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令和6年度第1回いじめ問題対策連絡協議会会議録

ページID:0160817 更新日:2025年6月5日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和6年7月2日(火曜日)
午後3時00分から午後4時30分まで

開催場所

新座市役所本庁舎5階 第1委員会室

出席委員

伊藤 陽一、野口 徹、関根 由美子、倉持 高成、八代 剛、鮫島 弘樹、真田 朋美、田中 仁美、中上 宏一、高石 紫、河村 雅博 全11名

事務局職員

教育相談センター室長     小俣 優子
教育相談センター指導主事 相場 健

会議内容

1 委嘱状交付(新規委員の方へ)

2 開会

3 あいさつ

4 自己紹介

5 協議
  (1)令和5年度第1回議事録について
  (2)新座市いじめ防止基本方針について
  (3)新座市立小・中学校における状況について
  (4)各団体の取り組み状況について

6 閉会

公開・非公開の別

公開

その他の必要事項

なし

協議の内容

1 委嘱状交付(新規委員の方へ)
2 開会
3 あいさつ  
4 自己紹介
5 協議
  1 開会 新座市教育委員会 教育相談センター専門員兼指導主事 相場 健
   ・ 委嘱状について
   ・ 会の成立について
  2 挨拶 新座市教育委員会 教育相談センター事務局 小俣 優子

  3 自己紹介

  4 委員長・副委員長選出

  5 委員長・副委員長挨拶

  6 協議

   ⑴ 令和5年度第1回議事録の承認について

    ・ 文末の表記及び誤字の修正

   ⑵ 新座市いじめ防止基本方針について

    ・ 改正案について

      → 昨年度の検討事項については、承認。

    ・ 追加修正案について

      →(事務局)現在、「新座市が実施する施策」、「学校が実施すべき施策」となっているが、今後、児童生徒や保護者、地域の部分を入れることを考慮すると「〇〇として行うこと」や「〇〇として実施すること」と揃えた方が良いのではないかと考えている。

      →(委員長)個人的な見解としては、「保護者や地域」も入れるべきだと考えている。市と学校がいじめに対応することは義務であるため、「〇〇する。」という表記にし、児童生徒、保護者、地域は努力義務となるような言い方が良いのではないかと考える。

      →(委員)市と学校は「〇〇する。」で良いと思うが、児童生徒、保護者、地域に関しては書きぶりが難しい。内容によっては「〇〇する。」になるものもあるのではないか。

      →(委員長)そもそも市と学校以外を入れることについては、委員の方はどのように考えるか。

      →(委員)「いじめ」への対応は、様々な方と連携するので入れた方が良いと考える。

      →(委員)昨年度、親同士のトラブルの仲介に入ったことがある。どうにか収まったが、本件は学校とは関係のない地域の人間で収めた。そのため、基本方針内に地域等の役割を書くことも良いのではないかと考える。

      →(委員長)基本方針には、様々なことを書いた方が良いという考え方とそうしてしまうと内容がぼやけてしまうという考え方がある。

      →(委員)現行の方針は法令に則って作成されているが、児童生徒や保護者、地域については法律で述べられているのか。

      →(委員)いじめ防止対策推進法の中に、児童生徒と保護者についての明記があるため、入れることに問題はない。また、地域については、新座市独自の視点ということで入れても良いのではないか。

      →(委員)入れた方が良いと考える。また、基本方針が変わったことを周知していく方法を考えていく必要もある。

      →(委員)法的に問題ないのであれば、児童生徒、保護者、地域について入れることに問題はない。

      →(委員)入れた方が良いと考える。

      →(委員長)具体的な書き方を今、考えることは難しいため、考え方について決めていく。まずは「児童生徒」から。

      →(事務局)近隣市では、「いじめをやってはいけない。」と書いてあるものよりも、「相手を思いやる」等の文言が書かれていることが多い。

      →(委員)「施策」とあるが、事業にすることが前提か。

      →(事務局)「〇〇すること」と全て表記することも考えている。特に事業化の予定はない。

      →(委員)「いじめをしてはいけない。」と法に書いてある。はっきりと書く良さもあると考える。

      →(委員長)「『何がいじめに該当するか。』を学校は児童生徒に理解させ、児童生徒はそのことを理解する。」といった内容を記載できると良い。本指針には拘束力はないが、指針であるため、具体的に書けると良い。

