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令和3年6月30日(水曜日)
午後1時30分から午後2時20分まで
保健センター 1階 予防接種室
宮岡佳子(跡見学園女子大学)、小暮眞一郎(朝霞地区薬剤師会)、木嶋優子(新座志木中央総合病院)、原愛(堀ノ内病院)、新野雅俊(新座市社会福祉協議会)、丸山トモ子(新座市民生委員・児童委員協議会)、高野通尚(社会福祉法人にいざ)、山野辺範一(新座市商工会)、阿部俊司(新座警察署)、坪井晋(新座消防署)、鮫島弘樹(新座市中学校長会)
保健センター 池田所長、高橋副所長、鈴木専門員兼保健指導第2係長、井口専門員兼保健師、川端主任保健師
令和3年度新座市自殺対策推進協議会
1 令和2年の自殺者数の状況について(国・県・市の状況)
2 令和2年度自殺予防事業等実施報告(庁内事業)
3 意見交換
資料1 新座市自殺対策推進協議会条例及び新座市自殺対策推進協議会名簿
資料2 令和2年中における自殺の状況・コロナ禍における自殺の動向
資料3 令和2年自殺統計(確定値:県・市)
資料4 令和2年度自殺予防事業実績(確定版)
資料5 新座市いのち支える自殺対策計画 事業進捗状況
資料6 自殺対策計画評価指標に位置付けた事業の進捗状況について
※ 会議資料7については、個人に関する情報であるため、新座市情報公開条例第7条第1号に規定する不開示情報に該当 し、公表しない。
※ 令和4年度の自殺対策について(意見シート)については、市の附属機関の内部における審議・検討又は協議に関する情報であって、公にすることにより、率直な意見交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがあるものであり、新座市情報公開条例第7条第3号に規定する不開示情報に該当するため、公表しない。
非公開
なし
事務局から資料2、資料3、資料7に基づき国、県、市の自殺者数等の状況及び自損事故の状況について報告。
事務局から資料4、資料5、資料6に基づき令和2年度の自殺予防事業の実施状況を報告し、計画に位置付けた評価指標の事業の実施状況について報告。
委員からは、新座市いのちを支える自殺対策推進本部の構成員について質問があり、事務局から市長、教育長、各部長であると回答。
更に、新座市自殺対策庁内連絡会議は既に廃止しているが、構成員について質問あり、関係各課の所属長及び担当職員であると回答。委員からは、新座市いのちを支える自殺対策推進本部で幹部の会議がある中、庁内で自殺対策を推進していくための中間層的位置付けの新座市自殺対策庁内連絡会議が廃止になったことは、全庁的に自殺対策を推進していく方向性があるのかと感じた。しっかりと対策本部を運営していただき、ゲートキーパー養成講座で職員間の情報共有及び連携強化を図ると記述があるので、しっかりと全庁的に自殺対策を推進していただくようお願いしたいとの意見あり。
財政非常事態宣言に伴う予算削減の中、令和3年度は予算措置を伴わない事業を工夫して実施しているが、令和4年度に向けて更なる工夫や各職域での協力可能な事業等について意見を求めた。
委員からは、
・ゲートキーパー養成講座のZOOM開催や報酬の伴わない講師の活用
・関係機関と共にチラシや啓発品等の配布
・窓口等へのポスター掲示等市広報での相談機関や厚生労働省作成の動画等の二次元コードの掲載
・SOSの出し方や心のメンテナンスの仕方などをYouTube新座市公式チャンネルで配信等の提案あり。
また、職域での協力として、
・職域の活動の中で地域住民への声掛け
・啓発物の掲示や配布
・職域で開催する講座の案内
・職域の会議で自殺対策について検討する
といった意見が寄せられた。