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【記者発表資料】医療・介護の出張講座  ~より良く生き、より良く終えるために今から考えておきたいこと~

ページID:0132216 更新日:2023年9月5日更新 印刷ページ表示

日時

令和5年9月7日(木曜日)、午後1時から

場所

新座市民会館 会議室

(新座市野火止一丁目1番2号)

主催関係者

新座市いきいき健康部介護保険課

内容

 ACPの取組の大切さを学ぶ講座です。ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは愛称「人生会議」といい、「もしものとき」(病気や事故、認知症などで判断能力が失われるとき)のために、ご自身が望む医療やケアなど将来の心づもりを考え、思い描き、信頼する人たちと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。日本では長年「縁起でもない。」と避ける傾向がありました。

 新座市が開催する本講座は、ACPを後ろ向きに捉えるのではなく、映画「人生をしまう時間」やNHKのドキュメントでも取り上げられた堀ノ内病院堀越医師による講話やカードゲーム(もしバナゲーム)などを通してACPを前向きに捉え、より良い人生を考える講座です。

目的経緯

 市民へのACP普及・啓発を目的に、令和3年度から年7回ずつ実施し、対象や定員を少しずつ拡げてきました。また、本講座に関わる医療機関や介護事業所のスタッフで新座市版エンディングノートを作成し参加者へ配布しています。

 命が危険な状態になると、約7割が自分の希望が伝えらません。

 そうした場合の多くは、家族や医師が命の選択(延命措置を行うか否かなど)を迫られ、心理的、肉体的、経済的な負担が掛かることが多いとされます。本市ではあらかじめACPの取組をすることが重要と捉え、繊細な話題ではありますが、できる限り丁寧に伝え、参加者を支援しています。

効果

 実習を通して、これまでの人生を振り返り、今まで大切にしてきたことや思いを整理します。そして、それを基に「今後の人生でやりたいこと」や「大切にすること」を考えます。それらの過程を考えることで、自分のやりたいことが明確になり「より良い人生」を目指すきっかけとなります。

 また、本取組は生活に張りや活力を生み出し、介護予防や介護度を下げることにもつながる取組と捉えています。

添付資料

周知チラシ (別ウィンドウ・PDFファイル・912KB)

連絡先

介護保険課

(電話:048-424-5186)

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