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第33回新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理審議会会議録

ページID:0109234 更新日:2021年12月10日更新 印刷ページ表示

開催日時

令和3年10月28日(木曜日)
午前10時から午前11時20分まで

開催場所

新座駅北口土地区画整理事務所会議室

出席委員 全8名

内田勇蔵、奥田勇一、獅子倉眞一、獅子倉春雄、田中茂義、土岐田幸雄、白井忠雄、平野茂 

全8名

事務局職員

新座市長 並木傑 

都市整備部長 山本実、同副部長 久米田英之

新座駅北口土地区画整理事務所長 服部大輔、同副所長 森田圭、同主査 石川浩美

会議内容

1  開会

2  会長挨拶

3  市長挨拶

4  職員の紹介

5  開会及び開議の宣告

6  会議録署名委員の指名 

7  議題  

  (1) 令和3年度事業の進捗状況等について

8  閉会

会議資料

次第

資料        新座都市計画事業新座駅北口土地区画整理審議会委員名簿

資料1      新座駅北口土地区画整理事業 建物移転等補償(令和3年度)

資料2-1 新座駅北口土地区画整理事業 道路築造等工事予定箇所(令和3年度)

資料2-2 水道・下水道・ガス工事予定箇所図(令和3年度)  

資料3      新座駅北口土地区画整理事業区域内の道路工事の進捗状況

公開・非公開の別

公開
(傍聴者0人) ※議題の一部に個人に関する情報が含まれる場合には、傍聴者に退席を、お願いする。

審議の内容

 1  開会

 2  会長挨拶

 3  市長挨拶

 4  職員の紹介

 5  開会及び開議の宣告

 6  会議録署名委員の指名

 7  議題

 事務局

 プロジェクターを用いて説明

 (1)  令和3年度事業の進捗状況について

  ~ 質疑・応答~  

〇 本地区の西側は、インフラ整備が完了しているところが多いが、新座駅周辺は遅れている。その原因は、下水道が繋がらない等があるかもしれないが、それを待っていたら、ますます遅れてしまう。駅前ロータリーに繋がった道路(区10.5-2)についても、駅前ロータリーが完成しなければ、危険性があるとのことで、車は通せないとのことである。駅周辺から着手しなければ、区画整理の意味がないのではないか。認可当初では、今年は事業完了の予定だったが、現在の本事業の進捗率は53パーセントである。今年度は、財政非常事態宣言により凍結の状況である。本事業の35パーセントの時、前市長から大和田二・三丁目地区でまちづくりを行うとの話があったが、その後、当該地区では、企業誘致によりすぐにカインズ等が立地し、橋も約10億の予算を付けて造り、区画整理もほぼ完成している。やればできるのではないか。一方、本事業の当初予算は5億円足らずであり、事業期間も6年延長となってしまったが、必ず完成できると約束できるのか。指定から30年を経過した生産緑地は、来年度から、特定生産緑地として、10年間縛られてしまうが、区画整理地内の土地でも、指定しなければならないのはなぜか。大和田二・三丁目地区は100億円超の事業であるが、この事業が完了すれば、本事業ももっと早く進められるのではないか。20、30億円を借りて、駅前工事を入札で行えば、市内の土建業者も喜び、また駅前広場の工事も進むのではないのか。インフラが整備されたところは、マンション等が建築され、(市には)固定資産税が入ってくる。大和田二・三丁目地区を例にしても、土地利用が進み、地権者等収益を上げている。区画整理は、将来的に安定収入になるのだから、もっと真剣に考えてほしい。

→ 市では、特に新座駅周辺のまちづくりに力をいれており、本事業は平成21年に事業を開始しているが、建物が密集している地区もあり、物件移転交渉、契約及び工事等に時間がかかっているのは事実である。総力をあげてやればもっと早くできるのではないかとのことだが、地権者の皆様の御意向もあり、事案によって交渉が難航することがあることを御理解いただきたい。また、事業は凍結ではなく、令和2年度及び3年度の予算を減額させていただいた。本事業は、下水道等の工事を除いて、約120億円の事業であり、現在進捗率50パーセント超で、これまで60億円超の予算を投入してきた。令和9年まで事業を延長させていただいたが、今後、毎年約10億円の予算が必要だと考えている。どのようにその10億円の予算を確保していくかが課題となる。毎年約10億円の予算を組めた場合の内訳を言えば、約50パーセントは起債、約1億円は国庫補助金と県の補助金、約4億円は市の一般財源で支出することになる。予算確保の問題もあるが、本事業は交渉等を中心に進めていることを御理解いただきたい。駅前広場の工事を先にとの話があったが、市としても、駅前を中心に交渉、契約及び工事等を進めさせていただいているところであるが、地権者の方とは合法的に移転していただくための交渉を行っていきたいと考えている。駅前広場を民間に委ねてはとの意見もあったが、本事業は公共施行で進めているため、正直難しいと考えるが、公共施行の中でも民間を活用できる手法があれば、研究していきたいと思う。   大和田二・三丁目地区の方が多く予算投入されたのではないかとの話があったが、当該地区は、企業に保留地を30億円超で購入してもらい、そのお金が事業の財源となった。また、起債や補助金もあり、市の一般財源は十数億円で対応できている。また、物件移転の補償が多くなかったということも、事業を優位に進められた要因である。大和田二・三丁目地区と本事業の同時並行については、影響はなかったとは言えないが、大きな支障はなかったと考えている。しかしながら、本事業が遅れていることは事実であるため、スピードアップして、交渉をしっかり進めていきたい。区画整理が進むことで、周辺からの協力も得られやすいのではないと思うので、環境の変化をみていただきながら、協力が得られるように進めてまいりたい。様々な御指摘を受けたが、地権者の方のお気持ちを受け止めながら、今後もしっかり対応をしていきたいので、御理解いただきたい。特定生産緑地については、今後も生産緑地として継続を御希望された場合には、10年間の縛りがかかり、建物等の建築は基本的にできないと聞いている。

○ いつできるか分からないのであれば、生産緑地に指定していなければ、宅地並み課税になってしまうため、結局、生産緑地にしなければならない。生産緑地でも工事はできるとのことだが、工事だけ進めて、減歩はされるが、建物は建たないという都市はどこにあるのか。区画整理を行っているのだから、特例として、生産緑地を外せる等の対応をしてもらいたいところだが、とにかく早く事業を進めてもらいたい。

→ 駅前の道路築造は進んでいるが、区10.5-2については、利用されている方が多いものの、警察から駅前広場が完成しないと交通開放はできないと言われている。そのため、まずは、駅前広場に繋がる道路を中心に、地権者との交渉、契約や工事等をしっかり進めていきたいと考えているため、御理解いただきたい。

○ 現在、駅前ロータリーに車は通せないということだが、工事の度にその道路を迂回して、スクールバスを通すと毎回ガードマンを配置させる必要があり、その費用が無駄ではないか。20、30億円位の借金をしてでも、地元業者に工事をやらせれば、業者は喜び、また駅前も完成するのではないか。区画整理は借金をしても、安定収入があるのだから、もっと積極的に頑張ってもらいたい。

→ 大和田通線及び新座駅北口通線については、雨水、汚水、ガス及び電気等地下埋設の工事等を早く完成させて、前に進めてまいりたいので、よろしくお願い申し上げる。   

 8 閉会

 

 

 

 

 


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