってきていることも踏まえなければならない。都会と田舎の融和がアピールポイントになるかもしれない。  

・ ターゲットを絞り、良くなった。新座市には良いものがたくさんある。新座のファンになってもらうには、新座のことを知ってもらわなくてはならない。「新座」と聞いてわくわくするというようにすべき。ターゲット(子育て世代)とサブターゲット(大学生)が共に楽しめるイベントを新たに立ち上げることも考えてほしい。学生もボランティアの役割だけではなく当事者になりたい。皆、主役になりたいと思っている。ボランティアも楽しくなければ意味がない。保育施設、システムをそろえ、新座市でイベントをやっているから行ってみようとなるようにする。ボランティアも一緒に参加でき、楽しめるイベントで、多くの方が来てくれるイベントを継続していくことが大切である。一時的なものでは意味がない。普通の人が広めてくれるというのが、今の世の中である。方針については、良くできているが、字を大きくしてほしい。

・ 効果のある観光親善大使を活用したり、アーティスト・イン・レジデンスという制度を利用し、新座市に住んでもらったりすることも効果的である。先ほど話が出たが、ワーキングスペースに起業家が目を付ける場合もある。「観光にいざ」というキーワードが出たが、観光として有名でないタイミングで新座市がDMOを登録するのも面白い。これだけスタッフがいればできるのではないか。平林寺に関しては、単なる観光スポットではなく、宗教ツーリズムとして扱うという形に、地元のネットワークでアプローチしてみるとよい。第3章でターゲットとした子育て世代に対しては、いろいろな施策があるため、魅せ方を分かりやすくするだけで効果的である。サブターゲットである大学生の当事者意識は驚くほど薄い。先ほど話が出たトラベルライティングアワードは、新座市に対する学生の意識調査のような一面もあり、良い資料になる。市内3大学の学生は約1万人いる。活用しない手はない。

・ 11月25日(日曜日)にOSCデオシティ新座でにいざマルシェを開催する。市内外の人の交流の場となり、人口増加につながればよい。

・ 住む人が主役となるべきである。観光にこだわるのはどうか。新座市はSAITAMAプラチナルートからも外れている。イベントも広い意味では観光だが、市長があえてシティプロモーションという言葉を使っている意味を尊重すべきではないか。

 (2) その他

事務局から次回会議の開催予定についてお知らせする。
第5回会議は2月の開催を予定している。今後、頂いた御意見や庁内での検討を踏まえ、素案としてまとめ、パブリック・コメント意見募集を行う。第5回会議では、パブリック・コメント意見募集にて頂いた意見及び意見に対する市の考え方等皆様にお示しする。

4  閉会


シティプロモーション推進懇話会