       保護者にも「どんなものがいじめか。」について理解してほしい。

      →(委員)市、学校、保護者、地域は大人であり、児童生徒は子供である。そのため、児童生徒の部分は別途、書き方を考える必要がある。大人用の書き方と子供用の書き方が混在するのは良くないかもしれない。「子どもの権利条約」等は子供用がある。

      →(委員長)保護者の部分についてはどう考えるか。

      →(委員)例文の主語に「子供に・・」や「子供が・・」を付けると良い。子供用の「子どもの権利条約」を読んで、勇気づけられる子がいる。この基本方針も子供の部分は、子供たちが勇気づけられるような書き方が良い。

      →(委員)理想を言えば、子供の部分、保護者の部分は当事者に聞く方が良い。

      →(委員)保護者の部分には、「市や学校の施策に協力するよう努めてください。」という内容を入れると良い。

      →(委員)地域については、ある程度、具体的な組織名を書いても良いのではないか。

       ※(委員)地域と書くと、途端にぼやけてしまう。

      →(委員)児童生徒、保護者、地域について記載した方が良い。ただ、大項目として並列して良いのか悩む。そのため、当事者から意見を集めることが理想ではある。

      →(委員長)理想は、「自分の子だけでなく、他人の子供も守る。」といった意識を持ってほしい。

      →(委員)保護者に地域に住む者としての関わりを求めるのも良い。

      →(委員)学校と保護者の間に起きるトラブルとして、本来なら話し合えば解決するものが大きな問題になっているように感じる。学校は、自分たちの力だけで解決しようとするのではなく、地域の力を借りると良い。また、基本方針にも明記した方が良い。

      →(委員)基本方針はいじめを防止するために必要なことを書いている。児童生徒、保護者、地域を柱立てするとなると、今のままでは非常に薄いものになってしまうのではないか。

      →(委員)書きぶりが難しいと感じる。他の委員が話したように、「地域の力を借り、いじめに発展するまでに対応する。」というような書きぶりにすると良いのではないか。

      →(委員長)インターネットを通じて行われるいじめ防止対策についてはどう考えるか。

      →(委員)いじめについては、すでに書いてあるため、追加しなくても良いのではないか。

      →(委員長)柱立てを追加するのではなく、既存の項目に追記し、インターネット上におけるいじめの部分の関しては、別で項目を作ると良いのではないか。

      →(委員長)被害児童への対応の部分についてはどう考えるか。

      →(委員)明記してよい。

      →(委員長)警察との連携についてはどう考えるか。

      →(委員)国からも学校との連携については指示が出ているため、記載して問題ない。

      →(委員長)記録の保存についてはどう考えるか。

      →(委員長)アンケートについては実施後、1年間の保存で良い。指導の記録等の5年間の保存は「年度で区切る。」、「認知後、5年間」のどちらにするか。

      →(委員)アンケートは指導の記録に入れるのか。

        ※(事務局)いじめを認知したアンケート(該当児童生徒が記入したもの)は記録に入ると考える。

      →(事務局)本日協議していただいたことを盛り込み、第2回連絡協議会で修正案を再提案する。

   ⑶ 新座市の小・中学校の状況について

    ・ 【資料3】について

      →(事務局)認知件数の上昇は、各校がいじめ防止対策推進法にあるいじめの定義に則り、積極的に認知しているために起きていると考えている。

   ⑷ 各団体の取組について      

    ・ 新座警察署

      →(委員)今年度は数件の相談があった。学校とは協力体制を構築しているが、そこまで多くの件数はない。

    ・所沢児童相談所

      →(委員)令和7年度から朝霞市に「朝霞児童相談所」ができる。今後とも連携をお願いしたい。

6 閉会

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